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2008年4月 4日

Movable Type 4.15 公開ベータテスト開始

April 4,2008 12:55 PM
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Movable Type 4.15 公開ベータテストが開始しました。

Movable Type 4.15 公開ベータテストを開始

Movable Type 4.15 では、パフォーマンス改善に関する様々な機能が追加されています。
  • パフォーマンス改善
  • パフォーマンスロギング機能
  • 再構築の負荷を減らすテンプレートモジュールのキャッシュ
  • 詳細な設定が可能になった再構築オプション
  • 複数のテンプレートで利用しているテンプレートモジュール、ウィジェトの出力結果を共有して読み込み、再構築の負荷を減らすサーバー・サイド・インクルード
  • 全文検索や、結果ページのページ分割など強化されたブログ検索
  • 追加・拡張されたテンプレートタグ
  • 追加された環境変数
  • テンプレートごとのオプション設定インターフェイスの追加
  • テンプレート一覧ページのリデザイン
  • テンプレートのプレビュー

パッケージは MTOS として配布されています。

Movable Type 4.15 ベータ

以下、各機能について抜粋でまとめてみました。タイトルのリンクをクリックすれば、公式サイトのより詳細な解説ページを参照できます。

1.パフォーマンスロギング機能

以下の内容をログファイルに出力します。

  • 使用 OS などウェブサーバー環境に関する情報
  • メモリー使用量
  • テンプレートタグの処理時間
  • リクエストされた URL
  • プロセス ID

2.再構築の負荷を減らすテンプレートモジュールのキャッシュ

MTInclude ファンクションタグで読み込むテンプレートモジュールの内容をキャッシュします。

テンプレートモジュールまたはウィジェットの編集画面に次の「Module Caching」というオプションが追加されました(画面に入っていませんがチェックボックスには「ウェブページ」と「アイテム」もあります)。Expireする時間や動作も選択できるようです。

オプション

3.再構築オプションの詳細な設定

次の設定が可能になりました。

  • 全てのテンプレートで出力されるページを、バックグラウンドのキューを使用し再構築を定期的に実施し、静的ファイルを出力
  • インデックステンプレート、ブログ記事アーカイブテンプレートで出力されるページは、再構築実行時、静的にファイルを出力。それ以外はバックグラウンドのキューを使用して定期的に再構築を実施し、静的にファイルを出力。

4.サーバー・サイド・インクルード

テンプレートモジュールまたはウィジェットを呼び出すとき、サーバー・サイド・インクルード (SSI) を利用して、再構築時に適切なサーバー・サイド・インクルードの記述に変換します。再構築の負荷を削減します。
サーバー・サイド・インクルードの設定にはPHPも含まれているので、標準機能でPHP化が行えます。

テンプレートモジュールまたはウィジェットの編集画面に次の「Server Side Include」というオプションが追加されました。

オプション

ブログ設定画面に次の「Server Side Includes」という項目が追加されており、SSI の方法を選択します。

オプション

設定後、テンプレートモジュールまたはウィジェットの編集画面の「Server Side Include」というオプションに反映されます。

オプション

<$MTInclude module="サイドバー"$>

と書かれたテンプレートタグは、内容が展開されるのではなく、

<?php include("/www/htdocs/mt/includes_c/A3s/ssi.html") ?>

というようなインクルード文に置き換わります。

なお、SSI の設定だけではなく、例えばPHPによるSSI を行う場合は、別途PHP化が必要です。

5.検索結果ページのページ分割

キーワードもしくはタグでブログ内を検索した結果ページを分割して出力できます。また、分割されたページをあつかうテンプレートタグを利用して、ページナビゲーションのなどの作成も行えます。

6.追加・拡張されたテンプレートタグ

以下の検索結果関連タグが追加、および拡張されています。

MTCurrentPage
現在表示中のページは検索結果の総ページの何番目かを出力
MTTotalPages
検索結果の総ページ数を出力
MTPagerBlock
検索結果ページの総ページ分繰り返し処理を実施
MTIfCurrentPage
ブロックタグを利用して作成したページナビゲーションの中で、現在表示中のページ数を判定
MTSearchMaxResults
環境設定ファイル (mt-config.cgi) で設定されている環境変数 MaxResults の値を出力
MTPagerLink
複数ページの検索結果になり、MTPagerBlock ブロックタグで検索結果ページ分繰り返し処理を行いナビゲーションを作成するとき、各検索結果ページへの URL を出力
MTIfMoreResults
検索結果が設定した1ページに表示する件数より多いかを判定
MTIfPreviousResults
検索結果が複数の検索結果ページになるとき、表示中のページにひとつ前のページがあるかを判定
MTNextLink
複数ページの検索結果になるとき、表示中ページの次ページの URL を出力
MTPreviousLink
複数ページの検索結果になるとき、表示中ページの次ページの URL を出力
MTInclude
テンプレートモジュールや、外部ファイルを読み込むときに使用。SSI や PHP のインクルードを利用可能

7.追加された環境変数

以下の環境変数が追加されました。

AuthorBasenameLimit
ユーザーアーカイブのベースネームの最大文字数を設定
PerformanceLogging
パフォーマンスロギング機能を使用するかどうかの設定
PerformanceLoggingThreshold
処理時間が設定時間未満の場合はパフォーマンスログに出力しないように設定
RebuildAtDelete
記事やウェブページなどを管理画面上で削除処理したとき、自動的に再構築を行うかどうかを設定
ProcessMemoryCommand
メモリー使用量の計測時に使用するコマンドを設定したい場合に使用
SearchResultDisplay
検索結果の並べ替えの順序を設定
SearchDefaultTemplate
デフォルトで使用するサイト検索結果のテンプレートを設定
SearchMaxResults
検索実行時に返される、結果の最大数を示
SearchAltTemplate
検索結果の代替テンプレートを利用する際にテンプレートを設定
SearchPrivateTags
タグ検索で、@ で始まるプライベートタグを検索対象にするかを設定
IncludesDir
テンプレートモジュールやウィジェットを SSI インクルードオプションを使用して読み込むときに使用する対象ファイルを格納するディレクトリの名前を設定

8.テンプレート一覧ページのリデザイン

ブログのテンプレート管理画面は、ウィジェットを除く全てのテンプレートがひとつの画面に表示されるようになりました。

テンプレート管理画面

9.テンプレートのプレビュー

インデックステンプレート・アーカイブテンプレートにプレビュー機能が追加されました。フォームボタンの「確認」がそれです。

テンプレート管理画面

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