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2012年9月27日

Movable Type 5.2リリースと機能のまとめ

September 27,2012 2:55 AM
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Movable Type 5.2がリリースされました。、また同時にクラウド版「Movable Type EZ」もリリースされました。

ということで、MT5.2の主な機能について、これまでに紹介してきた分を含めて本エントリーでまとめました。

1.nginx+PSGIによる運用対応

5.2より、nginx+PSGIによる運用に対応するようになりました。

nginx+PSGIによる運用対応

これに伴い以下の環境変数が追加されています。

  • PIDFilePath:PSGIで起動する場合のpidの指定

2.リッチテキストエディタ

リッチテキストエディタにTinyMCEが採用されました。

新しいリッチテキストエディタ

リッチテキストエディタ

リッチテキストエディタの拡張方法は、以下で公開されています。

Movable Type 5.2 のリッチテキストエディタを拡張する
Movable Type 5.2 ベータ3

サンプルとして、リッチテキストエディタ (TinyMCE) にテーブル機能を追加する「TableFeatureForTinyMCE」プラグインも公開されています。

TableFeatureForTinyMCEプラグイン
Movable Type 5.2 ベータ3

このプラグインを適用すると、テーブル用のアイコンが追加されます。

プラグイン適用前

プラグイン適用後

3.サイトパスの制限

Movable Type 5.2 では、ウェブサイトの作成を指定のパス配下に制限できる機能が実装されました。

サイトパス制限

4.SMTP認証によるメール送信に対応

SMTP認証によるメール送信に対応しました。

SMTP認証に対応

これにより下記の環境変数が追加されました。

  • SMTPPort:SMTPサーバーでメールを送信する場合のメール送信ポートを指定
  • SMTPUser:SMTPサーバーでメールを送信する場合のユーザー名を指定
  • SMTPPassword:SMTPサーバーでメールを送信する場合のパスワードを指定
  • SMTPAuth:SMTP認証を利用してメール送信する場合に設定

なお、5.2の制限事項として、Windows環境でインストールウィザードを起動中、SSLを利用したSMTP認証でのテストメール送信がうまくいかないことが挙げられています。

5.カスタムフィールドのパフォーマンス改善

カスタムフィールドを大量に使用していると、再構築のパフォーマンスに大きく影響することが確認されています。

MT5.2では、この点が改善されているようです。

6.OpenIDでYahooを利用した際、設定した表示名が表示

コメント認証でYahoo OpenIDを利用した際、Yahoo! IDを一部「*」で隠したものが表示されるようになりました。

変更前
変更前

変更後
変更前

認証時の画面も次のように変わりました。

変更前
変更前

変更後
変更後

7.{{theme_static}}をtheme.yaml内で利用

theme.yamlで使える「{{ ... }}」のフォーマットは、

  • {{support}}:MTSupportDirectoryURLと同じ

がありましたが、新たに{{theme_static}}が使えるようになったようです。このフォーマットを設定すれば

mt-static/support/theme_static

までのURLが設定されると思います(間違ってたらすいません)。

8.MTCalendarタグで開始曜日指定が可能

また、MTCalendarタグで、カレンダーの始まりの曜日指定ができるようになりました。指定する場合は次のようにweeks_start_withモディファイアを利用します。

<mt:Calendar weeks_start_with="Mon">

指定しない場合はこれまで通り、日曜日始まりとなります。

9.システムのメールアドレスが必須

システムのメールアドレスが必須となりました。具体的には、インストールウィザードで次のような画面が表示されます。

システムのメールアドレス

10.バックアップファイル生成時のディスクの空き容量チェック

バックアップファイルの生成時にディスクの空き容量が足りなくなった際、エラーメッセージを表示できるようになりました。

メッセージを表示するには、CPANモジュールのFilesys::DfPortableが別途必要となります。

11.追加された環境変数

上記に挙げた環境変数以外に、下記の環境変数が追加されています。

  • ThemesDirectory:テーマの読み込みと書き込みを行うディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • AltTemplatePath:管理画面テンプレートの代替ディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • SearchTemplatePath:検索テンプレートのディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • ThemeStaticFileExtensions:テーマをエクスポートするときに、テーマに含めるファイルの種類を指定。5.2から初期設定値として「html/otf/ttf」を追加

ということで、シックスアパートの皆様、お疲れ様でした!

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2012年9月13日

Movable Type 5.2 RC1リリースと環境変数の追加・変更について

September 13,2012 12:33 AM
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Movable Type 5.2 RC1(リリース候補版1)がリリースされました。

Movable Type 5.2 RC1を公開
Movable Type 5.2 RC1

ベータ版は上記のベータページ経由でダウンロードできます。

なお、ベータ版の評価を行う際には、Movable Type 利用許諾契約書(ベータ版)に同意した上での利用となります。

ベータ5からの主な修正点は下記のとおりです(RC1のページから引用)。

  • コメント投稿者がサインアウトした後も「サインアウト」リンクが表示される(108701
  • コメントへの返信が「(ユーザー名)のコメントへの返信」フィードに出力されない(108651

1.「ようこそ」画面の変更

いつの間にか「ようこそ」画面(index.html)のデザインが変わっていました。

5.1までの「ようこそ」画面
5.1までの「ようこそ」画面

5.2の「ようこそ」画面
5.2の「ようこそ」画面

2.新たに追加された環境変数

Movable Type 5.2ベータ1リリース」で新しく追加された環境変数を紹介しましたが、RC1でさらに7つの環境変数が追加されました。

  • Editor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタを指定
  • WYSIWYGEditor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタで、WYSIWYG編集モードのエディタのみを別に指定
  • SourceEditor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタで、ソース編集モードのエディタのみを別に指定
  • BulkLoadMetaObjectsLimit:メタオブジェクトを一括取得する際の親オブジェクトの取得最大件数を指定
  • DisableMetaObjectCache:メタオブジェクトのキャッシュを無効ににする
  • BaseSitePath:ウェブサイトパスの初期値を設定
  • HideBaseSitePath:「システム」→「全般設定」の画面に「ウェブサイトパスの制限」欄を非表示にする

3.機能が変更・追加された環境変数

以下の既存の環境変数について、MT5.2から機能が変更・追加されました。

  • ThemesDirectory:テーマの読み込みと書き込みを行うディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • AltTemplatePath:管理画面テンプレートの代替ディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • SearchTemplatePath:検索テンプレートのディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
  • ThemeStaticFileExtensions:テーマをエクスポートするときに、テーマに含めるファイルの種類を指定。5.2から初期設定値として「html/otf/ttf」を追加
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2012年9月 1日

Movable Type 5.2ベータ5リリースとParams::ValidateおよびMath::BigIntのバージョンアップ

September 1,2012 2:55 AM
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告知が遅くなりましたが、Movable Type 5.2ベータ5がリリースされました。

Movable Type 5.2 ベータ5を公開
Movable Type 5.2 ベータ5

ベータ版は上記のベータページ経由でダウンロードできます。

なお、ベータ版の評価を行う際には、Movable Type 利用許諾契約書(ベータ版)に同意した上での利用となります。

ベータ4からの主な修正点は下記のとおりです(ベータ5のページから引用)。

  • ダイナミックパブリッシングを利用している際にタグサーチができない(108592
  • カスタムフィールドを削除した際にプロセスを再起動して欲しい(108622
  • PSGIからMTを利用する際、システム画面から外部トラックバック送信の指定が正常に指定できない(108569
  • スタイルキャッチャーから外部のスタイルレポジトリを指定すると、デザインが崩れる(108568
  • 不正なデータを含んだバックアップファイルを復元する際にエラーが起こる(108563
  • DBI1.4を利用している際に、MTEntriesタグでカテゴリーフィルタを利用するとエラーが起こる(107739
  • リッチテキストエディタで、<div>タグ内に<script>タグを記述すると別文字に変換される(108533
  • テーマファイル内で未知のコンポーネントが指定されていた場合、テーマ一覧画面がエラーで表示されない(104233, 104234
  • 既存のロール「ウェブマスター」が、ウェブページの日時とbasenameを変更できない(108617

Params::ValidateおよびMath::BigIntのバージョンアップ

ベータ5でextlibのParams::ValidateおよびMath::BigIntがバージョンアップされたようです。

Params::Validateは、次のように記述することで引数の型をチェックできるモジュールです。「optional」を指定しない場合、必須扱いとなります。

use Params:Validate qw(:all);
 
sub foo {
    my $args = validate( @_, {
        hoge  =>  { type => SCALAR, },
        fuga  =>  { type => ARRAYREF,  optional => 1 },
    });
}

Math::BigIntは、有効桁数が15~16桁くらいのPerlので、大きな桁の数値を扱いたい場合に利用するモジュールです。

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