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2008年12月15日

Movable Type のアップグレードで旧アプリケーションディレクトリのプラグインを新アプリケーションディレクトリにコピーしない方法

December 15,2008 1:23 AM
Tag:[, ]
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Movable Type の最近の一般的なアップグレード手順は次のようになっています。

  1. 旧アプリケーションディレクトリをリネーム(mt であれば、mt-- など)
  2. 新アプリケーションディレクトリ mt を作成
  3. 新アプリケーションディレクトリに Movable Type をアップロード
  4. 旧アプリケーションディレクトリにある mt-config.cgi を新アプリケーションディレクトリにコピー
  5. 新アプリケーションディレクトリの mt.cgi にアクセスしてアップグレード開始
  6. アップグレード完了後、旧アプリケーションディレクトリの plugins ディレクトリにある(ユーザーが自分で追加した)プラグインを、新アプリケーションディレクトリの plugins ディレクトリにコピー(プラグインによっては旧アプリケーションディレクトリの mt-static/plugins 配下のものも新アプリケーションディレクトリの mt-static/plugins 配下にコピー)

この方法では、手順6の作業(下)が結構面倒です。

プラグインのコピー

という訳でこのエントリーでは、plugins ディレクトリにある、ユーザー追加のプラグインを新アプリケーションディレクトリへコピーする手間を省く方法を紹介します。

現在運用中のアプリケーションディレクトリが存在する状態で説明します。以下の設定を行っておけば、次回以降のアップグレードではプラグインのコピーを省略できます。

1.プラグインディレクトリの作成

アプリケーションディレクトリ以外の任意のディレクトリに、plugins ディレクトリを作成します。例えば、アプリケーションディレクトリが

/home/www/hogehoge/mt

であれば、

/home/www/hogehoge/plugins

という風に作成します。

2.プラグインのコピー

アプリケーションディレクトリの plugins ディレクトリにある、ご自身でアップロードしたプラグインを、新しく作成した

/home/www/hogehoge/plugins

に移動します。元のアプリケーションディレクトリには、ご自身でアップロードしたプラグインを残さないようにしてください。

Movable Type 4.2 のデフォルトプラグインは以下の通りです。これらのプラグインは既存の plugins ディレクトリに置いたままにしてください。

  • Cloner
  • feeds-app-lite
  • Markdown
  • MultiBlog
  • spamlookup
  • StyleCatcher
  • Textile
  • TypePadAntiSpam
  • WidgetManager
  • WXRImporter

3.mt-config.cgi の編集

アプリケーションディレクトリにある、mt-config.cgi をダウンロードして任意のエディタで開き、このエントリーのディレクトリ構成の例であれば、ファイルの最後に次の内容を追加します。

PluginPath plugins
PluginPath /home/www/hogehoge/plugins

ここで追加する環境変数 PluginPath は、プラグインディレクトリの位置を示すものです。PluginPath は何行でも記述することができます。

1行目は既存の plugins ディレクトリのパス(相対パス)、2行目に新しく作成した plugins ディレクトリのパス(絶対パス・または相対パス)を設定します。1行目を記述しておかないとデフォルトプラグインが読み込まれません。

2行目を相対パスで記述する場合、このエントリーのディレクトリ構成の例であれば、次のようにします。

PluginPath plugins
PluginPath ../plugins

修正後、元のアプリケーションディレクトリにアップロードし、ブログ管理画面の「システム」→「プラグイン」で、追加した plugins ディレクトリにあるプラグインが表示されればOKです。

以下に、このエントリーのディレクトリ構成の例で、追加した plugins ディレクトリの位置を図示しておきます。

プラグインのコピー

なお、前述した通り、mt-static/plugins 配下にあるプラグインの資材は、アップグレード時に手動でコピーする必要があります(環境変数 StaticWebPath は mt-config.cgi に複数行設定することはできません)。

4.参考

参考サイトは下記です。ありがとうございました。

blog.aklaswad.com - MovableTypeプラグインのコードを書く準備を40秒で済ませる

mt-static/plugins のコピー簡略化は無理っぽいですが、mt-config.cgi のコピー簡略化は環境変数 MT_CONFIG があるので、何とかなるかもしれません。

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2008年12月14日

Movable Type 4.22 から 4.23 へのアップグレード

December 14,2008 12:55 AM
Tag:[, ]
Permalink

当ブログを、Movable Type 4.22 から 4.23 へアップグレードしました。変更されているファイルが少ない場合は特定のファイルだけを上書きするのですが、今回は変更ファイルが多かったので、通常のアップグレード手順を紹介します。

アップグレード

アップグレードは個人の責任で行ってください。正常にアップグレードできなかった場合、申し訳ありませんが当ブログに質問を頂いても解決するお手伝いをすることはできません。作業前には1項に示すバックアップ作業などを行い、ブログのバックアップを行ってください。

なお、4.1x から 4.23 にアップグレードされる場合、4.1x と 4.2x のバックアップファイルは互換性がありませんので、ご注意ください。

1.ブログのバックアップ

4.22 の状態でブログのバックアップを取得します。

バックアップした後、正しくバックアップされているかどうか、バックアップファイルを確認した方が良いでしょう。圧縮ファイルでバックアップした場合、バックアップファイルを解凍すれば、XMLファイルなどがテキストエディタで確認できます。
またはバックアップを2回繰り返し、同じサイズになっていれば、経験上大丈夫だと思います。

バックアップはこれ以外にも方法があります。SQLiteであれば、mt-config.cgi に指定してる DBファイルを丸ごとダウンロードしておけば良いでしょう。MySQL であれば、コマンドラインからバックアップを実行するか、phpMyAdmin によるバックアップが可能です。

バックアップはアップグレード前だけでなく、定期的に行いましょう。

2.アプリケーションディレクトリのリネーム

「アプリケーションディレクトリ」は、mt.cgi などがあるディレクトリです。このアプリケーションディレクトリ自体を FTP ツールでリネームして、プログラムを上書きしないようにしています。

例えば、アプリケーションディレクトリ名が

mt

であれば、

mt--

などに変更します。

なお、アプリケーションディレクトリ名を変更した後、一時的にブログ管理画面にアクセスできなくなりますので、注意してください。

3.アプリケーションディレクトリ作成

リネーム前と同じディレクトリを FTP ツールで(同じ位置に)作成します。上の例では、

mt

というディレクトリを作成します。

4.Movable Type 4.23 のアップロード

Movable Type 4.23 のプログラム一式を、アプリケーションディレクトリ配下にアップロードします。

スタティックディレクトリをアプリケーションディレクトリと別のディレクトリに配置している場合は、スタティックディレクトリも手順2~3と同じ要領でディレクトリを作成すると良いでしょう。

5.mt-config.cgi のコピー

旧アプリケーションディレクトリ(mt--)にある mt-config.cgi をFTPツールで一旦ローカルPCにダウンロードし、新アプリケーションディレクトリ(mt)にアップロードします。

この作業を行わずに、うっかり mt.cgi にアクセスすると、新規インストールの動作になってしまう場合があるので注意してください。間違ってアクセスしても、6項のパーミッション変更が行われていなければエラーになります。正常にアクセスできた場合も、ブラウザの操作をそれ以上行わなければ問題ありません。

6.SQLiteのデータベースをコピー(データベースにSQLite/SQLite2を使用している場合)

SQLite を使用していて、データベースファイルが旧アプリケーションディレクトリ(mt--)配下にある場合は、FTP ツールで一旦ローカル PC にダウンロードし、新アプリケーションディレクトリ(mt)配下の同じディレクトリにアップロードします。

SQLite のデータベースファイルがどれか分からない場合は、mt-config.cgi を任意のエディタで開き、Database という項目の右側に書かれている内容が SQLite のデータベースへのパスとファイル名になります。

7.CGIファイルの属性変更

5項でアップロードした、アプリケーションディレクトリ直下にある、各CGIファイル(.cgi)の属性を 644 から 755 や 705 などに変更します。属性が分からない場合は、旧アプリケーションディレクトリの CGI ファイルを参照してください。

8.ブラウザから mt.cgi にアクセス

mt.cgi にアクセスするとアップグレードのチェックが行われ、すぐに完了します。すぐに完了するのは、4.22 と 4.23 ではデータベースのスキーマに変更がないためです。これでブログ管理画面にアクセスできれば完了です。

アップグレード完了

9.プラグインファイルのコピー

旧アプリケーションディレクトリから必要なプラグインをコピーします。外部のテンプレートセットを利用していた場合は、必ず新しい plugins ディレクトリに外部テンプレートセットのディレクトリを、plugins ディレクトリにコピーしてください。場合によっては mt-static/plugins ディレクトリからのコピーも必要です。

4.1 からアップグレードした場合、下記の2つのプラグインはコア機能に統合されたので、旧ディレクトリからコピーしないでください(4.1からブログを開始した場合、Template Refresh プラグインは含まれていません)。

  • Widget Manager
  • Template Refresh

以上です。

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