PowerEdit プラグインでカスタムフィールドを表示する(MT5:テキスト編)

PowerEdit プラグインでカスタムフィールドを表示する(MT5:テキスト編)

Posted at September 7,2010 10:55 PM
Tag:[CustomField, MovableType, Plugin, PowerEdit]

Movable Type 5.0x のブログ記事一括編集画面に複数のフィールドを表示する PowerEdit プラグインをカスタマイズして、カスタムフィールドを表示する方法を紹介します。

変更前
PowerEdit プラグイン(変更前)

変更後
PowerEdit プラグイン(変更前)

以前、「PowerEdit プラグインでカスタムフィールドを表示する(テキスト編)」でMT4版でのカスタマイズ方法をエントリーしていましたが、MT5でプラグインの実装や代替テンプレートの記載内容が変わったため、改めてエントリー致します。

1.カスタムフィールドを作成する

次のような「テキスト」カスタムフィールドを作成します。

「テキスト」カスタムフィールドを作成

ベースネームはシステムで生成した「cf」という値を用います(ベースネームがプラグインカスタマイズのキモになります)。

以下、この設定を例に説明します。

2.entry_table.tmpl の編集

alt-tmpl/include/entry_table.tmpl の 245 行目あたりに青色のサブテンプレートを追加します。

...前略...
<mt:ignore>===================================</mt:ignore>
        <mt:if name="is_power_edit">
            <tr class="<mt:if name="__odd__">odd<mt:else>even</mt:if>">
                <th><__trans phrase="Text"></th>
                <td colspan="9"><textarea style="width:630px;height:200px" type="text" name="text_<$mt:var name="id"$>"><mt:PowerEditEntries class_type="$object_type" id="$id"><mt:entryBody no_asset_cleanup="1" convert_breaks="0" escape="html" /></mt:PowerEditEntries></textarea></td>
            </tr>
            <tr class="<mt:if name="__odd__">odd<mt:else>even</mt:if>">
                <th><__trans phrase="Extended"></th>
                <td colspan="9"><textarea style="width:630px;height:80px" type="text" name="text_more_<$mt:var name="id"$>"><mt:PowerEditEntries class_type="$object_type" id="$id"><mt:entryMore no_asset_cleanup="1" convert_breaks="0" escape="html" /></mt:PowerEditEntries></textarea></td>
            </tr>
<mt:ignore>
            <tr class="<mt:if name="__odd__">odd<mt:else>even</mt:if>">
                <th><__trans phrase="Excerpt"></th>
                <td colspan="9"><textarea style="width:630px;height:80px" type="text" name="excerpt_<$mt:var name="id"$>"><mt:PowerEditEntries class_type="$object_type" id="$id"><mt:entryExcerpt convert_breaks="0" no_generate="1" escape="html" /></mt:PowerEditEntries></textarea></td>
            </tr>
</mt:ignore>
            <tr class="<mt:if name="__odd__">odd<mt:else>even</mt:if>">
                <th><__trans_section component="PowerEdit"><__trans phrase="EntryProductName"></__trans_section></th>
                <td colspan="9"><input style="width:630px" type="text" name="customfield_cf_<$mt:var name="id"$>" value="<mt:PowerEditEntries class_type="$object_type" id="$id"><mt:EntryProductName /></mt:PowerEditEntries>" /></td>
            </tr>
        </mt:if>
...後略...

追加したタグの意味は次の通りです。

  • <__trans phrase="EntryProductName">:見出しになります。phrase 属性の値はなんでもかまいません。見出しの日本語ローカライズを行なう場合は4項を参照してください。
  • input 要素の name 属性:値に「customfield_cf_<$mt:var name="id"$>"」を設定します。「cf」の部分がベースネームに対応します。作成したカスタムフィールドのベースネームに適宜書き換えてください。その他の部分は固定です。
  • input 要素の value 属性:カスタムフィールドのテンプレートタグ、MTEntryProductName タグを記述して、MTPowerEditEntriesタグで括ります。

3.CMS.pm の修正1

plugins/PowerEdit/lib/PowerEdit/CMS.pm の 5行目あたりに、青色のコードを追加します。

...前略...
package PowerEdit::CMS;
 
use strict;
use warnings;
use CustomFields::Util qw( save_meta ); 
 
sub _power_edit_entries {
...後略...

4.CMS.pm の修正2

plugins/PowerEdit/lib/PowerEdit/CMS.pm の 81 行目(save_power_edit 関数の中)あたりに、青色のコードを追加します。

...前略...
sub save_power_edit {
    my ($cb, $app, $entry, $org) = @_;
    my $q = $app->param;
    my $id = $entry->id;
    if ($id) {
...中略...
        unless ($q->param('allow_pings')) {
            if ($q->param('allow_pings_' . $id )) {
                $entry->allow_pings(1);
            } else {
                $entry->allow_pings(0);
            }
        }
        unless ($q->param('customfield_cf')) {
            my $meta;
            if ($q->param('customfield_cf_' . $id )) {
                $meta->{cf} = $q->param('customfield_cf_' . $id );
            } else {
                $meta->{cf} = '';
            }
            &save_meta($entry, $meta);
        }
    }
    return 1;
}
...後略...

赤色で示す部分がベースネームに対応します。ベースネームはご自身のカスタムフィールドのベースネームに適宜書き換えてください。

5.見出しのローカライズ

この作業は必須ではありませんが、見出しを日本語で表示したい場合、plugins/PowerEdit/config.yaml に、青色の1行を追加してください。

...前略...
l10n_lexicon:
    ja:
        Power Edit.: 拡張した一括編集画面の保存を有効にします。
        Extended entry: 続き
        EntryProductName: 商品名
...後略...

「EntryProductName」は、2項で追加したth要素にある、「phrase="EntryProductName"」に対応しています。英語表記を変更したい場合は、config.yamlのハッシュキー(EntryProductName)と「phrase="EntryProductName"」の2箇所を変更してください。

6.テキストのカスタムフィールドを複数表示する場合

2項と4項の内容を、必要なカスタムフィールド分、追加してください(ベースネームはそれぞれ異なります)。

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