Movable Type5.2のTinyMCEを5.1のボタンに戻す方法

Movable Type5.2のTinyMCEを5.1のボタンに戻す方法

Posted at January 18,2013 12:33 AM
Tag:[Editor, Entry, MovableType, TinyMCE]

Movable Type5.2でデフォルトのリッチテキストエディタとなったTinyMCEを、MT5.1xで使っていたデフォルトのボタンに戻す方法を紹介します。

MT5.2のリッチテキストエディタ(TinyMCE)

MT5.2で5.1のボタンに戻したところ

MT5.1のボタンをカスタマイズして使っていたものを5.2に継承したい場合や、CKEditorといった他のエディタに変更したい場合にこの技が使えます。

1.MT5.1xのテキストエディタに戻す

公式ドキュメントには記載されていませんが、TinyMCEはプラグインとして提供されています。

よって、TinyMCEプラグインを無効にすることで、以前のエディタが使えるようになります。

プラグインを無効にするには、システム管理画面の「ツール」→「プラグイン」をクリック。

「TinyMCE」の右側にある「無効」をクリック。

「プラグインを無効にしますか?」というダイアログが表示されるので「はい」をクリック。

これで無効になりました。

冒頭のスクリーンショットのリッチテキストエディタだけでなく、下のスクリーンショットのように、他のフォーマット「なし」「改行を変換」などにも適用されます。

MT5.2でTinyMCEプラグインが有効な状態

MT5.2でTinyMCEプラグインが無効な状態

参考:MT5.1の編集画面

TinyMCEではプラグインを使って機能を拡張できますが、「リッチテキスト」以外のフォーマットのボタン拡張が結構厳しそうだったので、リッチテキストを使っていない方は5.1ライクなボタンの方が拡張しやすいかもしれません。

ちなみに5.1でボタンを拡張するためのプラグインは以下です。

「TinyMCEプラグインを無効にすれば旧エディタが使えるようになる」というのは、当たり前といえば当たり前なのですが、公式ドキュメントではバージョン5.2でTinyMCEに完全に移行したようにも読み取れるので、この方法に気がつくのに時間がかかってしまいました。

2.CKEditorを利用する

MT5.2以前で使えていた人気プラグイン「CKEditor for Movable Typeプラグイン」をインストールして、TinyMCEプラグインを無効にすればCKEditorで編集が可能になります。

CKEditorプラグインをインストールしたMT5.2の編集画面

3.注意事項

TinyMCEプラグインを無効にすると、バージョン5.2.2で追加された「定型文」が表示されなくなります。

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)