シェルスクリプトでexpectを使って自動ログインする方法

シェルスクリプトでexpectを使って自動ログインする方法

Posted at October 27,2015 12:55 AM
Tag:[Linux]

シェルスクリプトでexpectを使ってログインする方法を紹介します。

1.はじめに

Linuxのシェルスクリプトを作って、ルーチンワークを自動化することは多いと思います。

ただ処理の中で他のサーバにログインする場合、アカウントやパスワードを入力する必要があり、その場合どのようにスクリプトを書けばよいのかわかりません。

ということで、ここではexpectを使ってログインする方法を紹介します。

なお、OSにexpectがインストールされていない場合(=コマンドラインでexpectを実行してcommand not foundになる場合)、予めyumでインストールしてください。

yum install expect

2.expectを使ってログインする

expectを使ってログインするには、次のようなスクリプトを記述します。

#!/bin/sh
 
PASS="1234"
 
expect -c "
set timeout 20
spawn ssh user@server
expect ¥"password:¥"
send ¥"${PASS}¥n¥"
expect ¥"$¥"
"

それぞれの意味は次のとおりです。

  • expect -c:シェルの中でexpectを起動
  • expect(2つめ以降):コマンド応答を取得し、パターンマッチを行う
  • set timuout:expectのタイムアウト時間を設定
  • spawn:expect内でプロセスを生成するコマンド。ここにログインするコマンドを記載
  • send:サーバに文字列を送信

注意点として、"expect -c"の中に記述したスクリプトのダブルクォーテーションはエスケープが必要です("expect -c"のダブルクォーテーションと認識させないため)。

また、パスワード入力後の改行コードを忘れないようにしてください。

これをスクリプトの中に組み込むことでサーバに自動ログインすることができます。

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