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Thunderbirdの「受信ファイル」が消えた場合の対処

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Thunderbirdの受信ファイルが消えた場合の対処方法を紹介します。

1.問題点

Windows10でThunderbirdを使っています。

メールを受信すると、ウイルスを含んだメールが紛れていたようで、検疫で削除されてしまいました。

メールの一覧にタイトルは表示されますが、メール本文は表示されません。

また、メールが保存されるはずのフォルダ

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxx.default-release\Mail\pop.so-net.ne.jp

に、本来であればInboxという、受信トレイに対応するファイルがあるはずですが、Inbox.msfというメール概要ファイルしかありませんでした。

ということで、Thunderbirdの受信ファイルが消えた場合の対処を紹介します。

なお、セキュリティソフトはインストールしていない状態で、Windowsセキュリティのみを利用している場合の方法になります。

2.対処方法

「スタート」→「Windowsセキュリティ」をクリック。

「許可された脅威」をクリック。

「保護の履歴」をクリック。

「脅威が削除されました」をクリック(画像は復元後のため文言が異なっています)。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というダイアログが表示されるので「はい」をクリック。

このあと、選択した項目が開き、「復元」ボタンと「削除」ボタンが表示されるので、「復元」をクリックすれば、元のフォルダにInboxファイルが復元されます。

3.注意事項

なお、復元したInboxを使ってThunderbirdからメールを開くと、ウイルスに感染する可能性があるので、怪しいファイルはメールの本文を開かず、右クリックで削除してください。

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