TopWebSEO > 2012年9月
2012年9月21日

記事数を減らしてPV(ページビュー)を増やす方法

September 21,2012 1:55 AM
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記事数を減らしてPV(ページビュー)を増やす方法を紹介します。

1.前提

PV(ページビュー)を増やすターゲットはGoogle検索からのアクセスです。

そして、「Google検索結果の順位が上がる」イコール「PV(ページビュー)が増える」という前提で話を進めます。

2.Google検索結果の順位を上げるには

先日紹介した「Googleの「良質なサイト」を分析してみた」にある「良質なサイト」によって、Googleは検索結果の順位を決定しているようです(それがすべてかどうかは不明ですが)。

そして「良質なサイト」の定義にある次の一文に着目しました。

記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

また、次の一文にも着目しました。

なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。

つまり、(本文が)短い記事または内容が薄い、具体的な内容がない記事を改善するか、記事自体を削除または統合あるいは他のサイトに移動することで、検索結果の順位が改善されるようです。

加えて、次の点にも着目しています。

サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか

3.当ブログの変更点

ということで、2項にあげた改善を実施することで、検索結果順位が上がってPV(ページビュー)が増えるのか、当ブログで実践してみました。

具体的な作業としては、まず先日紹介した「Movable Typeの記事一覧画面に本文の文字数を表示する「BodyLengthListingプラグイン」」を自ブログにインストールして、本文が短い記事、あるいは内容が薄いと思われる記事を検索し、一旦非公開にしました。

また本文が短いものでも役立つ記事については、本文を見直しました。

さらに日別アーカイブは、ブログ記事アーカイブと内容がほぼ重複している(1エントリー/日のため)ので削除し、カレンダーの日付リンク先をブログ記事アーカイブに変更しました。

作業の結果、非公開にした記事数は約1000ページで、日別アーカイブページはブログ開設以来からの約3000ページ分を削除したので、合計約4000ページ分を削減したことになります。

さらに、削除したページへのデッドリンクが発生しないよう、サイトマップやアーカイブページも再構築しました。

4.効果

下のスクリーンショットはGoogle Analyticsの「コンテンツサマリー」の改善前の1週間と改善後の1週間のPVです。へこんでいるところは土日です。

Google Analytics

改善前の平日PVは12500程度でしたが、改善後は13500~14000と、1000~1500PV上昇しました。土日のPVも上昇しています。

どちらの週もソーシャル系(はてなブックマーク・Twitter・Facebook・Naverなど)からのアクセスが多かった日はないので、適正なデータと思われます。

「たかが1000PV」と思われるかもしれませんが、サイトの表示速度改善以来、ここまで劇的に1000PV上昇することはなかったので、効果は非常に大きいと感じました。

まだ完全に見切れていないページもあるので、時間をみて改善したいと思います。

また、一旦非公開にしたページの扱いについては、別ドメインで公開するなど検討したいと思います。

5.まとめ

本ブログはいわゆる「ウェブログ」が流行りだしてから自由に書いてきたので、「フロー型」と「ストック型」の両方の記事が混在している状態でしたが、PVを増やすには、一過性であるフロー型コンテンツは別出しした方がよいということが分かりました(PVを気にしない人は好きなように書いた方がいいと思います)。

また、この実験によって「単にページ数が多ければPVが増える(はず)」という概念は完全に覆されました。多少なりとも中身のあるページが必要ということですね。

ということで、これからブログを始める人は、もしPVを増やすことがブログの目的に含まれているのであれば、良質なストック型コンテンツだけで形成し、フロー型コンテンツはソーシャル系サービスなどで流すことをおすすめします。

そうでなく、途中からPVが気になってきた場合は、過去の記事を一度整理してみると良いでしょう。

6.今後の当ブログの運営について

本エントリーとの内容とは別に、以前から「1記事/日」を継続することに対し疑問を感じていて、さらに今回の結果から、

  • 投稿するなら良質な記事を投稿したい
  • 「1記事/日」でなくてもPVは下がらない(かもしれない)

ということになったので、少し間引き運用を行う方向で進めたいと思います。

とりあえず土日の投稿は基本的にお休みとしてネタ探しの時間に回し、平日についても業務都合で投稿できない場合はスキップしようかと思っています。土日でも投稿したいネタがあれば投稿します。

唯一気になっているのは、FeedBurnerのメール配信(1回/日)で同じ記事タイトルが重複されて配信されてしまうことですが、こちらについては予めご容赦ください。

次回のエントリー投稿は9/24(月)を予定しています。

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2012年9月 8日

Googleの「良質なサイト」を分析してみた

September 8,2012 2:22 AM
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2012年9月7日、Googleウェブマスター向け公式ブログで「良質なサイトを作るためのアドバイス」が投稿されていました。

良質なサイトを作るためのアドバイス
良質なサイトを作るためのアドバイス

記事の中では、いわゆる「Pandaアップデート」で検索結果の掲載順位の見直しを行ったことに加え、掲載順位を改善するための「良質なサイト」の指標が挙げられています。

「良質なサイト」の指標
「良質なサイト」の指標

内容は抽象的なものが多く、具体的にどのような改善を行えばいいかは各人の判断に委ねられていますが、その中からいくつかピックアップして、個人的な見解をあげておきたいと思います。

認識誤りがありましたらどこかでつぶやいてください。

1.サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか

重複した記事が同一サイト内にあるのはNGと思いますが、テンプレートや記事のコピーを使い、類似した記事を作成するのも掲載順位に影響があるようです。

CMSを使っているので、気になるのは、個別記事ページと(1記事しかない)日別アーカイブページが重複とみなされるかどうかというところです。

2.この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?

要するに「ミスの多い記事は良質なサイトでない」とみなされるようです。
typoや誤った文法の文章はできるだけなくした方がいいかもしれません。

スペルチェックについては、Yahoo!の「校正支援API」がありました。

テキスト解析:校正支援API - Yahoo!デベロッパーネットワーク

3.この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?

すべての記事が一次情報である必要はないと思いますが。常に他の記事の引用やまとめ記事ばかりではなく、一次情報を提供しているということが大事みたいです。

サイトの主旨にもよりますが、たとえば当ブログであればMovable TypeやWordPressのカスタマイズ・プラグインが該当するように思われます。

4.コンテンツはきちんと品質管理されているか?

これは「投稿した記事のメンテナンスが必要」と読み取れます。

たとえば、記載に誤りがあった場合や、記載の補強が必要になった場合に適切に更新されているか、あるいは外部へのリンクについて、リンク切れが発生していないか、などが考えられます。

リンク切れのチェックはW3C公式ツール「Link Checker」があります。

参考:ウェブサイトのリンク切れをチェックするW3C公式ツール「Link Checker」

5.この記事は物事の両面をとらえているか

これは、例えば商品の紹介などが考えられます。

商品のメリットばかりを並べた、いわゆる「提灯記事」ではなく、デメリットについてもきちんと言及されていることで「良質な記事」とみなすようです。

6.多くのサイトにコンテンツが分散されている

1項と似た内容ですが、こちらは異なるウェブサイトに同一または類似した記事があるといけないという、と読み取れます。

ツールなどを使って記事を量産しているブログなどは掲載順位に影響があるかもしれません。

7.記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?

コンテンツの内容や誤記も含まれていると思いますが、どちらかといえば、HTMLマークアップがvalidであることにも言及されているように読み取れます。

記事を投稿したときには「The W3C Markup Validation Service」などできちんとチェックしましょう。

The W3C Markup Validation Service

8.サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?

信頼できるソースだと認識してもらうには、サイトで公開している記事について、常に信頼できる情報を提供していることが必要みたいです。もしかしたら運営期間も関係するかもしれません。

「信頼できる情報」の定義は不明ですが、例えば外部からのリンクや共有でしょうか。

9.記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?

これは、トピックについての概略がコンテンツに含まれていることが必要、と読みとれます。

物事に言及する前に「~とは」というような説明があれば、確かに分かりやすいかもしれません。

10.記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

コンテンツの量が少ない・トピックについて掘り下げなさ過ぎると、良質なサイトとみなされないようです。

11.ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?

これは、7項のHTMLマークアップに加えて、ページ表示速度といったパフォーマンスが考えられます。

パフォーマンスのチェックはGoogleの「PageSpeed Insights」があります。

PageSpeed Insights
参考:ページ読み込みが早いとGoogle検索順位が本当に上がるのか試してみた

性質は異なるかもしれませんが、「rel="canonical"」の設定もあった方がいいかもしれません。

参考:link要素「rel="canonical"」のまとめ

12.その他

元記事で特に気になったのは以下の部分です。

なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。

つまり、コンテンツを良質な内容に修正しても、その中に低品質なコンテンツが残っていると、掲載順位に影響するかもしれない、ということのようです。

これについては、次のような改善を推奨しています。

低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。

読み替えると、低品質のページの削除や移動については、サイトに悪影響は与えないということのようです。

13.まとめ

みんながこの基準にしたがってサイトを作ると、似たようなウェブサイトだらけになってしまいそうですが、掲載順位を少しでも上げたいという方は実践してみてはいかがでしょうか。

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