C++で#ifdef/#if defined/#elseを利用する方法

C++で#ifdef/#if defined/#elseを利用する方法

Posted at September 14,2017 12:03 AM
Tag:[C/C++]

C++で#ifdef/#if defined/#elseを利用する方法を紹介します。

1.問題点

下記のサンプルコードがあります。

test.cpp

#include <stdio.h>
 
int main(void) {
#ifdef TEST
    printf("test\n");
#else
    printf("no test\n");
#endif
    return 0;
}

ビルドと実行で、

% g++ test.cpp
% ./a.out
no test

となります。

このコードで、

    printf("test\n");

の行を通過させたいのですが、方法がわかりません。

ということで、C++で#ifdef/#if defined/#elseを利用する方法を紹介します。

ちなみに"#ifdef"の部分は、下記のように"#if defined()"に置き換えることもできます。

#include <stdio.h>
 
int main(void) {
#if defined(TEST)
    printf("test\n");
#else
    printf("no test\n");
#endif
    return 0;
}

2.#ifdef/#if defined/#elseを利用する

#ifdef/#if defined/#elseを利用するには、gccに"-D"オプションを適用します。

"-D"はプリプロセッサオプション(コンパイルする前に、Cプリプロセッサにかけられる)で、フォーマットは、

-Dmacro

または、

-Dmacro=defn

のいずれかになります。

これは"-D"の後方にあるmacro(マクロ)の有効・無効を指定するもので、有効であれば、"#ifdef/#if defined()"で括られた部分がコンパイル対象になり、そうでなければ"#else"で括られた部分がコンパイル対象になります(#elseがなければコンパイル対象なし)。

上記のサンプルであれば、マクロが"TEST"なので、

% g++ -DTEST test.cpp

としてビルド・実行すれば、マクロ"TEST"が有効となるので、

    printf("test\n");

がコンパイル対象となり、結果、この行を通過します。

% g++ test.cpp

としてビルド・実行すれば、マクロ"TEST"は無効なので、

    printf("no test\n");

がコンパイル対象となり、結果、この行を通過します。

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