2008年2月21日

テンプレートセットの配布を開始しました

Movable Type 4.1 用のテンプレートセット(書籍対応版)の配布を開始します。注:Movable Type 4.0/4.01 ではご利用になれません。ご利用になる際は 4.1、または 4.1 へのバージョンアップを行ってください。

Movable Type 4.1 で書籍のカスタマイズを行う場合、MT4.1 で追加されたテンプレートセット機能を用いれば、「3-4:テンプレートを入れ替えてデザインを変更する」の手順1~14が不要(テンプレートセットを入れ替えた後の再構築のみ必要)になります。

テンプレートセットをご利用になる場合、以下の手順にしたがって作業を進めてください。

1.テンプレートセットのダウンロード

テンプレートセットアーカイブを、下記のページからダウンロードしてください。

KoikikukanTemplateSet_20080221.zip

以下、テンプレートセットの利用方法です。

2.テンプレートセットのインストール

ダウンロードしたテンプレートセットアーカイブを解凍し、中にある plugins 配下にある KoikikukanTemplateSet フォルダを Movable Type の plugins フォルダに丸ごとアップロードしてください。

また、mt-static/plugins 配下にある KoikikukanTemplateSet フォルダを Movable Type の mt-static/plugins フォルダに丸ごとアップロードしてください。

「システムメニュー」→「プラグイン」でプラグインの一覧が表示されるので、「KoikikukanTemplateSet」が表示されていればインストールOKです。

3.テンプレートセットの入れ替え

ここではインストールされた状態で入れ替える方法を説明します。

ブログ管理画面より「デザイン」→「テンプレート」をクリック。

右下にある「ブログのテンプレートを初期化」をクリック。

「新しいテンプレートセットを適用」を選択し、セレクトボックスから「小粋空間テンプレートセット(書籍用)」を選択。「既存のテンプレートのバックアップを作成する」をチェックすると、入れ替え前のテンプレートのバックアップがとれます。
選択後、右下の「次へ」をクリック。

「確認」をクリック。これでテンプレートセットの入れ替えが開始します。

「テンプレートの初期化を完了しました。」が表示されれば完了です。

サイトの再構築アイコンをクリック。

「すべてのファイル」を選択して「再構築」をクリック。

「すべてのファイルを再構築しました。 」が表示されたら再構築完了です。

前の画面の「サイトを見る」をクリックするか、ブログ管理画面の「サイト表示」のアイコンをクリック。

当サイトのテンプレートセットのデザインで表示されれば完了です。デフォルトデザインのままであればブラウザをリロードしてください。

2008年2月20日

Movable Type 4.1 で「3-11・カラムレイアウトを変更する」を行う場合の注意

Movable Type 4.1 で「3-11・カラムレイアウトを変更する」を行う場合、手順1の内容を下記のように変更してください。
なお、手順1の上段のリストは「template_4_0_utf8_1_8」をもとにしています。お使いのテンプレートのテンプレートモジュール「ヘッダー」のbody要素の部分が上段の内容になっていない場合は、サポートサイトで配布している「小粋空間テンプレート」より、[Modules] header.mtml の内容をご利用ください。

手順1の上段のリスト(赤色が変更前の内容)

<MTUnless name="system_template"><MTSetVar name="page_layout" value="layout-three-column"></MTUnless>
<body class="<$MTGetVar name="page_layout"$>"<MTIf name="body_onload"> onload="<$MTGetVar name="body_onload"$>"</MTIf>>

手順1の下段のリスト(青色が変更後の内容)

<MTUnless name="system_template"><MTSetVar name="page_layout" value="layout-two-column-right"></MTUnless>
<body class="<$MTGetVar name="page_layout"$>"<MTIf name="body_onload"> onload="<$MTGetVar name="body_onload"$>"</MTIf>>

Movable Type 4.01 をお使いになっている場合、この変更は必要ありませんが、Movable Type 4.1 にアップグレードした後は、「テンプレート」→「テンプレートモジュール」→「ヘッダー」の下記の部分を変更してください。

変更前(赤色が削除部分)

<body class="<$MTGetVar name="page_layout" default="layout-three-column"$>"<MTIf name="body_onload"> onload="<$MTGetVar name="body_onload"$>"</MTIf>>

変更後(青色が追加部分)

<MTUnless name="system_template"><MTSetVar name="page_layout" value="layout-three-column"></MTUnless>
<body class="<$MTGetVar name="page_layout"$>"<MTIf name="body_onload"> onload="<$MTGetVar name="body_onload"$>"</MTIf>>

これはMT4.1でMTGetVarタグで使っている変数page_layoutの動作が変わったため、4.0用のテンプレートではカラムレイアウトが崩れてしまう不具合に対応するためのものです。

具体的な変更内容は、head要素の直前にMTUnlessタグを追加して、body要素にあるdefault属性を削除しています。MTUnlessタグに記述した変数page_layoutが、default属性に設定したときと同じように動作します。