Facebookの「l.php」について

Facebookの「l.php」について

Posted at July 9,2012 1:55 AM
Tag:[Facebook, HTTP]

Facebookの「l.php」について解説します。

1.Google Analyticsの解析情報に表示される「l.php」

Google Analyticsで「トラヒック」→「参照元」→「参照サイト」を表示すると、リンクを張っているサイトが表示されます。

当ブログのある期間の「参照サイト」は次のような感じです。「NAVERまとめ」や「はてな」などに続いて、Facebookが4位にランキングされています。

Google Analytics

「facebook.com」をクリックすると、Facebookの詳細が表示されます。このとき、「l.php」というURLがトップに表示されます。

Google Analytics

この「l.php」とは何でしょうか。

2.「l.php」とは

「l.php」は、Facebookに表示されている元リンクへリダイレクト(HTTPの301などではなく、meta要素のrefresh相当)させるためのURLのようです。

例えば、当ブログのFacebookページ「小粋空間」のタイムラインに表示されている、「ウェブサイトをgzip圧縮で高速化する」のリンクがあります。

Google Analytics

このリンクをクリックしたときのHTTPリクエストとレスポンスは、次のようになっています。

GET /l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.koikikukan.com%2Farchives%2F2012%2F06%2F19-015555.php&h=yAQHwxHwrAQH8J HTTP/1.1
Host: www.facebook.com
User-Agent: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; rv:13.0) Gecko/20100101 Firefox/13.0.1
Accept: text/html,application/xhtml+xml,application/xml;q=0.9,*/*;q=0.8
Accept-Language: ja,en-us;q=0.7,en;q=0.3
Accept-Encoding: gzip, deflate
Connection: keep-alive
…後略…
 
HTTP/1.1 200 OK
Cache-Control: private, no-cache, no-store, must-revalidate
Expires: Sat, 01 Jan 2000 00:00:00 GMT
P3P: CP="Facebook does not have a P3P policy. Learn why here: http://fb.me/p3p"
Pragma: no-cache
refresh: 1;URL=http://www.koikikukan.com/archives/2012/06/19-015555.php
X-Content-Type-Options: nosniff
X-Frame-Options: DENY
…後略…

赤色で示したように、l.phpに元のURL「http://www.koikikukan.com/archives/2012/06/19-015555.php」が設定された形で起動され、そのレスポンス(200 OK)のrefreshヘッダに元URLが設定されます。

つまりリンクをクリックすると、最初にl.phpが起動され、そのあと元URLにジャンプする仕組みになっています。l.phpはFacebookでの情報収集のために使われていると推測されます。

ちなみにリンク部分のマークアップは次のようになっています(便宜上改行しています)。

<a 
 onmousedown="UntrustedLink.bootstrap($(this), &quot;yAQHwxHwrAQH8J&quot;, event, bagof({}));"
 rel="nofollow"
 target="_blank"
 href="http://www.koikikukan.com/archives/2012/06/19-015555.php">
  ウェブサイトをgzip圧縮で高速化する
</a>

3.参考サイト

参考サイトは下記です。ありがとうございました。

関連記事
zenback
人気エントリー
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)