ThunderbirdでIMAPメールをローカルPCに残す方法

ThunderbirdでIMAPメールをローカルPCに残す方法

Posted at February 26,2014 1:55 AM
Tag:[IMAP, Mail, Thunderbird]

ThunderbirdでIMAPメールをローカルPCに残す方法を紹介します。

1.問題点

IMAPの場合、メールの実体はメールサーバ上にありますが、基本的にサーバの容量はローカルPCほど多くはないことが多いので、一定期間経過後にサーバ上のメールを削除する必要があります。

が、それではメールの実体もなくなってしまうので、できればローカルPCにメールを保存したいところです。

なお、IMAPメールについては「メールのPOPとIMAPの違いについて」を参照してください。

2.IMAPメールをローカルPCに残す

やり方は色々あると思いますが、私は以下の方法で実現しています。

まずメールを保存するためのフォルダを作成します。

ローカルフォルダを右クリックして「新しいフォルダ」を選択。

ローカルフォルダ

適当な名称を入力して「フォルダを作成」をクリック。ここでは「バックアップ」とします。保存先はローカルフォルダ以外に、IMAPのアカウント配下でもかまいません。

新しいフォルダ

次にメールを残す設定を行います。

メニューバーから「ツール」→「メッセージフィルタ」をクリック。

メニューバー

メッセージフィルタ画面が開くので、「対象アカウント」から該当のアカウントを選択し、「新規」をクリック。

(クリックで拡大)
メッセージフィルタ画面

フィルタの設定画面が開くので以下のように設定します(詳細は後述)。

(クリックで拡大)
フィルタの設定画面

まず、フィルタ名には「すべてのメッセージ」など任意の名称を設定します。

フィルタ名

「フィルタを適用するタイミング」は「手動で実行する」「新着メール受信時」をそれぞれチェックして、「迷惑メール分類前に実行」を選択します。迷惑メールが正しく振り分けられているのであれば「迷惑メール分類後に実行」を選択してもよいでしょう。

フィルタを適用するタイミング

条件から「条件なし」を選択します。これですべてのIMAPメールを取得することができます。

条件

「以下の動作を実行する」から「メッセージをコピーする」を選択し、さきほど作成したフォルダを選択します。すべて設定したら「OK」をクリック。

以下の動作を実行する

元の画面に戻るので、作成したフィルタ「すべてのメッセージ」の右側にある「有効」欄にチェックが入っていることを確認したら、右上の×印で画面を閉じます。

(クリックで拡大)
メッセージフィルタ画面

設定を修正したい場合、上の画面で修正したいフィルタを選択して「編集」をクリックします。

3.保存動作について

2項の設定でどのような動作になるかを解説します。

まず、IMAPアカウントの「受信トレイ」に「test」という件名のメールが一通あるとします。

「受信トレイ」のメール一覧を表示したところ
受信トレイ

さきほど作成したメッセージフィルタにより、メール受信と同時にローカルフォルダの「バックアップ」にも同じメールのコピーが保存されます。

「バックアップ」のメール一覧を表示したところ
受信トレイ

これで受信トレイのメールを削除しても、「バックアップ」フォルダにメールが残ります。

「受信トレイ」のメール一覧からメールを削除したところ
受信トレイ

4.メッセージフィルタの設定動作について

このエントリーでは簡単な例として、すべてのメールを同じフォルダに保存しましたが、複数のフォルダを作成してメッセージフィルタで条件をつければ、メールの管理も同時に行うことができます。

なお、メッセージフィルタで「以下の動作を実行する」から「メッセージをコピーする」ではなく、「メッセージを移動する」を選択すると、メール受信時に指定フォルダに移動すると同時に、メールサーバからもメールが削除されてしまいます。

以下の動作を実行する

この動作では他のデバイスからIMAPメールを参照できなくなります。注意してください。

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