Excel VBAでシート全体をクリアする方法

Excel VBAでシート全体をクリアする方法

Posted at October 4,2016 12:33 AM
Tag:[Excel, VBA]

Excel VBAでシート全体をクリアする方法を紹介します。

1.問題点

Excel VBAで、任意のシートにデータを出力したあと、ボタン操作でデータ出力したシート全体をクリアしたいことがあると思います。

For文でセルを順番にサーチして値を空にする方法がありますが、どこに値が入っているかわからない場合は使えませんし、時間もかかります。

おそらくシート全体を一気にクリアする手段があると思いますがわかりません。

ということで、シート全体をクリアする方法を紹介します。

2.シート全体をクリアする

シート全体をクリアするには、Cells.Clearを利用します。

Sub test()
  Worksheets("Sheet1").Cells.Clear
End Sub

クリアしたいシートを指定して、その後に"Cells.Clear"を記述します。

なお、クリアする方法は次の5種類があるので、目的に応じて使い分けるといいでしょう。

  • Clear:全てクリア
  • ClearContents:数式、文字列をクリア
  • ClearFormats:書式をクリア
  • ClearComments:コメント文をクリア
  • ClearOutline:アウトラインをクリア
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