2004年7月23日
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「針のいらないレコードプレーヤー」考
株式会社エルプのレーザーターンテーブルはタイトル通り針の不要なレコードプレーヤー。針が不要なため原音に限りなく近い音質で楽しめるという点に加えて、レコードにキズがついたり割れてしまっていても正常な再生が可能です。ただし1台150万?200万と値段はかなり高め。まあレコード自体の需要の少なさとプレーヤーの供給とのバランス上仕方ないことでしょうか。せめて20万円くらいならなぁと思います(でも買いませんが)。
…と、ずいぶん前から発売されているので今更の説明なんですが、話題にしたかったのは下記です。
値段が高いのはともかく、このプレーヤーを使用した場合の媒体の耐久性はCDよりもレコードの方が優れていると感じています。針を落として再生を繰り返せばレコードは擦り切れてしまいますが、摩擦が発生しなければレコードの寿命は感覚的に半永久でしょう。
加えて、破損した状態で再生できるという点においてもレコードに軍配があがります。CDにキズがついたり割れてしまった場合、正常に再生できなくなってしまう可能性が高いからです。CD自体の耐用年数もよく分かりませんし。
つまりレーザーターンテーブルの値段は別として、アナログ媒体の有効性・有用性について改めて再認識すべきではないでしょうか。大げさかも知れませんが「便利がいいから」といってなんでもデジタル化してしまうことにはある種の疑問ないし、危惧の念を抱いてます。
そういう観点から、レコードを磨耗させないで再生するという、この機械の発想には共感します。デジタル化が進んで生活が便利になると同時に、アナログの利点をうまく活かした技術も発展して欲しいと考える今日この頃です。
Posted by yujiro
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