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2004年11月24日

カテゴリーアーカイブで全サブカテゴリーリストを表示

Movable Type 3.11-ja ではサブカテゴリー機能が追加されました。それに伴いサイドバーメニューのカテゴリーリストにはこれまで通りの表示に加え、サブカテゴリー表示もできるタグ

<MTSubCategories>~</MTSubCategories>

が追加されました(関連タグは割愛)。
ところが、例えばメインページからカテゴリーアーカイブページにジャンプすると、サイドバーのカテゴリーリストにはそのカテゴリー配下のカテゴリーしか表示されなくなります。配下のカテゴリーが存在しない場合は何も表示されません。
カテゴリーリストの表示サンプルを下図に示します。

SubCategories1・メインページで表示されているカテゴリーリスト。ここでは全カテゴリーが表示されています。視覚的にお分かりになると思いますが、トップカテゴリーに「ウェブログ」「趣味」、「ウェブログ」カテゴリーのサブカテゴリーに「こうさぎ」「カスタマイズ」、「カスタマイズ」カテゴリーのサブカテゴリーに「テンプレート」「折りたたみ」、「趣味」カテゴリーのサブカテゴリーに「映画」「読書」があります。
SubCategories2・上のカテゴリーリストより「ウェブログ」をクリックしてジャンプしたページで表示されるカテゴリーリストです。「ウェブログ」カテゴリーに関係するサブカテゴリーだけが表示されます。
SubCategories3・上のカテゴリーリストより「カスタマイズ」をクリックしてジャンプしたページで表示されるカテゴリーリストです。「カスタマイズ」カテゴリーに関係するサブカテゴリーだけが表示されます。
SubCategories4・上のカテゴリーリストより「折りたたみ」をクリックしてジャンプしたページで表示されるカテゴリーリストです。下位のカテゴリーが存在しないため何も表示されません。

上記の振る舞いは場合によっては使い道がありますが、サイドメニューとして相応しいかどうかは個人的に疑問があり、当サイトで公開中のテンプレートは以前のMTCategoriesを使ったメニュー表示にしています。

このエントリーではどのカテゴリーアーカイブページにジャンプしても、サンプルの一番上の画像のようなメニューが表示される方法を紹介します。なお日付アーカイブや個別アーカイブではページ自体に「カテゴリー」という概念がない(つまり先のタグがカテゴリーアーカイブ内のような振る舞いをしない)ので全カテゴリーが表示されます。

全カテゴリーを表示するには MTTopLevelCategories を用いることで実現できます。テンプレートの下記の赤色部分を青色に変更してください。

変更前
<div class="sidetitle">
Categories
</div>
 
<div class="side">
<div id="categories">
<MTSubCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<li><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryDescription$>"><MTCategoryLabel></a> [<$MTCategoryCount$>]
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel>
</MTElse>
</MTIfNonZero>
<MTSubCatsRecurse max_depth="3">
</li>
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTSubCategories>
</div>
</div>
変更後
<div class="sidetitle">
Categories
</div>
 
<div class="side">
<div id="categories">
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<li><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryDescription$>"><MTCategoryLabel></a> [<$MTCategoryCount$>]
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel>
</MTElse>
</MTIfNonZero>
<MTSubCatsRecurse max_depth="3">
</li>
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>
</div>
</div>

MTTopLevelCategories についてはMovable Type ユーザマニュアル: テンプレートタグで下記の説明があります。

MTTopLevelCategories
MTSubCategoriesのクローン。ただし、カテゴリー階層の最上位で常に開始します。

上記で全カテゴリーが表示されるようになりますが、カテゴリーリストを独立したインデックステンプレートとして割り充てる方法を併せてご紹介しておきます。これは巷で流行っている(?)「モジュール(部品)化」というものです。
インデックステンプレートはいわゆるメインページや他のアーカイブテンプレートと同じ位置付けで、保存・再構築することで独立したファイルを出力します。モジュール化のメリットはエントリーの再構築時間を短縮と、適用したアーカイブページで常に同じ内容が反映されることです。
以下、カスタマイズ方法です。

1.新しいインデックステンプレートを作成
管理メニューの「テンプレート」をクリックし、次ページの「インデックス・テンプレート」の右端にある「新しいインデックス・テンプレートを作る」をクリック。次ページの各項目に以下の内容を設定してください。

  • テンプレートの名前:カテゴリーリスト
  • 出力ファイル名:categorylist.html
  • このテンプレートにリンクするファイル:(無記入)
  • 再構築オプション:チェックをする
  • テンプレートの中身:下記をコピー&ペースト(緑色部分は2004.12.01修正箇所)
<div class="sidetitle">
Categories
</div>
 
<div class="side">
<div id="categories">
<MTTopLevelCategories>
<MTSubCatIsFirst><ul></MTSubCatIsFirst>
<MTIfNonZero tag="MTCategoryCount">
<li><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>" title="<$MTCategoryDescription$>"><MTCategoryLabel></a> [<$MTCategoryCount$>]
<MTElse>
<li><MTCategoryLabel>
</MTElse>
</MTIfNonZero>
<MTSubCatsRecurse max_depth="3">
</li>
<MTSubCatIsLast></ul></MTSubCatIsLast>
</MTTopLevelCategories>
</div>
</div>

ペーストする内容は公開テンプレート(スタイルシート)を前提にしたものです。異なるテンプレートを使用されている場合は div タグのクラス属性等を適宜修正してください。
修正が終わったら、保存・再構築してください。管理メニューの「ウェブログの設定」→「基本設定」で指定したローカル・サイト・パスに categorylist.html が配置されます。

2.カテゴリー・アーカイブテンプレートの修正
先の categorylist.html をインクルードするためにカテゴリー・アーカイブテンプレートの下記の赤色部分を青色部分に修正します(リストは公開テンプレートを例にしています)。

修正前
<div class="sidetitle">
Categories
</div>
 
<!-- 全カテゴリー用 -->
<div class="side">
<MTCategories>
<a href="<$MTCategoryArchiveLink$>">
<$MTCategoryLabel$></a>  [<$MTCategoryCount$>]<br />
</MTCategories>
</div>
<!-- 全カテゴリー用 -->
修正後
<$MTInclude file="categorylist.html"$>

categorylist.html が正常に読み込めない場合は上記のfile属性指定の部分をルートディレクトリからのフルパス指定に変更してください。
修正が終わったら保存・再構築してください。ここまでの作業が済めばカテゴリーアーカイブページのカテゴリーリストは全カテゴリーが表示されるようになっています。

3.他のアーカイブテンプレートの修正
カテゴリー・アーカイブテンプレートを除いた各テンプレートのカテゴリーリストを、MTCategories から MTSubCategories を用いたものに置き換えます。各テンプレートのカテゴリーリストを前記と同様の作業(MTIncludeタグへの変更)を行ってください。公開テンプレートをご利用の方は、下記のようにカテゴリーリストをコメントアウト(赤色部分を削除)し、コメントアウトされたサブカテゴリー部分を有効(青色部分を追加)にされてもOKです。

修正前
<!-- 全カテゴリー用 -->
<div class="side">
  :
</div>
<!-- 全カテゴリー用 -->
 
<!-- サブカテゴリー用
<div class="side">
<div id="categories">
  :
</div>
</div>
 サブカテゴリー用 -->
修正後
<!-- 全カテゴリー用
<div class="side">
  :
</div>
全カテゴリー用 -->
 
<!-- サブカテゴリー用  -->
<div class="side">
<div id="categories">
  :
</div>
</div>
<!-- サブカテゴリー用 -->

修正が終了したらそれぞれ保存・再構築してください。

作業は以上です。なお3.11-ja用公開テンプレートご利用の方はスタイルシートの設定に冗長な部分がございましたので、下記の赤色部分をばっさり削除してやってください。少なくとも一番下の margin-bottom? を削除しないとメニュー下の空白が相当とられてしまいます。

.side #categories {
        font-family: Verdana, Arial, sans-serif;
        color: #666666;
        background: none;
        font-size: 9px;
        font-weight:normal;
        line-height:150%;
        text-align: left;
        padding:2px;
        margin-bottom:25px;
}

2004.12.01 追記
全カテゴリー表示に MTTopLevelCategories タグを用いた方法がありましたので記述を一部修正致します。Note book :: Hibi no Note さんよりご指摘頂きました。ありがとうございました。

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2004年11月17日

MTIfNonZeroタグでコメント表示方法を制御する

November 17,2004 1:35 AM
Tag:[]
Permalink

個別エントリーアーカイブの中で、「トラックバック数が0件でなければトラックバックを表示する」ために利用する

MTIfNonZero

というタグが使われています。このタグを使うとちょっとした条件分岐ができ、ページへの表示を制御することができます。
参照サイトは下記です。ありがとうございました。

Magic WhiteMTIfNonZeroタグ利用してみました。
HINAGATAマニュアルに無いMTIfNonZeroタグ

このエントリーでは MTIfNonZero タグを利用して、コメント投稿数が0件の時に

  • 個別エントリーアーカイブの「コメント」タイトルを表示しない
  • 個別エントリーアーカイブの「コメント」タイトル下に「コメントがありません」という表示をする

の2通りの方法を紹介します。私のサイトは下の方法でカスタマイズしてみました。

「コメント」タイトルを表示しない
個別エントリーアーカイブテンプレートの下記の部分に青色のタグを挿入すれば、コメントが0件の場合にコメントのタイトルを非表示にすることができます。</MTIfNonZero> の挿入位置は「コメント」と書かれた次の行でも問題ないと思いますが、コメント表示タグ全体を括らないのはスッキリしないので個人的には下記を推奨します。

        :
<MTEntryIfAllowComments>
<MTIfNonZero tag="MTEntryCommentCount">
<div id="comments" class="comments-head"><a name="comments"></a>コメント</div>
 
<MTComments>
<a name="<$MTCommentID$>"></a>
<div id="c<$MTCommentID$>" class="comments-body">
<$MTCommentBody$>
<div class="comments-post">Posted by <$MTCommentAuthorLink default_name="Anonymous" spam_protect="1"$> <MTCommentAuthorIdentity> at <$MTCommentDate$></div>
</div>
</MTComments>
</MTIfNonZero>
<MTEntryIfCommentsOpen>
        :

意味的には、MTIfNonZero の tag属性 MTEntryCommentCount(=エントリーのコメント数)が0でなければ <MTIfNonZero>~</MTIfNonZero> で囲まれた部分を表示(厳密には有効に)する、というものです。

「コメント」タイトル下に「コメントがありません」という表示をする
上記同様、青色のタグを該当位置に挿入すれば、コメントが0件の場合にコメントのタイトル下に「コメントがありません。」というメッセージを表示することができます。タイトルはいずれの場合も表示するので MTIfNonZero タグの中に入れないようにします。divタグは公開テンプレート用に併せて書いてありますので適宜変更してください。

        :
<MTEntryIfAllowComments>
<div id="comments" class="comments-head"><a name="comments"></a>コメント</div>
<MTIfNonZero tag="MTEntryCommentCount">
<MTComments>
<a name="<$MTCommentID$>"></a>
<div id="c<$MTCommentID$>" class="comments-body">
<$MTCommentBody$>
<div class="comments-post">Posted by <$MTCommentAuthorLink default_name="Anonymous" spam_protect="1"$> <MTCommentAuthorIdentity> at <$MTCommentDate$></div>
</div>
</MTComments>
<MTElse>
<div class="comments-body">コメントはまだありません。</div>
</MTElse>
</MTIfNonZero>
<MTEntryIfCommentsOpen>
        :

この処理をおおざっぱに書くと

<MTIfNonZero tag="MTEntryCommentCount">
            :
  コメントが0件でない時の処理を記述
            :
<MTElse>
            :
  コメントが0件の時の処理を記述
            :
</MTElse>
</MTIfNonZero>

という感じになります。MTElse というタグは MTIfNonZero の条件にマッチしなかった場合のものを有効にするためのタグです。

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