iPhone/iPad/iPodとパソコン間でファイル転送が可能になる「iFunBox」

iPhone/iPad/iPodとパソコン間でファイル転送が可能になる「iFunBox」

Posted at March 26,2013 12:03 AM
Tag:[iPad, iPhone, iPod]

iPhone/iPad/iPodとパソコン間でファイル転送が可能になる「iFunBox」の紹介です。

iFunBox
iFunBox

1.iFunBoxを使うきっかけ

先日、ボイスメモを使って長時間録音(1時間以上)をして、録音データをPCに転送しようと思ったのですが、ボイスメモの転送機能には「メール送信」または「メッセージ送信」しかなく、しかも送信可能な容量が数分と限られているようです。

iTunesを使って同期すれば転送できると思いますが、ネットで検索したところiFunBoxをみつけ、便利そうだったのでこれを使うことにしました。

2.iFunBoxの機能

iFunBoxはiPhone/iPad/iPod用のファイルマネージャで、iTunesを介さずにデータ転送が行えます。PCからiPhone/iPad/iPodへの転送も可能です。

また、iTunesでは管理可能なデータが限られていますが、i-FunBoxではアプリケーションファイルなどのファイルの転送も可能です。

iFunBoxはMac/Windowsのいずれにも対応しています。

3.注意事項

「iTunesを介さずに」と書きましたが、iFunBoxとiPhone/iPad/iPodの接続にはiTunesのインストールが必要、という記事を多くみかけました。

私の環境では、古いiTunesを入れっぱなしの状態でiFunBoxを起動したところ接続できなかったため、古いiTunesを一旦アンインストールし、最新バージョンのiTunesをインストールし、iTunes Storeにサインインすると正常に接続できました。

iTunes Storeにサインイン

ただその後、iTunes StoreのサインアウトやiTunesをアンインストールしてもiFunBox単体で接続できるようになったので、サインインで接続OKとなったのかどうか、真偽のほどは定かではありません。

4.ダウンロード・インストール

ここではWindows版のダウンロードとインストールを紹介します。

公式サイトにある、WindowsのDownloadをクリック。

公式サイト

最新バージョンの「.exe」をクリック(スクリーンショットは2013年3月26日時点)。

(クリックで拡大)
ダウンロード

ダウンロードアーカイブを任意のフォルダに保存してダブルクリックすると、インストールウィザードが開始します。

まず言語を選択して「OK」をクリックし、「次へ」をクリック。

開始

使用許諾契約に「同意する」を選択して「次へ」をクリック。

使用許諾契約

インストール先を指定して「次へ」をクリック。

インストール先を指定

プログラムグループを指定して「次へ」をクリック。

プログラムグループを指定

「インストール」をクリック。

インストール

インストールが開始します。

インストール開始

「完了」をクリック。

完了

5.使い方

iFunBoxを起動すると、開いた画面の右上の表示が「デバイスに接続中」となります。

デバイスに接続中

「~のiPhone」といった表示になれば接続完了です。

接続完了

ウィンドウ左上にある「iFunbox Classic」のタブをクリックすると、デバイスの内容がWindowsのエクスプローラのツリーと同じような形式で表示されます。

ツリー表示

ここではボイスメモのデータをPCに転送してみます。

ツリーの「ボイスメモ」をクリック。

ツリー表示

右側に録音ファイルの一覧が表示されるので、転送したいファイルをクリックして、「PCへコピー」をクリック。

ツリー表示

これでファイルのダウンロードが始まります。「PCからコピー」を選択すればiPhoneやiPadへのアップロードも行えます。

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