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Windowsでconfig.sysのFILESを変更する

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config.sysのFILESを変更する方法を紹介します。

1.問題点

PCで色々なプログラムを起動しすぎたせいか、「16ビットプログラムを使いすぎです。CONFIG.SYSのFILESを変更してください」
という風なダイアログが表示されてしまいました(キャプチャ取り損ねたので正式なメッセージは失念)。

「CONFIG.SYS」というのは、ファイル名から推測するにWindowsの設定ファイルと思われますが、フォルダを探してもファイルがみつかりません。

ということで、config.sysのFILESを変更する方法を紹介します。

2.config.sysの配置場所

config.sysはCドライブ直下に配置されていると思います。

ただ、エクスプローラーでCドライブを表示しても、CONFIG.SYSが表示されていないと思います。

(クリックで拡大)
エクスプローラー

エクスプローラーでconfig.sysを表示するには、「整理」→「フォルダーと検索のオプション」をクリック。

フォルダーと検索のオプション

「表示」タブの「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外す。

保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)

警告ダイアログが表示されるので「はい」をクリック。

警告ダイアログ

前の画面に戻るので「OK」をクリック。

OK

これでconfig.sysが表示されます。

エクスプローラー

3.config.sysのFILESを変更する

config.sysをメモ帳など、任意のエディタで開きます。

なお通常のユーザーでは保存できないようなので、メモ帳の場合、ダブルクリックではなく、右クリックして「管理者として実行」で開きます。

私の環境では

FILES=40

が設定されていたので、この「40」の値を適当な値に増やします。

FILES

config.sysはWindows起動時に読み込まれ、そのあとは読み込まれないので、編集したあとは再起動が必要です。

4.その他

上記の手順でFILESの値は変更できますが、そもそもその対処が本質的であるかは不明です。

たとえば下記のような対処もあるので、安易に値を変更するのではなく、色々調べてみた方がいいかもしれません。

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