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2008年8月15日

Movable Type 4.1x から 4.2 へのアップグレード

August 15,2008 2:17 AM
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ローカル環境で、Movable Type 4.13 から 4.2 へアップグレードしてみました。簡素な環境ですが正常にアップグレードできたことを確認できたので、手順を紹介します。

なお、アップグレードは個人の責任で行ってください。正常にアップグレードできなかった場合、申し訳ありませんが当ブログに質問を頂いても解決するお手伝いをすることはできません。作業前には1項に示すバックアップ作業などを行い、ブログのバックアップを行ってください。

1.ブログのバックアップ

4.1 の状態でブログのバックアップを取得します。

注:ブログのバックアップファイルは4.1と4.2で互換性がありません。ドキュメントにも次のように書かれており、4.2 で復元する場合は、4.2 のバックアップファイルしか対象にできません。

Movable Type 4 ドキュメント - バックアップしたブログの復元

バックアップファイルは、必ずバックアップを行った Movable Type と同じ環境で復元してください。例えば、Movable Type 4.1 の環境で、バックアップしたファイルを Movable Type 4.2 で復元したいとき、まず、Movable Type 4.1 で (緊急時用) バックアップを作成後、その Movable Type を Movanle Type 4.2 にアップグレードし、再度バックアップファイルを作成します。その Movable Type 4.2 の環境で作成したバックアップファイルを使用して、復元したい Movable Type 4.2 の環境で復元します。

この件については下記の記事が参考になると思います。

WingMemo - MT4.2RC4 4.2のダイナミックと再構築

バックアップした後、正しくバックアップされているかどうか、バックアップファイルを確認した方が良いでしょう。圧縮ファイルでバックアップした場合、バックアップファイルを解凍すれば、XMLファイルなどがテキストエディタで確認できます。
またはバックアップを2回繰り返し、同じサイズになっていれば、経験上大丈夫だと思います。

バックアップはこれ以外にも方法があります。SQLiteであれば、mt-config.cgi に指定してる DBファイルを丸ごとダウンロードしておけば良いでしょう。MySQL であれば、コマンドラインからバックアップを実行するか、phpMyAdmin によるバックアップが可能です。

バックアップはアップグレード前だけでなく、定期的に行いましょう。

2.アプリケーションディレクトリのリネーム

「アプリケーションディレクトリ」は、mt.cgi などがあるディレクトリです。このアプリケーションディレクトリ自体を FTP ツールでリネームして、プログラムを上書きしないようにしています。

例えば、アプリケーションディレクトリ名が

mt

であれば、

mt--

などに変更します。

なお、アプリケーションディレクトリ名を変更した後、一時的にブログ管理画面にアクセスできなくなりますので、注意してください。

3.アプリケーションディレクトリ作成

リネーム前と同じディレクトリを FTP ツールで(同じ位置に)作成します。上の例では、

mt

というディレクトリを作成します。

4.Movable Type 4.2のアップロード

Movable Type 4.2 のプログラム一式を、アプリケーションディレクトリ配下にアップロードします。

スタティックディレクトリをアプリケーションディレクトリと別のディレクトリに配置している場合は、スタティックディレクトリも手順2~3と同じ要領でディレクトリを作成すると良いでしょう。

5.mt-config.cgi のコピー

旧アプリケーションディレクトリ(mt--)にある mt-config.cgi をFTPツールで一旦ローカルPCにダウンロードし、新アプリケーションディレクトリ(mt)にアップロードします。

この作業を行わずに、うっかり mt.cgi にアクセスすると、新規インストールの動作になってしまう場合があるので注意してください。間違ってアクセスしても、6項のパーミッション変更が行われていなければエラーになります。正常にアクセスできた場合も、ブラウザの操作をそれ以上行わなければ問題ありません。

6.SQLiteのデータベースをコピー(データベースにSQLite/SQLite2を使用している場合)

SQLite を使用していて、データベースファイルが旧アプリケーションディレクトリ(mt--)配下にある場合は、FTP ツールで一旦ローカル PC にダウンロードし、新アプリケーションディレクトリ(mt)配下の同じディレクトリにアップロードします。

SQLite のデータベースファイルがどれか分からない場合は、mt-config.cgi を任意のエディタで開き、Database という項目の右側に書かれている内容が SQLite のデータベースへのパスとファイル名になります。

7.CGIファイルの属性変更

5項でアップロードした、アプリケーションディレクトリ直下にある、各CGIファイル(.cgi)の属性を 644 から 755 や 705 などに変更します。属性が分からない場合は、旧アプリケーションディレクトリの CGI ファイルを参照してください。

8.ブラウザから mt.cgi にアクセス

mt.cgi にアクセスするとアップグレードが開始します。「アップグレード開始」をクリック。

アップグレード開始

サインインします。

サインイン

アップグレードを実行します。完了したら「Movable Typeに戻る」をクリック。

アップグレード完了

アップグレードが完了しました。これでブログ管理画面にアクセスできれば完了です。

アップグレード完了

9.プラグインファイルのコピー

旧アプリケーションディレクトリから必要なプラグインをコピーします。4.1 で外部のテンプレートセットを利用していた場合は、必ず新しい plugins ディレクトリに外部テンプレートセットのディレクトリを、plugins ディレクトリ(場合によっては mt-static/plugins ディレクトリも必要)にコピーしてください。

なお、下記の2つのプラグインはコア機能に統合されたので、旧ディレクトリからコピーしないでください(4.1からブログを開始した場合、Template Refresh プラグインは含まれていません)。

  • Widget Manager
  • Template Refresh

以上です。

2008.08.17
6項を追加しました。

2008.08.31
9項にテンプレートセットの記述を追加しました。

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