CSVDataImExporterプラグイン・セキュリティアップデート
Category:[インポート・エクスポート]
Tag:[CSVDataImExporter, MovableType, Plugin]
Permalink
CSVDataImExporterプラグインをセキュリティアップデートしました。
1.概要
MovableTypeの下記のセキュリティアップデートに伴い、CSVDataImExporterプラグインも環境変数、
に対応しました。
CSV ファイルのエクスポート機能において、数式インジェクション対策を行いました。セルが特定の文字で始まる場合にエスケープ処理を行う環境変数 CSVExportEscapeFormula と、BOM の有無を制御する環境変数 CSVExportWithBOM を追加しました (CVE-2026-24447, MTC-30835)
上記に対応するCSVDataImExporterプラグインのバージョンは下記の通りです。
- 通常版:5_67
- 機能拡張版:6_41
- アセットアップロード版:7_22
- アセットアップロード+機能拡張版:8_22
3.対応MTバージョン
これらのバージョンは、MT8およびMT9の、
- MT-8.0.9
- MT-9.0.6
以上のバージョンでご利用になれます。
4.機能変更について
プラグインのバージョンアップに伴い、下記の機能変更があります。
- エクスポート時、UTF-8選択時のBOMチェックを削除しました(CSVExportWithBOMの設定に依存)
- インポート時の動作として「エクスポート時に付与したエスケープを除去」を追加しました(サイト別およびシステム管理画面のプラグイン設定)

2.CSVDataImExporterプラグインについて
CSVDataImExporterプラグインの詳細は下記のリンクよりご覧ください。
Movable Typeで複数のコンテンツタイプを一括検索・置換できる「GlobalContentDataSearchプラグイン」
Movable Typeで複数のコンテンツタイプを一括検索・置換できる「GlobalContentDataSearchプラグイン」をリリースしました。
1.はじめに
MTデフォルトで用意されているコンテンツデータ検索・置換機能は、コンテンツタイプを選択する仕様になっています。
サイト管理画面ではサイト内のコンテンツデータ、システム管理画面ではすべてのコンテンツタイプが選択候補となります。

ただ、運用によっては多くのコンテンツタイプで運用していて、複数のコンテンツデータを一括で検索・置換したいケースも考えられます。
たとえば30のコンテンツタイプがある場合、MT既存の検索機能では30回コンテンツタイプを選択する必要があります。
ということで、本プラグインは、下記の機能を提供します。
- システム管理画面:すべてのコンテンツタイプを一括検索・置換
- サイト管理画面:サイトおよび子サイトのすべてのコンテンツタイプを一括検索・置換
- 子サイト管理画面:子サイトのすべてのコンテンツデータを検索・置換
このプラグインを導入すれば、30のコンテンツタイプに散らばっているデータも、1回の検索で済みます。
2.機能
サイト管理画面またはシステム管理画面の「ツール」→「全コンテンツデータ検索/置換」をクリック。

MTデフォルトと似たような画面が表示されますが、コンテンツタイプ選択フィールドはありません。

システム管理画面で検索するとすべてのサイトとコンテンツタイプの検索結果を表示します(MTデフォルトと同様、ヒット文字列をハイライトします)。
「置換」を選択して置換も可能です。ここでは「test」を「hoge」に置換します。「データ識別ラベル」など、特定のフィールドはMT本体機能と同様、参照のみで、置換は行いません。
これで該当箇所が置換されました。
検索は下記のフィルタリングも可能です。
- 大文字/小文字を区別する
- 正規表現
- 日付範囲(公開日または更新日)※コンテンツタイプの日付フィールドはご利用できません
3.GlobalContentDataSearchプラグインについて
GlobalContentDataSearchプラグインの詳細は下記のリンクからご覧ください。
Movable Typeで2つの環境のコンテンツデータ差分をチェックする「StageProdContentDiffプラグイン」
Category:[コンテンツデータ]
Tag:[MovableType, Plugin, StageProdContentDiff]
Permalink
Movable Typeで2つの環境のコンテンツデータ差分をチェックする「StageProdContentDiffプラグイン」を作ってみました。
これは「Movable Type Advent Calendar 2025」の24日目の記事です。
1.はじめに
先日の「MTDDC 2025」ではCSVDataImExporterを使って、本番環境とステージング環境でコンテンツデータおよびそれに紐づくアイテムの差分を解消する方法を紹介しました。
ただ、差分をみつける方法は人手に頼っている状態なので、その作業自体もある程度自動化できないかと考え、プラグインを作ってみました。
かなり雑な仕上がりなのでご容赦ください。
2.機能
Movable Typeの2つの環境(A、B)に投稿されたコンテンツデータを比較し、差分を出力します。
今回はプロトタイプということで、データ識別ラベルの有無のみチェックしています。
たとえば、環境A(本番)で、
- テスト1
- テスト2
- テスト3
環境B(ステージング)で、
- テスト1
- テスト2
というデータ識別ラベルのコンテンツデータが投稿されている場合、「テスト3」とそのIDを出力します。
MT8用です。
3.プラグインのダウンロード
プラグインは下記のURLからダウンロードできます。
4.使い方
ダウンロードしたアーカイブを展開して、plugins配下の「StageProdContentDiff」フォルダをMTのpluginsディレクトリにアップロードします。
比較したいサイトの管理画面メニューの「ツール」→「ステージング/本番 コンテンツ差分チェック」をクリック。

表示された画面で必要な項目を入力します。
ステージング環境
- サイトID
- コンテンツタイプID
本番環境
- サイトID
- コンテンツタイプID
- DB DSN
- DBユーザー
- DBパスワード
入力後、「差分をチェックする」をクリックすれば差分チェックが開始します。
上記の例では、次のような結果が表示されます。
4.今後の予定
コンテンツデータの各コンテンツフィールドの差分もチェックする機能など追加する予定です。


