Linuxのプロンプトで鐘が鳴った

Linuxのプロンプトで鐘が鳴った

Posted at November 1,2012 1:00 AM
Tag:[Linux]

別の記事を書く予定でしたが、Linuxで作業しているときに珍しい事象に遭遇したので紹介します。

「なんだ、そんなの知ってるよ」という方は読み飛ばしてください。

1.Linuxのプロンプトに見慣れない文字?

下のスクリーンショットは、さくらのレンタルサーバで「run-periodic-tasks」というPerlスクリプトを短い間隔で起動していたときのTeraTermの画面です。

(クリックで拡大)

さて、皆さん何か気がついたでしょうか。

そう、下から4つめのプロンプト([2012/MM/DD HH:MM:DD:~]の部分)の時分秒の位置に「DING!」と表示されています。

この作業を行っているとき、一瞬「スクリプトにエラー発生か?」と思ったのですが、よく見たらプロンプト自体の表示でした。

で、この「DING!」が何のことか意味が分からなかったのですが、冷静になって、前後の実行時間から推測すると、この表示が「00:00:00」ちょうどにコマンドを実行したタイミングで表示されるものだと気づきました。

2.「DING!」とは?

あとはタイトルの通りですが、「DING!」をWeblio辞書で調べたところ、

ジャン,ゴーン 《鐘の音》

ということで、鐘の音を示す単語でした。

つまり、「午前0時ぴったりだから鐘を鳴らしたよ!」という、ちょっとした遊び心のようですね。

3.プロンプトの設定

ちなみに、「Linuxのプロンプトを変更する(csh編)」でも紹介していますが、このときのプロンプトの設定は次の通りです。

% set prompt="[%Y/%W/%D %P:%~]\n"

ということで、皆さんも「DING!」にチャレンジしてみてください。

これが午前0時だけ表示されるのか、毎正時に表示されるのかは不明です。どなたかご存知の方がいたらどこかでつぶやいてください。

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)