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Rloginでポートフォワーディング(トンネリング)する方法

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Rloginでポートフォワーディング(トンネリング)する方法を紹介します。

1.はじめに

Rloginは、TeraTermのようなターミナルソフトです。

TeraTermでポートフォワーディングをしようと思ったのですが、設定方法がよくわからなかったので、ネットで調べている間にみつけたRloginをWindowsにダウンロードして、ポートフォワーディングを設定したところ、比較的簡単に設定できたので、本エントリーにて紹介したいと思います。

ポートフォワーディングは、

自PC→踏み台サーバ→ローカルネットのサーバ

の条件、またRloginはインストール済の状態で説明します。

2.Rloginでポートフォワーディング(トンネリング)する

Rloginでポートフォワーディングするには、

「ファイル」→「サーバに接続」をクリック。

サーバに接続

「新規」をクリックして踏み台サーバの設定をします。

(クリックで拡大、以下同様)
新規

エントリー(サーバ名)、踏み台サーバのログイン情報(Server Address、User Name、Password)をそれぞれ設定します。

設定

「プロトコル」をクリック。

プロトコル

「ポートフォワード」をクリック。

ポートフォワード

「新規」をクリック。

新規

Listenedから「Local Socks」を選択し、Host Nameに「localost」、Portに任意のポート番号(ここでは1234)を設定して「OK」をクリック。

Local Socks

ポートフォワードの設定が追加されたことを確認して「OK」をクリック。

ポートフォワードの設定

最初の画面で「OK」をクリック。これで踏み台サーバの設定完了です。

設定完了

サーバ選択画面に作成したサーバが表示されます。

サーバが表示

次にローカルネットのサーバの設定を行います。再度「新規」をクリック。

新規

エントリー(サーバ名)、踏み台サーバのログイン情報(Server Address、User Name、Password)をそれぞれ設定します。
「前接続先」にも「踏み台」を選択していますが、コメントなので実際の接続動作には関係ありません。

設定

「Proxy Server」の「設定」をクリック。

Proxy Server

「Select Proxy Protocol」から「SOCK5」を選択し、「Proxy Server Address」と「Socket Port」に、先ほど設定した踏み台サーバ情報の「localost」とポート番号を設定します。

Select Proxy Protocol

最初の画面で「OK」をクリック。これでローカルネットのサーバの設定完了です。

設定完了

サーバ選択画面に作成したローカルネットのサーバが表示されます。

サーバが表示

ローカルネットのサーバに接続するには、サーバ選択画面に表示された「ローカルネットサーバ」を選択して、「OK」をクリック。

サーバに接続

初回接続の場合、公開鍵の確認画面が表示されるので「接続する」をクリック。

接続する

これで接続されました。

接続

この設定であれば、踏み台サーバの設定を、他のローカルネット接続で使うことができます。

3.参考サイト

参考サイトは下記です。ありがとうございました。

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