:checked擬似クラスでチェックボックスに連動して要素を表示させる方法

:checked擬似クラスでチェックボックスに連動して要素を表示させる方法

Posted at September 16,2014 12:33 AM
Tag:[CSS]

CSSの:checked擬似クラスを使って、チェックボックスに連動して要素を表示させる方法を紹介します。

チェックボックス・ラジオボタンの動作に連動して要素を表示(または非表示)するCSS

1.はじめに

次のようなチェックボックスがあるとします。

チェックボックス

そして、チェックボックスのチェックに連動してテキストフィールドを表示(または非表示)させるものとします。

テキストフィールドを表示

このような制御を行いたい場合、次のようなjQueryを書けば実現できます(よりエレガントな書き方はあると思いますが)。

<script>
$(function(){
    $('input[type=checkbox]').click(function() {
        if ($(this).prop('checked')) {
            $('.bar').show();
        } else {
            $('.bar').hide();
        }
    });
});
</script>
<div class="foo">
  <input id="foo" type="checkbox" name="foo">
  <label for="foo">foo</label>
  <div class="bar" style="display:none">
    <label for="bar">bar:</label>
    <input id="bar" name="bar" type="text">
  </div>
</div>

ここではjQueryを使わずCSSだけで実現する方法を紹介します。

2.CSSだけで要素の表示・非表示を制御する

CSSだけで要素の表示・非表示を制御するには、タイトルのとおり:checked擬似クラスを利用します。

<style>
.bar {
    display: none;
}
input:checked + label + div {
    display: block;
}
</style>
<div>
  <input id="foo" type="checkbox" name="foo">
  <label for="foo">foo</label>
  <div class="bar">
    <label for="bar">bar:</label>
    <input id="bar" name="bar" type="text">
  </div>
</div>

まず、該当の要素を非表示にしておきます。style属性で指定すると目的の要素が表示されなくなるようなので、style要素で設定してください。

.bar {
    display: none;
}

チェックボックスがチェックされると:checked擬似クラスが有効になり、隣接セレクタ(+)を使って非表示にした要素を表示させます。

input:checked + label + div {
    display: block;
}

動作はFirefox/Chromeで確認しています。

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