Windows XPにジャンクションを設定する

Windows XPにジャンクションを設定する

Posted at August 28,2012 12:55 AM
Tag:[Junction, Windows]

いまさらな感じですが、Windows XPにジャンクションを設定する方法を紹介します。

ジャンクション

1.ジャンクションとは

Windows(NTFS)のジャンクションとは、コンピュータのディスク上で扱うファイルやディレクトリを、本来の位置にファイルについて、別名を付けてアクセスする手段を指します。

Windowsの「ショートカット」や、Mac OSの「エイリアス」、Linuxの「シンボリックリンク」と同じような意味です。

Windows 7ではジャンクションも簡単に設定できるようになっていますが、本エントリーではWindows XPでの設定方法を紹介します。

2.ダウンロード・インストール

Microsoftが公開している「Junction」のページにアクセスして、「Junction のダウンロード」をクリック。

Junctionのページ

ダウンロードアーカイブを展開してできたjunctionフォルダを、C:¥Program Filesに配置します。

junction.exeをダブルクリックすると、ライセンス認証の画面が表示されるので「Agree」をクリック。

ライセンス認証

これでjunction.exeを使ってジャンクションの設定ができるようになります。

3.起動

junction.exeをダブルクリックしてもコマンドプロンプト画面がすぐに閉じるので、コマンドプロンプトを開いてからjunctionフォルダに移動(パスを通しておけばフォルダを移動する必要はありません)。

C:¥>cd Program Files¥junction

「junction」を実行して、次のUsageが表示されればツールの動作はOKです。

C:¥Program Files¥junction>junction

(クリックで拡大)
Usage

4.ジャンクションの設定

ジャンクションコマンドのパラメータは、次のように設定します。

junction [ジャンクションポイントのフォルダ] [元のフォルダ]

ここではWindowsにインストールしたStrawberry Perlのジャンクションを設定することにします。パスはそれぞれ次のようになります。

  • 元のパス:C:¥strawberry¥perl または C:¥xampp¥perl
  • ジャンクションパス:C:¥usr

注意点としては、ジャンクション先のフォルダ「C:¥usr」は事前に作成しないでください。同じディレクトリが存在する場合は別のフォルダ名にリネームしてください。

Strawberry Perlを個別にインストールした場合、

C:¥strawberry¥perl

へのアクセスが

C:¥usr

となるように、次のコマンドを実行します。

C:¥Program Files¥junction>junction C:¥usr C:¥strawberry¥perl

xamppに同梱されているStrawberry Perlを利用する場合、

C:¥xampp¥perl

へのアクセスが

C:¥usr

となるように、次のコマンドを実行します。

C:¥Program Files¥junction>junction C:¥usr C:¥xampp¥perl

コマンドを実行して成功すれば、次のように「Targetted at:~」と表示されます。

(クリックで拡大)
成功

5.ジャンクションの削除

ジャンクションを削除する場合はjunctionコマンドに「-d」を付与して、ジャンクションポイントのフォルダを指定します。

例えば3項の場合、次のように実行します。

C:¥Program Files¥junction>junction -d C:¥usr
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