2006年02月06日

●Linux magazine the DVD Complete

先週末、秋葉原に行ってきまして、1月26日に発売された Linux magazine the DVD Complete を買ってきました。

Linux magazine the DVD Complete

アスキー (2006/01)

Linux magazine the DVD Completeは 2005年3月号で休刊となった Linux magazine の全て(月刊化前のNo.1~3と創刊号(1999年10月)~2004年12月号までの66冊分の全記事)がPDFとして付属のDVDに収録されています。定価2310円ですが1冊あたり35円という、お手頃な値段になっています。

DVDは各月号別ファイルのほかに、特集記事、連載記事ごとのファイルも収録されており、Adobe Acrobat Reader を使えば、複数ファイルからの一括検索も可能になっています。

2006年02月05日

●FeedBurner Japan 登録

FeedBurner Japan が開始されたことを我楽FeedBurner Japan 開始されましたなぁ。で知りまして、とりあえず登録しておりましたが、この度正式にURLを公開します。

現在RSSリーダー等で当サイトのRSSフィードを登録くださっている方は、下記URLへ変更頂ければ幸いです。

http://feeds.feedburner.jp/koikikukan

FeedBurnerの主な特徴として、

  • 1つのRSSを複数RSSリーダーに対応できるように自動変換(スマート・フィード)
  • 個別記事単位でのRSS広告配信が可能(広告管理)
  • ブログ記事単位での詳細なトラッキング分析レポート

等が挙げられます。

スマート・フィードは、Movable Type で言えば、RSS1.0/RSS2.0/Atom形式で生成しているRSSフィードをどれかひとつ作っておくだけで、全てのRSS形式に自動変換してくれるというものです。広告配信は文字通りRSSフィードに広告を埋め込みます。管理ページには「Google AdSense for feeds が日本国内で使用可能になり次第、提供を開始する」と書かれています。トラッキング分析レポートはRSSフィードの購読数・トラフィックの測定が可能になります。
要するに、単にRSSフィードを配信するよりもかなり利便性が高くなるサービスみたいです。

ご自身のサイトを FeedBurner に登録する方法は、FeedBurner Japan のサイトでRSSフィードのアドレス(http://~/index.xml 等)を入力して「次へ」をクリックします。
次ページでフィード名(ブログのサイト名で良いと思います)と、お好きなアドレス(FeedBurnerを利用する場合のRSSフィードのアドレスになります)を設定します。
登録時に設定したタイトル・出力元フィード・アドレスは管理画面の「フィード編集」というリンクから変更できるようですが、後で出力元フィードを変更すると「FeedBurner のアドレスが利用できなくなります」と書いていますので、これだけは最初にきちんと決めておくのが良いでしょう。

登録した FeedBurner のブログへの設定方法については、Ogawa::MemorandaFeedBurnerに移行した件について。で詳しく解説されていますのでそちらを参照ください。当サイトでは .htaccess ファイルを使ったリダイレクトはまだ行っておりませんが随時移行していく予定です。

2006年02月04日

●FC2ブログテンプレート修正

現在公開中のFC2ブログ用テンプレートに不具合がありましたので修正しました。テンプレートのエントリーは修正済ですが、部分的に修正される方は下記の内容をご覧ください。

1.コメント編集タグの追加
FC2ブログでは投稿したコメントを、投稿時に設定したパスワードを用いることで該当のコメントを(投稿した人が)ブラウザから編集することが可能です。これまでコメント投稿画面でパスワード入力の設定ができるようにしておりましたが、コメント編集画面へのリンクと編集画面自体がごっそり欠落しておりました。すいません。

これまでのテンプレートに変更を加える場合は、 /comment_area ~ trackback_area の間に下記の青色部分を挿入してください。

     :
<!--/comment_area-->

<!-- コメント編集 -->
<!--edit_area-->

<div id="comments" class="comments">

   <!-- コメント編集 -->
   <form method="post" action="./" name="comment_form">
   <input type="hidden" name="mode" value="edit">
   <input type="hidden" name="mode2" value="edited">
   <input type="hidden" name="edit[rno]" value="<%eno>">

   <!-- コメント投稿フォームタイトル -->
   <div class="comments-open" id="comments-open">
      <h2 class="comments-open-header">コメントの編集</h2>

      <div class="comments-open-content">

         <!-- コメント投稿フォーム開始 -->
         <div id="comments-open-data">
            <dl>
               <dt><label for="comment-author">名前:</label></dt>
               <dd><input id="comment-author" name="edit[name]" tabindex="6" accesskey="n" size="20" value="<%edit_name>" /></dd>
               <dt><label for="comment-title">タイトル:</label></dt>
               <dd><input id="comment-title" name="edit[title]" tabindex="7" accesskey="t" size="30" value="<%edit_title>" /></dd>
               <dt><label for="comment-email">メールアドレス:</label></dt>
               <dd><input id="comment-email" name="edit[mail]" tabindex="8" accesskey="m" size="30" value="<%edit_mail>" /></dd>
               <dt><label for="comment-url">URL:</label></dt>
               <dd><input id="comment-url" name="edit[url]" tabindex="9" accesskey="u" size="30" value="<%edit_url>" /></dd>
               <dt></dt><dd><script type="text/javascript" src="http://blog8.fc2.com/load.js"></script></dd>
               <dt><label for="comment">コメント:</label></dt>
               <dd><textarea id="comment" name="edit[body]" tabindex="12" accesskey="c" rows="10" cols="30"><%edit_body></textarea></dd>
               <dt><label for="pass">パスワード:</label></dt>
               <dd><input id="pass" type="password" name="edit[pass]" tabindex="10" size="20"></dd>
               <dt><label for="secret">Secret:</label></dt>
               <dd><input id="secret" type="checkbox" name="edit[himitu]" tabindex="11">サイト管理者にのみ通知する</dd>
            </dl>
         </div>
         <div id="comments-open-footer" class="comments-open-footer">
            <input type="submit" tabindex="13" accesskey="s" id="comment-post" value="変更" />
            <input type="submit" tabindex="13" accesskey="s" name="edit[delete]" id="comment-post" value="削除" />
            <input type="reset" tabindex="14" value="クリア" />
         </div>
         <!-- コメント編集フォーム終了 -->

      </div><!-- /comments-open-content -->
   </div><!-- /comments-open -->
   </form>

</div>
<!--/edit_area-->


<!--trackback_area-->
     :

また、コメント編集へのリンクが必要ですので、コメント投稿者情報の部分に青色部分を追加してください。

<!-- コメント投稿者情報 -->
<p class="comment-footer">
   Posted by <a href="<%comment_url>"><%comment_name></a> at <%comment_year>.<%comment_month>.<%comment_day> <%comment_hour>:<%comment_minute> | <a href="<%comment_edit_link>" title="コメント編集のページへ">edit</a>
</p>

さらに、絵文字を挿入した場合の位置補正のため、スタイルシートに下記を追加してください。

.comment-content img {
    vertical-align: middle;
    padding:0 2px;
}

2.コメント投稿で絵文字が使えない不具合の修正
絵文字の表示は行っていたのですが、絵文字挿入用の JavaScript が正常に動作しておりませんでした。
これまでのテンプレートに変更を加える場合は、コメント投稿タグの comment-text という文字列を検索し、赤色の

<dt><label for="comment-text">コメント:</label></dt>
<dd><textarea id="comment-text" name="edit[body]" tabindex="12" accesskey="c" rows="10" cols="30"><%edit_body></textarea></dd>

を青色の

<dt><label for="comment">コメント:</label></dt>
<dd><textarea id="comment" name="edit[body]" tabindex="12" accesskey="c" rows="10" cols="30"><%edit_body></textarea></dd>

に変更してください。

またスタイルシートの赤色部分

#comment-text {
    width: 266px;
}

を青色の

#comment {
    width: 266px;
}

に変更してください。

3.コメントに絵文字を挿入するためのタグ設定
備忘録です。コメントに絵文字が挿入できる設定は、コメント投稿用 form 要素で

<form method="post" action="./" name="comment_form">

という青色の name 属性を設定し、textarea 要素の前等に

<script type="text/javascript" src="http://blogx.fc2.com/load.js"></script>

を設定し、textarea に

<textarea id="comment" name="comment[body]" cols="xx" rows="x"></textarea>

という青色部分の名称が comment となるように設定します。これでFC2ブログから提供されている JavaScript が、comment_form というフォームの中にある comment という id 属性名を検索し、絵文字用タグを埋め込みます)。
で、textarea タグの id 属性が comment-text となっていたため、正常に動作しておりませんでした。すいません。

設定方法の詳細は下記にありました。

ブログ管理者用お知らせブログ管理者用お知らせ

2006年02月03日

●コメント・トラックバックを非表示にする方法(その2)

コメント・トラックバックを非表示にする方法2コメント・トラックバックを非表示にする方法の続きで、管理画面の設定変更でこれまでに受けたコメント・トラックバックもスクリーンショットのように同時に非表示にするカスタマイズです。必要性の有無は別として、テクニックのひとつとして紹介致します。

1.コメント情報を非表示にする
デフォルトテンプレートや公開テンプレートのメインページやアーカイブページにあるコメントへのリンクやコメント数、およびエントリー・アーカイブの投稿コメント・コメントフォーム(以下「コメント情報」とします)の表示制御には MTIfCommentsActive タグが使われています。このタグは「コメント投稿が可能またはエントリーにコメントが存在する場合」にタグに括られた部分を有効となるため、「コメントを受け付けない」設定にしても、既に受け付けたコメントがある場合、コメント数や投稿コメントは表示されることになります。

これらをまとめて非表示にするには MTIfCommentsAccepted タグを利用します。MTIfCommentsAccepted タグは「コメント投稿が可能な場合」のみ、タグに括られた部分を有効としますので、このタグに置き換えることでコメントの有無にかかわらず、コメント情報を非表示にすることができます。
以下変更方法です。

1.1 テンプレートの修正
デフォルトテンプレートのメインページ場合、下記の赤色部分

<MTIfCommentsActive>| <a href="<$MTEntryPermalink$>#comments">コメント (<$MTEntryCommentCount$>)</a></MTIfCommentsActive>

を青色の

<MTIfCommentsAccepted>| <a href="<$MTEntryPermalink$>#comments">コメント (<$MTEntryCommentCount$>)</a></MTIfCommentsAccepted>

に変更します。他のアーカイブでも MTIfCommentsActive を探して MTIfCommentsAccepted に置き換えればOKです。

1.2 設定の変更
管理画面の「設定」→「コメント/トラックバック」の「投稿を受け付ける条件」で「なし」を選択し、再構築することでコメント情報が非表示になります(「すべて」または「認証サービスで認証されたコメント投稿者のみ」を選択するとコメント情報が表示されます)。

2.トラックバック情報を非表示にする
1項とほぼ同じで、メインページやアーカイブページにあるトラックバックへのリンクやトラックバック数、およびエントリー・アーカイブのトラックバックURL・トラックバック(以下「トラックバック情報」)には MTIfPingsActive タグが使われています(部分的に MTIfPingsAccepted も使われています)が、これを MTIfPingsAccepted タグに置き換えることでトラックバック情報をまとめて非表示にすることができます。

2.1 テンプレートの修正
デフォルトテンプレートの場合、下記の赤色部分

<MTIfPingsActive>| <a href="<$MTEntryPermalink$>#trackback">トラックバック (<$MTEntryTrackbackCount$>)</a></MTIfPingsActive>

を青色の

<MTIfPingsAccepted>| <a href="<$MTEntryPermalink$>#trackback">トラックバック (<$MTEntryTrackbackCount$>)</a></MTIfPingsAccepted>

に変更します。に変更します。他のアーカイブでも MTIfPingsActive を探して MTIfPingsAccepted に置き換えればOKです。

2.2 設定の変更
管理画面の「設定」→「コメント/トラックバック」の「トラックバックを受信」でチェックをはずし、再構築することでトラックバック情報が非表示になります(チェックをするとトラックバック情報が表示されます)。

3.その他
色々と組み合わせて動作は確認しておりますが、表示が設定通りにいかない場合は一旦全体を再構築してみてください。

2006年02月02日

●フラダンス

続きを読む "フラダンス"

2006年02月01日

●コメント・トラックバックを非表示にする方法

Movable Type のデフォルトテンプレートや公開テンプレートでコメントまたはトラックバックを非表示にする方法です。ご質問を頂いたので本エントリーにて紹介致します。

基本的にはテンプレートの修正は不要で、管理画面の設定のみでこれらを制御することができます。

1.コメントを受け付けない設定にする

コメントを受け付けない設定にする管理画面の「設定」→「コメント/トラックバック」のコメント設定欄の一番上にある「投稿を受け付ける条件」の「なし」を選択して設定を保存します。あるエントリーに対し、コメントが1件もない場合、インデックステンプレートを再構築することでメインページやアーカイブページのコメント数表示やエントリー・アーカイブのコメント欄が非表示になります。

2.トラックバックを受け付けない設定にする

トラックバックを受け付けない設定にする管理画面の「設定」→「コメント/トラックバック」のトラックバック設定欄の一番上にある「トラックバックを受信」のチェックボックスのチェックを外して設定を保存します。あるエントリーに対し、トラックバックが1件もない場合、全体を再構築することでメインページやアーカイブページのトラックバック数表示やエントリー・アーカイブのトラックバック欄が非表示になります。

3.注意事項
上記までの設定は受付に関する設定であり、一旦コメントまたはトラックバックを受け付けてしまうとそれらの情報については1・2項の設定とは無関係に表示されることになります(デフォルトテンプレート・公開テンプレートとも)。
コメント・トラックバック受付の設定と表示・非表示も同時に連動させる方法については、別途エントリーしたいと思います。

とりあえず開設当初からコメント・トラックバックを受け付けない設定にしておけば1・2項の設定で目的は達成できます。

4.お詫び
現在公開中の Movable Type 3.2 テンプレートですが、エントリー・アーカイブにおいてトラックバック受信後にトラックバックを受け付けない設定にした場合、トラックバックURLのタイトルのみが表示されるという不具合が発見されましたので、先ほど修正致しました。

2006年01月31日

●リキッドレイアウトの背景色を変更する

リキッドレイアウトの背景色を変更当サイトで公開中のテンプレートで、リキッドレイアウトの場合にサイドバー(または中央カラム)の背景色を設定する方法です。
現在公開中のスタイルシート生成ツールではリキッドレイアウトの背景色を設定することができませんので、とりあえずこのエントリーで変更方法をお知らせします。設定することでスクリーンショット(左)のような背景色を表示させることができます。

単純に考えると、スタイルシートのサイドバー用セレクタ(#links-left/#links-right)に background プロパティ(リストの青色部分)

.layout-three-column-liquid #links-left{
    position: absolute;
    width: 155px;
    top: 95px;
    left: 15px;
    color: #ffffff;
    background-color: #ffffe0;
}
.layout-three-column-liquid #links-right{
    position: absolute;
    width: 155px;
    top: 95px;
    right: 15px;
    color: #ffffff;
    background-color: #ffffe0;
}
リキッドレイアウトの背景色を変更(失敗例)を設定すれば済みそうですが、top プロパティ、left(または right )プロパティでサイドバーの情報表示位置を決めてしまっているため、このままの状態で background プロパティを与えても、左端(または右端)および中央カラムの間にあるマージン部分には背景色が反映されません。また absolute 指定で配置しているため、サイドバーの情報がある部分までしか色が設定されません(こちらの方が致命的)。
#links-left(#links-right)に background プロパティを設定した場合のサンプルをスクリーンショット(左)に示します。

ということで、ここでは

  1. body 要素全体に背景色を設定
  2. 中央カラムの背景色を設定

という指定を行い、サイドバーに背景色がついているように見せる方法をご紹介します。ここではサイドバーの背景色を変更していますが、中央カラムにも背景色(白)を設定しますので、この配色を反転させれば中央カラムのみに背景色を設定することも可能です。

スタイルシートに下記の青色部分を追加してください。

3カラムレイアウトの場合

body.layout-three-column-liquid {
    background-color: #ffffe0;
}


/* 3カラム(リキッドレイアウト) */
.layout-three-column-liquid #content {
    margin: 0 185px 10px;
    border-bottom: 1px solid #666699;
    border-left: 1px solid #666699;
    border-right: 1px solid #666699;
    background-color: #ffffff;
}

2カラムレイアウト(右サイドバー)の場合

body.layout-two-column-liquid-right {
    background-color: #ffffe0;
}


/* 2カラム(リキッドレイアウト:右サイドバー) */
.layout-two-column-liquid-right #content {
    margin: 0 185px 10px 0;
    border-bottom: 1px solid #666699;
    border-right: 1px solid #666699;
    background-color: #ffffff;
}

2カラムレイアウト(左サイドバー)の場合

body.layout-two-column-liquid-left {
    background-color: #ffffe0;
}


/* 2カラム(リキッドレイアウト:左サイドバー) */
.layout-two-column-liquid-left #content {
    margin: 0 0 10px 185px;
    border-bottom: 1px solid #666699;
    border-left: 1px solid #666699;
    background-color: #ffffff;
}

3つのレイアウトに対してまとめて設定したい場合

body.layout-three-column-liquid,
body.layout-two-column-liquid-right,
body.layout-two-column-liquid-left {
    background-color: #ffffe0;
}
.layout-three-column-liquid #content,
.layout-two-column-liquid-right #content,
.layout-two-column-liquid-left #content {
    background-color: #ffffff;
}

というCSSをそれぞれ追加してください。

サンプルでは #ffffe0 という赤色部分が背景色の設定ですのでお好きな色を設定してください。