WinSCPで「UNCパスはサポートされていません」が表示される場合の対処
小粋空間 » Windows » WinSCPで「UNCパスはサポートされていません」が表示される場合の対処
WinSCPで「UNCパスはサポートされていません」が表示される場合の対処方法を紹介します。
1.問題点
WinSCPのローカル側のパスに、別サーバ(NASなど)のパスを指定します。
そうすると、「UNCパスはサポートされていません」というエラーが表示されます。
WinSCPではローカル側のパスにネットワークドライブが対応していないためです。
そのため、別サーバのファイルをアップロードするには、一旦ローカルドライブに移動しないといけないのですが面倒です。
ということで、「UNCパスはサポートされていません」が表示される場合の対処方法を紹介します。
2.「UNCパスはサポートされていません」が表示される場合の対処
対処方法は、コマンドプロンプトから下記のpushdコマンドを実行します。
C:\>pushd \\[ネットワークドライブのパス]
これで空きのドライブにネットワークドライブのパスが、Zから順に割り当てられます。Zはすでに使っていたのでここではYが割り当てられました。
ドライブを削除するときはpopdコマンドを利用します。