Movable Type 5.0 にアップグレードする場合の注意事項
Movable Type 4.x から Movable Type 5.0 にアップグレードする場合の注意事項です。
1.環境変数 DefaultLanguage を設定する
アップグレード実行前に mt-config.cgi に環境変数 DefaultLanguage を設定してください。
DefaultLanguage ja
新規インストールではインストールウィザード実行により、この環境変数が自動的に設定されますが、Movable Type 4 まではこの環境変数が設定されていません。
設定されているか、そうでないかは最初のアップグレード画面で判別できます。
環境変数 DefaultLanguage を設定していない場合のアップグレード画面
![]()
環境変数 DefaultLanguage を設定した場合のアップグレード画面
![]()
この設定を行なわないでアップグレードを行なうと、コメント通知で文字化けが発生することを確認しています。
設定を行なわなかった場合のコメント通知

設定を行なった場合のコメント通知

テンプレート名なども英語が混在する可能性があります。下は環境変数 DefaultLanguage を設定しなかった場合のグローバルテンプレート一覧です。すべて英語表記になってしまってます。

テンプレートの表示を直すには、テンプレート一覧画面右にある「テンプレート初期化」をクリックして、「初期状態にリセット」を選択してください。

これで次のように直ります。

なお、DefaultLanguage はアップグレード後に追加しても有効になります(上の実験は後で追加してうまくいったものです)。
2.環境変数 SQLSetNames を設定する
データベースがMySQL 5.x で UTF-8 を利用している場合、mt-config.cgiに環境変数 SQLSetNames に 0 を設定します。
SQLSetNames 0
環境変数 SQLSetNames は、データベースへアクセスする際、利用する文字コードを 環境変数 PublishCharset で設定された文字コードに合わせるためのものです。1 を設定すれば、データベースの文字コードを PublishCharset の設定にあわせます。0 を設定すれば、データベースの文字コードにあわせます。
ただし、逆に文字化けしたという記事(以下)もあるので、ブログで利用している文字コードが UTF-8 であれば特に設定を行なわなくてもよいかもしれません。
ウェブサイトとブログでグローバルナビゲーションを共有する
Movable Type 5 でウェブサイトとブログでグローバルナビゲーションを共有する方法です。
方法は色々あると思いますが、ここではウェブサイトのテンプレートモジュールをグローバルナビゲーションとして利用する方法を紹介します。
1.グローバルナビゲーションのメニューにウェブサイトのメインページとブログのメインページを含むケース
次のように、ウェブサイトのメインページ(ホーム)と、ウェブサイト配下のブログのメインページ(ブログ名を使用)をウェブサイトとブログで共有する例です。

1.1 ウェブサイトの「ナビゲーション」テンプレートモジュール
ウェブサイトのテンプレートモジュール「ナビゲーション」を新規作成し、次の内容を設定します。
<ul>
<li><a href="<mt:WebsiteURL />">ホーム</a></li>
<mt:Blogs include_blogs="children">
<li><a href="<mt:BlogURL />"><mt:BlogName></a></li>
</mt:Blogs>
</ul>
mt:WebsiteURL タグでウェブサイトのURLを出力します。また、ブログの情報は mt:Blogs ブロックタグを利用して出力します。その際、include_blogs="children" を設定することで、ウェブサイト配下のすべてブログが出力対象となります。
1.2 ウェブサイトで「ナビゲーション」を利用する場合
ウェブサイトの各テンプレートから「ナビゲーション」テンプレートモジュールを呼び出すには、次のmt:Include タグを使用します。
<mt:Include module="ナビゲーション" />
1.3 ウェブサイト配下のブログで「ナビゲーション」を利用する場合
ブログの各テンプレートから「ナビゲーション」テンプレートモジュールを呼び出すには、mt:Include タグを、mt:BlogParentWebsite タグで括ります。また、mt:Include タグに blog_id モディファイアを設定し、ウェブサイトのIDを設定します。
<mt:BlogParentWebsite>
<mt:WebsiteID setvar="website_id">
<mt:Include blog_id="$website_id" module="ナビゲーション" />
</mt:BlogParentWebsite>
mt:Include タグを mt:BlogParentWebsite タグで括ることで、mt:Include タグはブログが属するウェブサイトのコンテキストで動作します。つまり、「ナビゲーション」テンプレートモジュールに設定したテンプレートタグは、ウェブサイトのコンテキストで評価されます。
2.グローバルナビゲーションのメニューにウェブサイトのメインページ・ウェブページとブログのメインページ・ウェブページを含むケース
2.1 ウェブサイトの「ナビゲーション」テンプレートモジュール
ウェブサイトのテンプレートモジュール「ナビゲーション」を新規作成し、次の内容を設定します。
<ul>
<li><a href="<mt:WebsiteURL />">ホーム</a></li>
<mt:Pages>
<li><a href="<mt:PagePermalink />"><mt:PageTitle /></a></li>
</mt:Pages>
<mt:Blogs include_blogs="children">
<li><a href="<mt:BlogURL />"><mt:BlogName /></a></li>
<mt:Pages>
<li><a href="<mt:PagePermalink />"><mt:PageTitle /></a></li>
</mt:Pages>
</mt:Blogs>
</ul>
ウェブサイトのウェブページも、ブログのウェブページも、mt:Pages タグを利用します。ブログのウェブページは mt:Blogs タグを使ってブログのコンテキストで動作させます。
実際にはプライベートタグなどを使ってウェブページのフィルタリングを行なうと思いますが、ここでは説明を割愛します。
2.2 ウェブサイトで「ナビゲーション」を利用する場合
1.2 と同様です。
2.3 ウェブサイト配下のブログで「ナビゲーション」を利用する場合
1.3 と同様です。
Movable Type 5.0 の SQLite 利用について
Movable Type 5.0 ドキュメントでは、SQLite と PostgreSQL がサポート対象外と記載されていますが、実際には 5.0 でも引き続き利用できるようになっています(MT5の新規インストール時のデータベース設定では、MySQLのプルダウンメニューが「推奨」と表示されます)。
ということで、SQLite のまま、Movable Type 4.261 から Movable Type 5.0 にアップグレード可能かどうか、試してみました。
下はアップグレード前の Movable Type 4.261 の画面です。
mt-config.cgi と SQLite のデータベースファイルを Movable Type 5.0 の環境にコピーし、アプリケーションディレクトリ名を旧アプリケーションディレクトリ名にあわせて mt.cgi にアクセスすると、アップグレードが開始しました。ただし日本語では表示されません。アップグレード時には、環境変数 DefaultLanguage の設定が必要です。
ログインします。

アップグレードが実行・完了しました。
これが Movable Type 5.0 の画面です。すべての動作は確認できていませんが、基本動作は問題ないようです。
注:本エントリーは Movable Type 5.0 で SQLite / PostgreSQLのサポートを保障するものではありません。
Movable Type 5.0 リリース
Movable Type 5.0 がリリースされました。
個人無償版は以下のページを辿ってダウンロードできます。
MTOS は以下のページからダウンロードできます。
Movable Type 4 からの主な追加機能や変更点は下記を参照してください。
ということで、Six Apart の皆様、お疲れ様でした!
Movable Type 5.0 RC3 リリース
Movable Type 5.0 RC3 がリリースされました。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
改善点や不具合の修正はリリースノートを参照ください。
プラグインに関する説明が追加されましたのでいくつか抜粋します。
- ".pl"形式のプラグイン記述方法も引き続きサポートされますが、新しいYAML書式を推奨します。
- Movable Type 5.0の内部処理は、PublishCharsetによらず必ずUTF-8でおこなわれます。外部のサイトからフィードを取得するプラグインなどは、UTF-8へのエンコード、デコード処理が必要になります。
- プラグインのYAML書式のチェックを厳しくしました。Movable Type 5.0ではYAML::Syckを標準で使用します。利用したいプラグインで、YAMLエラーが出た場合は、以下の行を mt-config.cgi に追記することで、Movable Type 4.xと同じYAML::Tiny を利用するように設定することができます。
YAMLModule YAML::Tiny
WolaWola さんのプラグイン情報も併せて紹介されていますので、この記事でもリンクさせていただきます。プラグイン対応状況が気になる方はご覧ください。
Movable Type 5.0 RC2 リリース
Movable Type 5.0 RC2 がリリースされました。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
改善点や不具合の修正はリリースノートを参照ください。RC2 ではダイナミックパブリッシング関連のバグ修正がかなり行なわれています。
個人的に気になった既知の問題点は以下です。
- アーカイブページのページ送り機能は、新規に作成したアーカイブテンプレートでは利用できない。
- アイテムのカスタムフィールドを投稿するときの"アイテムの挿入"画面で、Movable Type 4.xではオーディオ、ビデオ、画像をふくむすべてのアイテムが表示されるが、Movable Type 5.0ではオーディオ、ビデオ、画像は表示されず、その他のアイテムだけが表示される。ただし、オーディオ、ビデオ、画像をアップロードすることは可能。
- WordPressのエクスポートデータをインポートするときに、文字化けする場合がある。
- カスタムフィールドに数字の"0"を入力したときに、テンプレートタグで"0"を出力できない。 <mt:If tag="カスタムフィールドのタグ" eq="0"> <mt:カスタムフィールドのタグ></mt:If>など、明示的に評価して出力する必要がある。
- Movable Typeで利用するCPANモジュール(DBIやDBD::mysqlなど)のバージョンが古い環境で、管理画面を表示する際に"Statement has no result columns to bind"のエラーが表示される場合がある。このエラーが表示された場合は、該当のCPANモジュールをバージョンアップが必要(修正予定なし)。
また、インストール・バージョンアップに関して、次の注意点が公開されています。
- 以前のバージョンからバージョンアップするときには、上書きではなく新しいディレクトリにMovable Typeを配置してください。
- Windows環境にMovable Typeをインストールするときには、tar.gz形式ではなく、zip形式のMovable Typeを解凍してインストールしてください。
- 以前のバージョンでダイナミックパブリッシングを利用していて、Movable Type 5.0を旧バージョンと異なるディレクトリに配置してバージョンアップした場合は、以下の手順を実行する必要があります。
- .htaccess と mtview.php ファイルをブログから削除します。
- ブログ テンプレートの管理画面から、[公開プロファイルを設定]でダイナミックパブリッシングを設定した状態で設定を保存します。
- 新しい .htaccess と mtview.php ファイルが作成されます。
とりあえずデータベースはまだ選択できるようです。

Movable Type 5.0 のテーマの警告について
Movable Type 5.0 のテーマを追加した際、なんらかの不具合または不整合がある場合、テーマ一覧の右側に次のような警告が表示されます。
「警告」の部分はリンクになっており、クリックすると次のように詳細が表示されます。
原因は、すでに登録済みのカスタムフィールドのベースネームと、追加したテーマに含まれるカスタムフィールドのベースネームがバッティングしていたことです。
ちなみにこの場合の対処方法は、追加したテーマの theme.yaml にあるカスタムフィールドのベースネームを変更します。
変更前
...前略...
elements:
custom_fields:
component: commercial
data:
cf4:
...後略...
変更後
...前略...
elements:
custom_fields:
component: commercial
data:
cf_hoge:
...後略...
なお、警告はまとめて検出されるようではなく、テーマ読み込み時に最初に検出されたものが表示されるようです。つまり、テーマに誤りが残っている限り警告が再表示されるので、修正ミスなのか、あるいは新たな警告なのか、エラー詳細をきちんと確認しましょう。
Movable Type 5.0 RC1 リリース
Movable Type 5.0 RC1 がリリースされました。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
改善点や不具合の修正はリリースノートを参照ください。
RC1 で追加・変更された機能は以下の通りです。
- Picoテーマが追加されました。
- テーマにスタイルライブラリを設定できるようになりました。
- 過去のバージョンからアップグレードしたときに、MySQL5.xでUTF8のデータベースを利用している場合、文字化けが発生する場合があります。その場合は、mt-config.cgiに"SQLSetNames 0"を指定してください。
- <mt:Entries include_blogs="site">など、BlogID を変更するテンプレートタグの内部で、MTInclude タグを利用する場合は、MTInclude タグに blog_id モディファイアで適切な BlogID を指定する必要があります。
RC1 の詳細は追記で対応したいと思います。Picoテーマは次のようにシンプルなデザインのブログです(ウェブサイト対応はなし)。
![]()
また、テーマの中にスタイルライブラリの設定を追加できるようになりました(エクスポートは不可の模様)。これにより、テーマのthemesディレクトリのみのアップロードでテーマの切り替えと、スタイルの切り替えが行なえるようになりました。
下の画像はPicoテーマに同梱されているスタイルライブラリが「スタイル」画面に反映されたことを示すものです。

MTInclude タグに blog_id モディファイアの設定が必要な件は、先日エントリーした「Movable Type 5.0 ベータ 4 におけるテンプレートのインクルードの入れ子について」が、5.0 では仕様となったことを示しています。
つまり、ウェブサイト上でブログ情報など、自ウェブサイト以外の情報を表示するのに自ウェブサイトのテンプレートをインクルードする場合、自ウェブサイトの BlogID を設定する必要があります。テンプレートモジュールが2階層以上の入れ子になっていない場合は特に問題ないと思います。
Movable Type 5 の出荷日が11月26日に決定
Six Apart の公式サイトで、10月中の出荷から延期となった Movable Type 5 の出荷日が、11月26日(木)に決定したようです。

これにともない、先行特価購入ができる『Movable Type 5発表記念キャンペーン』が11月25日(水)で終了します。価格は以下の通りです。
| ~11月25日(水) | 11月26日(木)~ | |
|---|---|---|
| 基本ライセンス | 5万2,500円 | 6万3,000円 |
| サーバーライセンス | 10万5,000円 | 12万6,000円 |
アップグレードを検討されている方はご注意ください。
Movable Type 5.0 ベータ 4 におけるテンプレートのインクルードの入れ子について
先日、「Movable Type(MT)5 テーマ:ウェブサイト用」でウェブサイト向けのテーマを公開しましたが、ベータ4で以下の事象が発生しているため、テンプレートを一部修正しています。
1.事象
テンプレートのインクルードが入れ子になっていると、再構築時エラーになる(入れ子にしているテンプレートモジュールがみつからないというエラー)。
現在発生しているのは以下の2テンプレートモジュールです。
- ブログ記事のメタデータ
- タグ
いずれも、以下のようなインクルード関係になっています。
- メインページ→ブログ記事の概要→ブログ記事のメタデータ
- メインページ→ブログ記事の概要→タグ
2.対処
配布している「ブログ記事の概要」テンプレートに、青色部分を追加しています。
...前略...
<div class="entry">
<h2 id="a<mt:entryID pad="1" />" class="entry-header"><a href="<mt:entryPermalink />"><mt:entryTitle encode_html="1" /></a> - <mt:if name="display_blog_name"><a href="<mt:entryBlogURL />"><mt:entryBlogName /></a></mt:if></h2>
<mt:BlogParentWebsite><mt:blogID setvar="id" /></mt:BlogParentWebsite>
<div class="entry-content clearfix">
<mt:if tag="EntryBody">
<mt:EntryBody />
</mt:if>
<mt:if tag="EntryMore">
<p class="entry-more"><a href="<mt:entryPermalink />#more">続きを読む "<mt:entryTitle encode_html="1" />"</a></p>
</mt:if>
<mt:entryIfTagged>
<mt:include blog_id="$id" module="タグ" />
</mt:entryIfTagged>
</div>
<mt:include blog_id="$id" module="ブログ記事のメタデータ" />
</div>
Movable Type(MT)5 テーマ:ウェブサイト用
Movable Type 5(MT5)用のテーマ(テンプレート)の配布を開始します。このエントリーで配布するのはウェブサイト用のテーマです。ブログ用のテーマは「Movable Type(MT)5 テーマ:ブログ用」を参照ください。

Movable Type 5 で追加されたテーマ機能を用いれば、テーマを簡単に入れ替えることができます。
1.Movable Type 5(MT5) テーマのダウンロード
Movable Type 5(MT5)テーマのアーカイブを下記のページからダウンロードしてください。
以下、Movable Type(MT) テーマの利用方法です。
2.Movable Type 5(MT5)テーマのインストール
ダウンロードしたテーマアーカイブを解凍し、themes フォルダにある koikikukan_website フォルダを、Movable Type の themes ディレクトリに丸ごとアップロードしてください。
ウェブサイト管理画面の「デザイン」→「テーマ」で「小粋空間テーマ(ウェブサイト用) 5.0」が表示されていればインストールOKです。

テーマのカラムレイアウトを変更したい場合は、mt-static/plugins フォルダにある KoikikukanTemplateSet フォルダを、スタティックディレクトリ(mt-static)の plugins ディレクトリに丸ごとアップロードしてください。カラムレイアウトを変更する必要がない場合はこの作業は不要です。「デザイン」→「スタイル」でスタイル選択画面に移動し、「Koikikukan Styles」を選択してください。
3.Movable Type 5(MT5)テーマの入れ替え
2項で表示されている「小粋空間テーマ(ウェブサイト用) 5.0」の右上にある「適用」をクリックします。

少し待つと、次のように現在のテーマの表示が切り替わります。

あとは全体を再構築し、冒頭のようなデザインで表示されればテーマの入れ替えは完了です。
2010.04.14
スタイルに関する記述を変更しました。
Movable Type 5.0 ベータ4リリース
Movable Type 5.0 ベータ4がリリースされました。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
改善点や不具合の修正はリリースノートを参照ください。
以下、管理画面で目についたところを紹介します。
ブログテーマに「プロフェッショナルブログ」が追加されました。これでウェブサイトの「プロフェッショナルウェブサイト」と統一されたデザインのブログ作成が可能になります。

MultiBlog の再構築トリガー設定の対象に、「ウェブサイト内のすべてのブログでトリガーを有効にする」が追加されました。

MultiBlogのトリガー設定の項目に、ウェブページの保存および公開時に再構築をおこなうオプションが追加されました。

更新履歴の一覧に「更新状態」が表示されるようになりました。
管理画面以外では、主に以下の変更があります。
- mt:WebsiteLabel タグが mt:WebsiteName タグになりました。
- コメントのページ送りがすべてのテーマに実装されました。
- カスタムフィールドの説明欄に入力した内容はサニタイズされなくなりました(管理画面は対象外)。
- "include_blogs" モディファイアに "children(ウェブサイト内のブログ)" または "siblings(ブログが属するウェブサイト内のブログ)" が指定できるようになりました。
- Movable Type に同梱している一部のCPANモジュールのバージョンが上がりました。
- ブログ記事やウェブページの保存ボタンが動作しない場合がある不具合を修正しました。
include_with_website モディファイア
Tag:[exclude_websites, include_websites, include_with_website, MovableType, site_ids]
Permalink
Movable Type 5 では include_with_website モディファイアが追加されています。
このモディファイアは、自ウェブサイトのIDを include_blogs="site" というモディファイアの値に加えるものです。次のように設定すれば、ウェブサイト配下のブログ名と自ウェブサイト名を出力します。
<mt:Blogs include_blogs="site" include_with_website="1">
<mt:BlogName />
</mt:Blogs>
include_with_website モディファイアは、include_blogs モディファイアが使える以下のテンプレートタグで使えると思います(他にも使えるかもしれません)。
- MTAssets
- MTAuthors
- MTBlogs
- MTCategories
- MTBlogCategoryCount
- MTComments
- MTBlogCommentCount
- MTEntries
- MTAuthorEntryCount
- MTBlogEntryCount
- MTPings
- MTBlogPingCount
- MTTags
- MTTagSearchLink
- MTTagRank
- MTWebsites
また、以下のモディファイアも追加されています(上記のテンプレートタグで利用可能)。
- site_ids
- include_websites
- exclude_websites
ちなみに、デフォルトテンプレートの「最近のコメント(下)」を見ると、MTIf タグ(厳密には、MTIf タグの tag モディファイアに上記のテンプレートタグを使用した場合)にも include_with_website モディファイアを(つまり include_blogs="site" も)適用できるようです。
<mt:If tag="BlogCommentCount" include_blogs="site" include_with_website="1">
<mt:Comments lastn="10" sort_order="descend" include_blogs="site" include_with_website="1">
<mt:CommentsHeader>
<div class="widget-recent-comments widget">
<h3 class="widget-header">最近のコメント</h3>
<div class="widget-content">
<ul>
</mt:CommentsHeader>
<li><strong><$mt:CommentAuthor$>:</strong> <$mt:CommentBody remove_html="1" words="10"$> <a href="<$mt:CommentLink$>" title="<mt:CommentEntry><$mt:EntryTitle$></mt:CommentEntry>へのコメント">続きを読む</a></li>
<mt:CommentsFooter>
</ul>
</div>
</div>
</mt:CommentsFooter>
</mt:Comments>
</mt:If>
このサブテンプレートは、自ウェブサイトの(ウェブページへの)コメントも含めて、コメントが1件以上投稿(公開)されていれば、MTIf タグブロック内を実行するようになっています。MTIf タグの条件と整合するよう、中にある MTComments タグにも同じモディファイアを適用しています。
ということで、MTIf タグに設定できるモディファイアがさらに増えました。
Movable Type(MT)5 テーマ:ブログ用
Movable Type 5(MT5)用のテーマ(テンプレート)の配布を開始します。このエントリーで配布するのはブログ用のテーマです。ウェブサイト用のテーマは「Movable Type(MT)5 テーマ:ウェブサイト用」を参照ください。

Movable Type 5 で追加されたテーマ機能を用いれば、テーマを簡単に入れ替えることができます。
1.Movable Type 5(MT5) テーマのダウンロード
Movable Type 5(MT5)テーマのアーカイブを下記のページからダウンロードしてください。
以下、Movable Type(MT) テーマの利用方法です。
2.Movable Type 5(MT5)テーマのインストール
ダウンロードしたテーマアーカイブを解凍し、themes フォルダにある koikikukan_blog フォルダを、Movable Type の themes ディレクトリに丸ごとアップロードしてください。
ブログ管理画面の「デザイン」→「テーマ」で「小粋空間テーマ(ブログ用) 5.0」が表示されていればインストールOKです。

テーマのカラムレイアウトを変更したい場合は、mt-static/plugins フォルダにある KoikikukanTemplateSet フォルダを、スタティックディレクトリ(mt-static)の plugins ディレクトリに丸ごとアップロードしてください。カラムレイアウトを変更する必要がない場合はこの作業は不要です。「デザイン」→「スタイル」でスタイル選択画面に移動し、「Koikikukan Styles」を選択してください。
3.Movable Type 5(MT5)テーマの入れ替え
2項で表示されている「小粋空間テーマ(ブログ用) 5.0」の右上にある「適用」をクリックします。

少し待つと、次のように現在のテーマの表示が切り替わります。

あとは全体を再構築し、冒頭のようなデザインで表示されればテーマの入れ替えは完了です。
2010.04.14
スタイルに関する記述を変更しました。
Movable Type 5.0 のカスタムフィールドをカテゴリで振り分ける
Movable Type 5.0 では、ブログ記事投稿画面に表示するカスタムフィールドを、カテゴリで振り分けることができるようになりました。
一言で説明するのは難しいので、まず概要を図で説明します。
まず、ブログ記事用のカスタムフィールドをいくつか作成したと仮定します。カスタムフィールド作成後、カスタムフィールドとカテゴリをひもづけます。この図では、次のようにひもづけます。
- カスタムフィールドA:趣味、日記
- カスタムフィールドB:趣味、日記
- カスタムフィールドC:趣味、旅行

このひもづけを行うことで、ブログ記事投稿画面でカテゴリを選択した際、カテゴリごとに表示するカスタムフィールドを切り替えることができます。
- カテゴリから「趣味」を選択:カスタムフィールドA~Cを表示
- カテゴリから「日記」を選択:カスタムフィールドCを表示
- カテゴリから「旅行」を選択:カスタムフィールドA、Bを表示

実際の画面では次のようになります。
「趣味」選択時のカスタムフィールド
「旅行」選択時のカスタムフィールド
「日記」選択時のカスタムフィールド
複数選択しても適正に動作するようです。
2009.11.02 追記
ブログ記事のカスタムフィールドを追加すると、カテゴリ編集画面に「カスタムフィールド」というフィールドが追加され、追加したカスタムフィールドがすべて表示されます。
カスタムフィールド編集画面でひもづけたいカテゴリにチェックをすると、カテゴリ編集画面の「カスタムフィールド」に表示されたカスタムフィールドがチェックされた状態になります。
この状態であれば、本エントリーの動作になりますが、カテゴリ編集画面の「カスタムフィールド」に表示されたカスタムフィールドのチェックを外すと、ブログ記事編集画面で該当のカテゴリを選択しても、フィールドは表示されません。
ただし、上記の操作に関係なく、ブログ記事の「表示オプション」を使った表示・非表示の制御も行なえます。
Movable Type 5 ユーザーコミュニティ「MTQ」
告知が遅れましたが、Movable Type 5 のベータ版リリースに伴って、先日より「Movable Type 5 ユーザーコミュニティ」サイト、通称「MTQ」が立ち上がっています。
このサイトはユーザ参加型で、現在100人余りのメンバーが参加しています。サイトに登録することでトピックを投稿することができるようになります。また、ベータ版のダウンロードサイトへのリンクやフィードバックへのリンクもあります。
Movable Type 5 の情報をいち早くキャッチしたい方にお勧めです。
Movable Type 5.0 ベータ3リリース
Movable Type 5.0 ベータ3がリリースされました。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
改善点や不具合の修正はリリースノートを参照ください。
以下、管理画面で目についたところを紹介します。
ブログのドメインやブログのアーカイブのドメインをウェブサイトのサブドメインとして指定できるようになりました。
ウェブページやブログの新規作成画面へのメニューが追加されました。

管理画面右上の検索ボックスのレイアウトが変わりました。

記事作成画面のレイアウトが若干変わりました。
ベータ2のレイアウト

ベータ3のレイアウト

ユーザーダッシュボードへのメニューが追加されました(ベータ2にあった画面左上の「ダッシュボード」が移動)。

テーマをエクスポートしたときにダウンロードを選択できるようになりました。

カスタムフィールドでカテゴリとの対応をとる場合、サブカテゴリがインデント表示されるようになりました。
ベータ2の表示

ベータ3の表示

テンプレートモジュールやウィジェットにSSIの表示が追加されました。

管理画面以外では、主に以下の変更があります。
- Generic Website が廃止され、通常のウェブサイトとしてブログを管理できます。
- ウェブサイトやブログを作成したときに、サンプルのページを作らないようになりました。
- Motion と Action Stream の、テンプレートおよびプラグインは、MT 5.0 には含まないことになりました。
Movable Type 5.0 情報(テンプレートタグ Tips)
Movable Type 5.0 のテンプレートタグの操作に関する Tips です(ベータ2現在の情報)。以前の記事と若干重複しているかもしれませんがあしからず。
また、情報の一部は「Movable Type 5 BETA ドキュメント」からの引用です。
1.親ウェブサイトのコンテキストに移動する
<mt:BlogParentWebsite>
:
</mt:BlogParentWebsite>
2.親ウェブサイトのモジュールをインクルードする
<mt:BlogParentWebsite><mt:WebsiteID setvar="website_id"></mt:BlogParentWebsite>
<mt:Include module="Test" blog_id="$website_id">
3.ウェブサイトに属するブログのコンテキストに移動する
<mt:Blogs include_blogs="site">
:
</mt:Blogs>
4.コメントのカスタムフィールドをコメント投稿フォームに表示する
<input type="hidden" name="blog_id" value="<MTBlogID>" />
<input type="hidden" name="customfield_beacon" value="1" id="customfield_beacon" />
<mt:CommentCustomFields>
<mt:SetVarBlock name="custom_field_name"><$mt:CustomFieldName$></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="field-content"><$mt:CustomFieldHTML$></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="custom_field_id">profile_<$mt:CustomFieldName dirify="1"$></mt:SetVarBlock>
<$mt:Include module="フォームフィールド" id="$custom_field_id" class="" label="$custom_field_name"$>
</mt:CommentCustomFields>
5.カスタムフィールドの埋め込みオブジェクトを表示する際の注意点
Movable Typeの標準テンプレートでは、プロフィールやコメントのカスタムフィールド項目をブログで表示する際、安全のためにHTMLタグを除去するグローバルモディファイア sanitize="1" を指定しています。
このため、カスタムフィールドの『埋め込みオブジェクト』で入力される<embed>や<object>タグは、標準の設定では除去されます。
タグを除去せずに、カスタムフィールドの値を表示したい場合は、 sanitize="0" とすることでHTMLをそのまま表示できます。ただし、これによりウェブサイト上で任意のHTMLを表示したり、JavaScriptを実行することが可能になります。ウェブサイトのセキュリティ確保のために、信頼されたユーザーだけがその項目を編集できるよう、コメント認証やユーザーの権限を厳しく設定してください。
Movable Type 5.0 情報(MT4のサイトURLとアーカイブURLに異なるドメインを設定している場合のアップグレード)
Movable Type 4.xで、アーカイブURL(アーカイブパス)にサイトURL(サイトパス)と異なるドメインを設定している状態で Movalbe Type 5 にアップグレードした場合の動作を確認しましたので紹介します。
なお、この情報は Movable Type 5.0ベータ2 の動作を元にしています。
1.前提
Movable Type 4 では、作成したブログにアーカイブパス・アーカイブURLを適用する場合、ウェブサイトと異なるパスとURLが設定可能です(下)。

少し見づらいので編集状態にしたものが下記です。

ただし、Movable Type 5 では、新しく作成したブログにアーカイブパス・アーカイブURLを適用する場合、ウェブサイトと同じパスとURLが継承されます。言い換えると、ブログのサイトパス・サイトURLと、アーカイブパス・アーカイブURLは、Movable Type 4 のように全く異なるものを設定できなくなります(下)。
ウェブサイトの設定画面

ウェブサイト配下のブログ設定画面

ということで、Movable Type 4.xで、アーカイブURL(アーカイブパス)にサイトURL(サイトパス)と異なるドメインを設定している状態で Movalbe Type 5 にアップグレードすると、アーカイブURLとアーカイブパスがどう変わるかを確認しました。
なお、MT5 のウェブサイトのウェブページはアーカイブテンプレートを使って生成しますが、ウェブサイト自体に「アーカイブ」という概念がないため、ウェブサイトの管理画面にアーカイブURL・アーカイブパスの設定項目はありません。
2.MT4からMT5へのアップグレード結果
MT4 から MT5 にアップグレードした場合、ブログのアーカイブURL・アーカイブパスは Movable Type 4 の設定値がそのまま引き継がれます。

Movable Type 5 で新規にブログを作成したときと異なり、サイトURL・サイトパス全体の編集も可能です。

3.ジェネリックウェブサイトのサイトURL・サイトパスについて
アップグレード時に生成される、ジェネリックウェブサイト(空のウェブサイト)のサイトURL・サイトパスは空白になっています。

ちなみにこのジェネリックウェブサイトの管理画面には、次のようなメッセージが表示されます。

このジェネリックウェブサイトのサイトURL・サイトパスを誤って設定してしまうと(下)、

空白の状態で保存できないため(下)、元の空の状態に戻せなくなります。


4.ジェネリックウェブサイトのサイトURL・サイトパスを消去する方法
誤って設定してしまった場合、ブログのサイトURL・サイトパスが、次のようにウェブサイトパスやウェブサイトURLが前半に連結した値になってしまいます(下:ブログの設定画面)。

こうなってしまうと、ブログのサイトURL・サイトパスの元の設定を削除するしかありません(下:ブログの設定画面)。
ただ、ウェブサイトに設定したパスやURLがブログのパスやURLと異なり、しかもブログの値に直したい場合もあると思います。そのような場合、データベースを直接書き換える方法があります。
phpMyAdmin を利用できるのであれば、左のメニューから mt_blog をクリックして、次の画面の上部のタブの「表示」をクリックし、表示されたテーブル(下)からジェネリックウェブサイトのblog_id(下の画面では2)をチェックして、編集をクリックします。

次の画面で「blog_site_path」と「blog_site_url」の右側にある設定された内容を消去して、「実行する」をクリックすれば完了です。
Movable Type のウェブサイトに関するテンプレートタグ
Movable Type 5.0 で新しく「ウェブサイト」という概念が導入されました。そのことでウェブサイトに関連するテンプレートタグがいくつか追加されました。
ここではウェブサイト関連のテンプレートタグをいくつか紹介しておきます。基本的にはブログ系テンプレートタグ(MTBlogXX)と大きく変わらないので、ファンクションタグの説明は省略します。
MTWebsites
ウェブサイトの一覧を取得するブロックタグです。このテンプレートタグを使えば、ウェブサイトから他のウェブサイト、あるいはブログが属さない他のウェブサイトの情報にアクセスすることも可能です。
<mt:Websites>
<mt:WebsiteURL />
</mt:Websites>
site_ids モディファイアを指定することで、特定のウェブサイトを指定することもできます。
<mt:Websites site_ids="1,12,19">
MTBlogParentWebsite
ブログが属するウェブサイトのコンテキストに移動するブロックタグです。このタグを利用すれば、MTWebsites タグを使わずに、自分の所属するウェブサイトの情報を取得することができます。ベータ2で追加されました。
<mt:BlogParentWebsite>
<mt:WebsiteURL />
</mt:BlogParentWebsite>
MTWebsiteHasBlog
ウェブサイトがブログを有することを判定するブロックタグです。ウェブサイトコンテキストで使用します。なお、下の例ではウェブサイトに属するブログを指定していません(MTBlogs タグにそういった指定が可能なモディファイアはないようです)。
<mt:WebsiteHasBlog>
<mt:Blogs>
<mt:BlogURL />
</mt:Blogs>
</mt:WebsiteHasBlog>
MTIfWebsite
現在のコンテキストがウェブサイトコンテキストであることを判定するブロックタグです。MTElse を併用すればブログコンテキストも判定できるようです。
<mt:IfWebsite>
<h1>Search results for <$mt:WebsiteLabel$>:</h1>
<mt:Else>
<h1>Search results from all blogs:</h1>
</mt:IfWebsite>
注意事項
ウェブサイト関連のテンプレートタグの利用で気がついた点を記しておきます(ベータ2時点の情報)。
- ウェブサイトIDは、ブログIDの派生であるため、値は「ウェブサイト+ブログ」で一意
- ウェブサイトで、ブログのコンテキストに移動せずにブログ関連のテンプレートタグを使用すると、自ウェブサイトの情報を表示
- ブログでウェブサイト関連のテンプレートタグを使用する場合、ウェブサイトのコンテキストになっている必要あり(違反した場合は再構築エラー)
- ブログからウェブサイトのテンプレートをインクルードする際、インクルード先でウェブサイトのテンプレートタグが使われている場合は、ウェブサイトのコンテキストにする必要あり(下)
<mt:BlogParentWebsite>
<mt:include module="foo" blog_id="1" />
</mt:BlogParentWebsite>
Movable Type 5.0 ベータ2リリース
Movable Type 5.0 ベータ2がリリースされました。
「Movable Type 5.0 ベータ2 リリースノート」からの引用で恐縮ですが、ベータ2では以下の内容が修正されています。最初の12行は、ベータ1のリリースノート掲載分が修正されたものです。
- Internet Explorer 6、およびInternet Explorer 7では、管理画面の一部を正しく表示できません。
- テーマのエクスポートで、フォルダを選択することができません。
- ウェブサイトおよびブログのバックアップ時にアイテムが含まれません。
- バックアップファイルを分割すると、復元したときにエラーになります。
- Windows Server環境では、ウェブサイトおよびブログのバックアップができません。
- アドレス帳にアドレスを追加しようとすると、アドレスが重複しているというエラーが出ます。
- ウェブサイトの一覧画面で、ウェブサイトを検索できません。
- TypePad トークンを取得するリンクは動作しません。
- Windows Live Writerでウェブページを投稿できません。
- コメントやプロフィールのカスタムフィールドで、必須項目を入力しなくてもエラーになりません。
- FastCGI環境で、サイドメニューがうまく動作しないことがあります。
- カテゴリーやフォルダを作成するときに、名前を入力してENTERキーを押すと、エラーが表示されます。
- MT4からのバージョンアップ時に作成される『標準のウェブサイト』の設定を変更すると、不正なサイトURLとサイトパスが保存される。
- 更新履歴がオフのときに、テンプレートのプレビューボタンが表示されない。
- テンプレートの編集画面で、正しく保存されない。
- コミュニティー掲示板で出力されるHTMLタグがおかしい。
- アクションストリームを削除できない。
- カスタムフィールド名称が、表示設定ですべて大文字で表示される。
- ウェブサイト・ブログ選択ナビゲーションで、他の『ウェブサイトを選択』『ブログを選択』を選ぶと、エラーになることがある。
- バックアップで文字化けが発生する。
- 個人用のブログの設定が行われていない場合、個人用ブログの作成を選んだ際にエラーメッセージを表示する。
- テーマの保存時に、フォルダを含めることができるようにする
- 復元後の『ログの閲覧』ボタンが正しく機能しない。
- ウェブサイトでインポート画面が表示できてしまう。
- プロフィールの"Google News"が正しくアップデートされない。
- ウェブサイトでタグ検索をおこなった場合に、ウェブサイトではなく子ブログのテンプレートで検索結果が表示される。
- 不正なblog_idが指定された場合に、エラーを表示する。
- テーマのエクスポート時の、入力項目を正しくチェックする。
- ブログのページ送りナビゲーションを正しく表示する。
- カスタムフィールド設定の種類の並び順を改善する。
- インストールウィザードでMySQLの使用を推奨するメッセージを表示する。
- コミュニティー設定の、supportディレクトリへの書き込み権限のエラーメッセージが正しく表示されない。
- テーマにサムネイル画像が設定されていない。
- カスタムフィールドの項目を、更新履歴に含める。
- カスタムフィールドの値によって並び替えができない点を修正。
- mt:Entries でsort_by="title" sort_order="ascend"をした場合に、lastn / offset / tag / limit が正しく動作しない。
- global="0|1" を指定した際に、mt:Include が動作しない。
- ウェブページの作成時に、オートセーブの結果がクリアされない。
現在、以下が既知の問題として残っています。
- ブログ記事やウェブページの保存ボタンが動作しない場合がある。
- コメントのページ送りが、一部のテーマで利用できない。
- カスタムフィールドのカテゴリー選択がわかりにくい場合がある。
- ダイナミックパブリッシング時に、カスタムフィールドのデフォルト値が表示されない。
- Firefox 3.0.xで記事を編集するときにアイテムを挿入できない。
- Firefox 3.5.xで記事を編集するときに、テキストの拡大縮小ボタンが動作しない
- アイテムの入力必須のカスタムフィールドの値が保持されない。
以下のリンクからダウンロードページに進めます。
remove_old_sessions で不要なセッションデータを削除する
Movable Type 5.0 の tools ディレクトリに追加された remove_old_sessions を紹介します。
1.機能
このツールは、パラメータで指定した日数を超過した各セッションデータを、mt_session テーブルから削除します。
2.コマンドパラメータ
ツールのコマンドパラメータは次のようになります。具体的な実行方法は3項を参照してください。
- remove_old_sessions --ttl <days> --kind <comma separated list of kinds>
パラメータの意味は次の通りです。
- --ttl:日数を指定します(必須パラメータ)。30 を指定すれば 30日以上経過したセッションを削除します
- --kind:セッションの種類(mt_session の session_kind)を指定します(オプションパラメータ)。セッションの種類を複数指定する場合はカンマで区切ります。設定値と意味は次の通りです。なお、US/UA/SI は本パラメータで指定しない限り削除されません。
- SI
- アクティブなコメント投稿者セッション
- KY
- リモートコメント認証サービスの公開キー
- AN
- 認証システムで使用するnonce値
- US(User Sessions)
- アクティブなユーザーセッション
- NW
- ダッシュボードウィジェットにあるニュースのキャッシュコンテンツ
- AF(Activity Feeds)
- アクティビティフィードのセッション
- AS(AutoSave)
- ブログ記事とテンプレートの自動保存データ
- TF(Temporary File)
- ブログ記事とテンプレートのプレビューで生成された一時ファイルデータ
- CR(Commenter Registration)
- コメンター登録のトークン
- CS
- mt-search.cgiによるブログ検索結果のキャッシュ
- UA
- 特定のユーザーが最後にログインしたことを示すアクティブユーザーとしての記録
- CO(Cached Object)
- MT::Cache::Sessionクラスによるキャッシュデータ(テンプレートモジュールのキャッシュ)
- BU(BackUp)
- バックアップファイルを一定期間だけダウンロードできるためのセッション(期限切れになった後、MTによって提供されたバックアップファイルのリンクからバックアップデータはダウンロードできません)
- CC(Category Cache)
- 特定のカテゴリーデータのキャッシュ
- SC(System Check)
- mt-check.cgiの実行結果
- PT(Periodic Task)
- 最後に起動したスケジュールタスク
- CA(CaptchA)
- captchaのトークン(10分で期限切れになります)
- TC(Tag Cache)
- 特定のタグデータのキャッシュ
3.起動方法
コマンドラインから起動します。remove_old_sessions には、事前に実行権のパーミッションを与えてください。
アプリケーションディレクトリが mt の場合の起動例を以下に示します。
% cd /home/www/mt % ./tools/remove_old_sessions --ttl 30 --kind SI,KY,AN
実行すると、削除予定データを表示した後、「Proceed?」と表示されるので、y やyes を入力すれば削除を実行します。
実行画面

4.mt_session テーブルのサイズ
remove_old_sessions 実行前と実行後の mt_session テーブルのサイズを示します。
Movable Type 5.0 仕様変更点と注意事項
Movable Type 4.x から Movable Type 5.0 の仕様変更点と注意事項を掲載します。この記事は公式サイトの「Beta 1 リリースノート」の内容に一部加筆して、構成を変更したものです。
環境
- MySQL 5.0以上のみをサポートします。(Enterprise は、Oracle Database 11gとMicrosoft SQL Server 2008をサポートする予定)。SQLiteとPostgreSQLはサポートされません。
- Perl 5.8.1 以上のみをサポートします。
- ダイナミックパブリッシングを利用するには、PHP5.xが必要です。
- 文字コードは UTF-8 のみをサポートします。
- ダイナミックパブリッシングでは、MT:AssetでTiff形式およびBMP形式をサポートしていません。
「The blog of H.Fujimoto - Movable Type 5 β1レビュー(動作環境とインストール)」ではSQLite 等も動作するようです。
ウェブサイトとブログ
- MT4.xからMT5.0にバージョンアップした場合、作成済みのブログは「標準のウェブサイト」というウェブサイトに配置されます。「標準のウェブサイト」のウェブサイトのサイトURLとサイトパスは空白になっています(バージョンアップ前に作成されたブログの公開設定の互換性を保持するため)。そのため、既存のブログの投稿・公開はできますが、「標準のウェブサイト」自体にコンテンツを投稿することはできません。
- ウェブサイトの追加により、ウェブサイト間でブログが移動できます。ただし、アップロード済みのファイルは、新しいウェブサイトのパスに手動でコピーする必要があります(以前のパスにあるファイルを残しておけばデッドリンクを防止できます)。
編集画面
- ブログ記事およびウェブページの投稿画面で投稿欄のリサイズ機能が削除されました。
- テンプレート編集エディタをCodeMirrorに変更したため、より多くのブラウザで安定した動作をするようになりました。そのためシンタックスハイライト(強調表示)の有効・無効を切り替える機能が削除されました。
カスタムフィールド
- コメント投稿フォームのカスタムフィールドで「日付と時刻」を表示した場合、管理画面のカスタムフィールド「日付と時刻」で表示されるような入力インターフェースは表示されません。これはJavaScriptライブラリが読み込まれないためです。
- アイテムにカスタムフィールドを追加する場合、アイテムの種類に応じて、『画像』『ビデオ』『オーディオ』をシステムオブジェクトとして選択し、それ以外の種類のアイテムに追加する場合は『アイテム』をシステムオブジェクトとして指定します。
- コメントにカスタムフィールドを追加した場合は、テンプレートを編集してカスタムフィールドを表示する必要があります。つまり、管理画面のカスタムフィールドのように自動でテンプレートタグが追加されるものではありません。
履歴管理
- テンプレートの更新履歴には、「出力ファイル名」「公開」は含まれますが、「テンプレートの種類」「ファイルへのリンク」は含まれません。
インポート・エクスポート
- カスタムフィールドの内容がインポート・エクスポートできるようになりました(注:エクスポートデータにカスタムフィールドが含まれるのは動作確認しました。キーワードはベースネーム。)。ただし、インポート・エクスポートの際にシステムレベルのカスタムフィールドは含まれません。
ユーザー
- 「新しいユーザーの初期設定」で個人用のブログを作成する際に、MT4.xでは「複製するブログ」を選択していましたが、MT5.0では「適用するテーマ」を選択します。
権限
- 「ウェブサイト管理者」が持つ権限を「ウェブサイトと所属ブログの管理」の権限を持つように変更されました。これに伴い、バージョンアップ時に、既存の「ウェブサイト管理者」は「ウェブサイト管理者(MT4)」に表記が変更されます。
- 「デザイナー」の権限を「テーマの管理」の権限を持つように変更されました。これに伴い、バージョンアップ時に既存の「デザイナー」は「デザイナー(MT4)」に表記が変更されます。
- ウェブページの管理だけを行うロールとして「ウェブマスター」が追加されました。このロールではファイルのアップロードも可能です。
- 「ウェブサイトと所属ブログの管理」権限が追加されました。この権限には、ウェブサイトとウェブサイト配下に新たに作成するブログの管理権限が与えられます。
- 「ウェブサイトの管理」権限は、ウェブサイトに属するブログの管理権限は与えられず、ウェブサイトのみを管理することができます。ブログを作成する権限として、「ウェブサイトの管理」権限に加え、システム権限「ブログの作成」が必要です。
- 「テーマの管理」権限が追加されました。
- 一部の権限の名称を変更しました(ベータ1では変更されていない?)。MT4.x:ブログ管理者→MT5:ブログの管理/MT4.x:ブログの設定→MT5:設定の変更/MT4.x:ブログを再構築→MT5:サイトを再構築
言語
- MTインストールフォルダのindex.htmlで、言語を選択してログインした場合、ユーザー設定の仕様言語ではなく、index.htmlで指定した言語で管理画面が表示されます。ユーザー設定を反映したい場合は、一度サインアウトし、index.htmlからではなく、直接mt.cgiからサイインインしてください。
Movable Type 4.261 から Movable Type 5.0 へのアップグレード検証
Movable Type 5 では「ウェブサイト」が導入された関係で、Movable Type 4 からのアップグレードでどのようになるのか試してみました。
確認した環境は Windows XP + xampp1.66a で、データベースは MySQL5.0 です。
アップグレード前のブログのメインページです。
アップグレードの前準備は、以下の通りです。
- MT4.261 のディレクトリ(mt)をリネーム(mt-- 等)
- MT5.0 のディレクトリ(mt)を作成プログラムを配置
- MT4.261 の mt-config.cgi を MT5.0 のアプリケーションディレクトリにコピー
- mt ディレクトリにアクセス
アップグレード開始画面が表示されました。日本語のローカライズはまだ行われていないようです。アップグレードの際には環境変数 DefaultLanguage ja の設定が必要です。
サインインします。サインイン後、アップグレードが開始します。

アップグレード(データベースの更新)は無事に完了しました。
ウェブサイトのダッシュボードには「Generic Website」というウェブサイトが表示されていました。

また、ブログの一覧には、アップグレード前のブログが表示されています。

ブログのダッシュボードには、アップグレード前のブログ記事が継承されています。
ブログの全般設定にもアップグレード前のブログ情報が設定されています。

「Generic Website」の全般設定のサイトURL・サイトパスには最低限の情報しか設定されていません。ちなみに、ウェブサイトにはアーカイブパスは存在しません。

アップグレード後に再構築したブログのメインページです。
当然ですが、テンプレートを変更した訳ではないので、メインページの表示に違いはありません。ということで、アップグレード前とアップグレード後の meta 要素を示しておきます。
アップグレード前
![]()
アップグレード後
![]()
Movable Type 5.0 新機能のまとめ
Movable Type 5.0 の機能についてまとめましたので、管理画面および Movable Type 4 との違いを交えながら簡単に紹介します。
この記事は、Movable Type 5.0 ベータ1を元に作成しています。
1.ウェブサイトとブログ
Movable Type 5 ではサイト全体の構成に「ウェブサイト」という概念が加わりました。まず最初にイメージを図示します。
MT4 では、インストールした Movable Type のサイトの単位は「ブログ」であり、メインページやウェブページはブログの中の構成要素となっています(下)。例えば、ウェブページだけを作りたい場合でも、最低1つのブログを作成する必要がありました。

MT5 では、「ウェブサイト」という概念が加わり、ブログは「ウェブサイト」の構成要素になりました(下)。また、メインページやウェブページも「ウェブサイト」の構成要素となり、ブログを作成せずにウェブページの作成が可能になりました。

次にインストール画面・管理画面による機能および差分を説明します(機能以外の説明も一部含んでいます)。
Movable Type 4 までは、インストールウィザードの途中でブログの設定画面が表示されましたが、ウェブサイトの設定画面になりました。つまり、インストール時には「ウェブサイト」が作成されます。また、テーマ(Movable Type 4 までの「テンプレートセット」)にある「クラシックウェブサイト」は、「既定のブログ」のデザインと同じです。「プロフェッショナルウェブサイト」も選択可能です。
インストール直後のダッシュボードです。グローバルナビゲーションがなくなり、下にある「お気に入りのウェブサイト/ブログ」から、それぞれの管理画面に移動します。再構築アイコンと表示アイコンの位置は MT4 のままです。
あるいは、左上の矢印をクリックしたサブメニューから移動することもできます。

インストール時に作成したウェブサイトのダッシュボードです。グローバルナビゲーションは、Movable Type 3 のように左に戻りました。
MT5 で追加された「ウェブサイト」では、ウェブページやブログを作成できます。MT4 ではウェブページを作成するために、少なくとも1つのブログが必要でしたが、MT5 ではブログも何もない「ウェブサイト」という単位にウェブページを作成することができるようになりました。
逆に、ブログ記事を作成するには、ウェブサイトに紐づいたブログを作成する必要があります。ウェブサイトのグローバルナビゲーションにある「ブログ記事」から直接作成はできません。

ウェブサイトのウェブページ作成画面です。基本的に MT4 のウェブページの機能を踏襲しています。画面右下には、英語版の MT4.3 で追加されたアイテム管理用のメニューが MT5 で追加されています。
ウェブサイトのテンプレート一覧です。アーカイブテンプレートは「ウェブページ」のみで、「ブログ記事リスト」と「ブログ記事」はありません。ただし、インクルードするテンプレートモジュールはまだ「ブログ記事の概要」を使っているようです。
ウェブサイトのブログ作成画面です。MT4まではシステム管理画面でブログを作成していましたが、ブログの作成はウェブサイト管理画面で行ないます(システム管理画面ではウェブサイトの新規作成のみ行なえます)。
ブログのサイトパスは、ウェブサイトのサイトパスまたはサイトパス配下になります。
作成したブログのダッシュボードです。
ブログでは、MT4 までと同様、ブログ記事とウェブページの2種類の記事が作成できます。

ブログ記事作成画面です。
2.テーマ
MT5 では「テーマ」という概念が導入されました。「テーマ」とは、MT4 のテンプレートセットの構造を拡張したもので、カテゴリ、カスタムフィールド、スタティックファイルなどをセットにして定義できるものです。
下はウェブサイトのテーマ選択画面です。ここでは、デフォルトで用意されたテーマと、ユーザーが作成したテーマ(First Websiteのテーマ 1.0)が表示されています。
テーマを作成するには、YAML(config.yaml)を書く方法もありますが、「ツール」→「テーマのエクスポート」で出力できるようになっています。
テンプレートセット・カテゴリ・カスタムフィールドについては、「テーマオプション」の「詳細」のリンクをクリックすれば、エクスポート時に各項目の要・不要の選択画面に移動します。つまり必要な設定項目があればエクスポート時に決めることができます。
エクスポートしたテーマは、アプリケーションディレクトリに新たに追加された themes ディレクトリ配下に、「出力ファイル名」のディレクトリ名で出力されます。
なお、MT4 までのテンプレートセットは plugins ディレクトリに配置することで、「テーマ」として読み込むことができます(「デザイン」→「テンプレート」の「テンプレートの初期化」画面からテンプレートセット選択はできなくなっています)。
3.履歴管理
ブログ記事・ウェブページの履歴管理ができるようになりました。

「リビジョン表示」のリンクをクリックすれば、これまでのリビジョンと変更内容(記事編集画面に「変更メモ」という入力フィールドに記入)が表示されます。日付の部分がリンクになっているので、クリックすればその時の内容で編集画面が表示されます。
内容を確認後、ブログ記事の保存と同様、「更新」をクリックすれば、そのリビジョンで再構築されます。過去のリビジョンは新しいリビジョンになりますが、過去のリビジョンは消えないようです。
また、テンプレートの履歴も管理できます。右側にリビジョン表示、下に「変更メモ」があります。
4.カスタムフィールド
カスタムフィールドのシステムオブジェクトの項目が追加されました。下は、選択項目の一番多いシステム管理画面のカスタムフィールドのシステムオブジェクトで、ウェブサイト・ビデオ・テンプレート・アイテム・ブログ・画像・オーディオ・コメントが追加されています。

種類も、オーディオ・アイテム・ビデオが増えています。

なおベータ1では、システムオブジェクトに「コメント」を選択した場合、「種類」から画像は選択できないようです。

また、カスタムフィールドでカテゴリを選択した場合、適用させたいカテゴリを選択することができます。
5.テンプレートタグ
追加されたと思われるテンプレートタグを以下に挙げておきます。追加されたテンプレートタグの多くは、ウェブサイト関連のものです。概要が間違っていたらすいません。
ブロックタグ
- Websites
- ウェブサイトの一覧を表示
- IfWebsite
- ウェブサイトのコンテキストであることを判定
- WebsiteIfCCLicense
- ウェブサイトのコンテキストでクリエイティブコモンズが指定されていることを判定
- WebsiteHasBlog
- ウェブサイトがブログを有することを判定
ファンクションタグ
- AuthorCommentCount
- ユーザーのコメント数
- AuthorEntriesCount
- ユーザーのブログ記事数
- AuthorEntryCount
- ユーザーの公開ブログ記事数
- BlogThemeID
- ブログのテーマID
- SupportDirectoryURL
- 環境変数SupportDirectoryURLの値を出力
- WebsiteID
- ウェブサイトのID
WebsiteLabelWebsiteName- ウェブサイトの名前(ベータ4からテンプレートタグ名称が変更されました)
- WebsiteDescription
- ウェブサイトの説明
- WebsiteLanguage
- ウェブサイトの言語
- WebsiteURL
- ウェブサイトURL
- WebsitePath
- ウェブサイトパス
- WebsiteTimezone
- ウェブサイトのタイムゾーン
- WebsiteCCLicenseURL
- ウェブサイトのクリエイティブコモンズライセンスURL
- WebsiteCCLicenseImage
- ウェブサイトのクリエイティブコモンズライセンス画像
- WebsiteFileExtension
- ウェブサイトのファイルの拡張子
- WebsiteHost
- ウェブサイトのホスト
- WebsiteRelativeURL
- ウェブサイトの相対URL
- WebsiteThemeID
- ウェブサイトのテーマID
- WebsiteCommentCount
- ウェブサイトへのコメント数
- WebsitePingCount
- ウェブサイトへのトラックバック数
- WebsitePageCount
- ウェブサイトのウェブページ数
6.管理画面
管理画面の変更点について、上記以外で気がついた点です。
システム管理画面の「設定」→「全般」で、MT4.3 で追加されたデバグモードやパフォーマンスログの設定項目が反映されています。
ロールに「ウェブマスター」が追加されてました。
フォルダの設定が、「アイテム」と「フォルダ」で分離されています。ただし、ベータ1のファイルアップロード画面のフォルダ選択で、混在して表示されます。

MT4 の「設定」→「コメント」「トラックバック」「スパム」が、MT5 では「設定」→「コミュニケーション」に統合されました。
ユーザー作成時のシステム権限に、「ウェブサイトの作成」が追加されました。

7.ツール
tools ディレクトリに以下のツールが追加されています。
- permission-viewer
- remove_old_sessions
- shell
8.その他
ウェブサイトのメインページや「最近のブログ記事」には、ブログのブログ記事も表示されます(逆にウェブサイトのウェブページは表示されません)。
下は「最近のブログ記事」ウィジェットですが、ウェブサイトにブログの情報を含むために include_blogs モディファイアを利用し、モディファイアの値に site を設定しているようです。他のテンプレートも同様です。
<mt:If tag="BlogEntryCount" include_blogs="site">
<mt:Entries lastn="10" include_blogs="site">
<mt:EntriesHeader>
<div class="widget-recent-entries widget-archives widget">
<h3 class="widget-header">最近のブログ記事</h3>
<div class="widget-content">
<ul>
</mt:EntriesHeader>
<li><a href="<$mt:EntryPermalink$>"><$mt:EntryTitle$></a> - <a href="<$mt:EntryBlogURL$>"><$mt:EntryBlogName$></a></li>
<mt:EntriesFooter>
</ul>
</div>
</div>
</mt:EntriesFooter>
</mt:Entries>
</mt:If>
なおベータ1では、ブログ記事を更新しても、ウェブサイトのメインページは更新されないようです。
また、デフォルトのウェブサイトからの検索は、ブログも検索結果に含まれるようになっています。下はウェブサイトの「検索」ウィジェットの抜粋ですが、青色の部分で制御しています。
<div class="widget-search widget">
<h3 class="widget-header">検索</h3>
<div class="widget-content">
<form method="get" action="<$mt:CGIPath$><$mt:SearchScript$>">
<input type="text" id="search" class="ti" name="search" value="<$mt:SearchString$>" />
<mt:If name="search_results">
<input type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$mt:SearchIncludeBlogs$>" />
<mt:Ignore>
<!-- use these options only with MT::App::Search::Legacy -->
<ul class="search-options">
<li><input type="checkbox" name="CaseSearch" /> 大文字/小文字を区別する</li>
<li><input type="checkbox" name="RegexSearch" /> 正規表現</li>
</ul>
</mt:Ignore>
<mt:Else>
<input type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$mt:WebsiteID$><mt:WebsiteHasBlog><mt:Blogs include_blogs="site">,<mt:BlogID></mt:Blogs></mt:WebsiteHasBlog>" />
</mt:If>
<input type="hidden" name="limit" value="<$mt:SearchMaxResults$>" />
<input type="submit" accesskey="4" value="検索" />
</form>
</div>
</div>
2009.09.03
7項を追加
Movable Type 5.0 ベータテスト開始
Movable Type 5.0 のベータテストが開始されました。

Movable Type 5.0 のベータテストを開始しました
本日より、Movable Type の新バージョン 5.0 の開発者向け公開ベータテストを開始しました。 Movable Type 5は、コンテンツとデザインを連携し、ウェブサイトの『テーマ(目的)』を最短距離で実現します。多くのノウハウが蓄積された強力なテンプレート言語と、カスタムフィールドなどのカスタマイズを組み合わせてテーマを作成、配布。また、ウェブサイト単位のコンテンツ管理や、更新履歴の保存など、CMSとしての基盤を熟成しています。個人のブログから、企業ホームページ、多数のメンバーで運営するソーシャル・メディアまで、大きく成長するウェブサイト運営を実現します。
ベータ版は以下のページからダウンロードできます。
とりあえず最初の画面はこんな感じです。

インストール後のダッシュボードです。

続報は追ってお知らせします。
Movable Type 5 関連記事
Movable Type 5 の発表、おめでとうございます。
当サイトでも以下のエントリーでこっそりアナウンスしてましたが、分かりにく過ぎましたね(画像をクリックすれば答えが出ますが、クリックする前にみつけてください)。
ということで、関連記事でした(笑)。
Movable Type 5 発表
本日、Movable Type のメジャーバージョンアップであるMovable Type 5(MT5)が発表されました。
ウェブサイト管理の新標準、「Movable Type 5 」を発表しました
2009年7月8日、Movable Type のメジャーバージョンアップであるMovable Type 5 が発表されました。 Movable Type 5 のベータ版は8月上旬、正式出荷は10月を予定しています。 本日よりMovable Type 5 の発表に伴い新しい価格体系に変更されると同時に、Movable Type 5 発表記念キャンペーンを実施します。 Movable Type 5 はユーザー数無制限のライセンスが設定されるなど、大変お得でご利用いただきやすい製品体系となっております。お得なキャンペーン価格は10月(予定)の正式出荷までの特別価格となりますので、是非この機会をご検討ください。
1.Movable Type 5の主な新機能
Movable Type 5の主な新機能は次の通りです。
- ウェブサイト
-
- 新たに「ウェブサイト」という機構を導入し、ウェブページやフォルダを、「ウェブサイト」のデータとして作成可能(ブログはウェブサイトの一部あるいは独立)
- ウェブサイト配下の複数ブログの一括管理が可能
- テンプレートの共有が可能
- カスタムフィールドの強化
-
- コンテンツに応じた投稿画面のデザインが可能
- カテゴリーに連動して、カスタムフィールドの各項目の表示をオン・オフ可能
- ウェブサイト・ブログ・コメントにもカスタムフィールド入力が可能
- 「テーマ(テンプレートセット)」の機能拡充
-
- テンプレートに加え、カスタムフィールドやカテゴリーをテーマとして保存可能
- 新規ウェブサイト・ブログを作成する際、テーマを選択するだけで、カスタマイズが完了
- 更新履歴の管理
-
- ブログ記事・ウェブページ・テンプレートの履歴を管理
- 過去のバージョンから内容を復帰
公開済みの記事の下書き(未来投稿分の保存)が可能
2.提供開始
Movable Type 5 の提供開始予定は次の通りです。
- ベータ版: 2009年8月上旬(予定)
- 製品出荷: 2009年10月(予定)
3.ライセンスと価格
価格を表に示します(記載は税込み)。また、ライセンスはMT5からかなり簡略化されました。
| サーバー数・ユーザー数 *1 | MT5先行特価版*2 | 標準価格*3 | MT4ユーザー優待版*4 | MT3ユーザー優待版*5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本ライセンス*6 | 1サーバー・5ユーザー | 52,500 | 63,000 | 21,000 | 42,000 |
| サーバーライセンス*7 | 1サーバー・無制限ユーザー | 105,000 | 126,000 | 52,500 | 73,500 |
| サポート(1年)*8 | 10,500 |
表中の *1~*8 については、下記のページを参照してください。
2011.07.14
現状と異なる記載について削除しました。








