Movable Type 6リリースと開発者ライセンスについて

Movable Type 6リリースと開発者ライセンスについて

Posted at October 18,2013 1:55 AM
Tag:[6.0, MovableType]

Movable Type 6がリリースされました。

Movable Type 6

ということで、以前もお伝えしましたが、Movable Type 6の主な新機能について改めて紹介しておきたいと思います。

1.ウェブサイトでブログ記事・カテゴリの作成が可能

ウェブサイトでブログ記事およびカテゴリの作成が可能になりました。

ウェブサイトでブログ記事およびカテゴリの作成が可能

ブログだけでMTを使いたい場合、ウェブサイトの下にブログを作成する必要がなくなります。

2.日時指定による非公開機能

記事およびウェブページで、公開した記事の日時指定による非公開機能が追加されました(利用時はスケジュールタスクが必要)。

記事編集画面に「公開終了日」フィールドが追加されています。

非公開機能

3.Data API

最近ソーシャル系サービスでは流行しているAPIが導入され、ブログや記事などのデータの読み出し・更新などがREST/JSON形式のAPIで行えます。JavaScriptのライブラリーも提供されます。

例えば以下のようなことが実現できます。

  • MTデータの操作が可能
  • ユーザー権限に応じたデータの取得や操作が可能
  • 管理画面のカスタマイズではなく、独自アプリケーションが開発可能

Data APIの使い方については以下のカテゴリで随時紹介しています。

Movable Type - DataAPIカテゴリ

4.Chart API

JavaScriptライブラリーとしてグラフ描画用APIが提供されます。これにより、MTの記事投稿数やアクセス解析データ等のグラフ作成が可能になります。

その他にも、Google Analyticsと連携してダッシュボードにグラフ表示が可能、スマホからアクセス解析グラフの表示・画像のアップロード・記事やコメントの承認などが行えるLoupeの提供など、盛りだくさんです。

5.開発者ライセンス

新機能ではありませんが、MTOSの提供の終了に代わって「開発者ライセンス」が提供されることになりました。

開発者ライセンスの制限事項は次のとおりです。

項目内容
インストール数の制限なし
ブログ数の制限なし
ユーザー数の制限1(登録者本人のみ)
アフィリエイトの利用不可
テクニカルサポートなし(「年間サポートライセンス」の別途購入可能)
関連サービスの利用不可(インストール代行サービス、サイト構築サービスなど)
商用利用不可

開発者としての登録は以下のページから行えます。

Movable Type 開発者登録

個人無償版は以下のページからどうぞ。

Movable Type 個人無償版ダウンロード

ということで、Six Apartの皆様、お疲れ様でした!

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)