TopMovable Typeテンプレートタグ > 2004年12月
2004年12月29日

コメント投稿者の情報表示をカスタマイズする

December 29,2004 3:20 PM
Tag:[]
Permalink

コメント投稿者の情報表示のカスタマイズについてご説明致します。
表示に使用される変数タグは MTCommentAuthorLink / MTCommentPreviewAuthorLink の2種類で、表示方法の詳細設定にタグアトリビュート(属性)を用います。これによりコメントに入力されたコメント投稿者の情報(URL・メールアドレス等)の表示・非表示やを表示方法等をコントロールすることができます。

カスタマイズ方法です。まず MTCommentAuthorLink / MTCommentPreviewAuthorLink は、下記の各テンプレートの赤色部分に存在します(デフォルトテンプレートで示しています)。カスタマイズされる場合はこれらが一律対象となります。

個別エントリーアーカイブ

<MTComments>
<div id="c<$MTCommentID$>">
<$MTCommentBody$>
</div>
<p class="posted">投稿者 <$MTCommentAuthorLink default_name="Anonymous" spam_protect="1"$> <MTCommentAuthorIdentity> : <$MTCommentDate$></p>
</MTComments>

コメント・プレビュー

<$MTCommentPreviewBody$>
<p class="posted">投稿者 <$MTCommentPreviewAuthorLink spam_protect="1"$> : <$MTCommentPreviewDate$></p>
    :
<MTComments>
<$MTCommentBody$>
<p class="posted">投稿者 <$MTCommentAuthorLink default_name="Anonymous" spam_protect="1"$> : <$MTCommentDate$></p>
</MTComments>

コメント・リスト(本テンプレートを使用している場合)

<MTComments>
<$MTCommentBody$>
<p class="posted">投稿者 <$MTCommentAuthorLink default_name="Anonymous" spam_protect="1"$> : <$MTCommentDate$></p>
</MTComments>

次にタグアトリビュート一覧を示します。

名前の入力がない場合のデフォルト名を設定する

default_name="Anonymous"

これは管理メニュー左の「ウェブログの設定」をクリック→次ページ右上の「設定」をクリック→次ページ下の方にある「コメント」の「名前とURLを必須にする」にチェックがついていない場合に有効になります。デフォルトテンプレートではこの属性が付与されていますが、先のチェックがついていれば気にする必要はありません。この属性の設定がなく「名前とURLを必須にする」チェックがついていない状態で名前なしのコメントが投稿されると、コメント欄に投稿者名が表示されません。
なお設定した場合(および無効にした場合)は以前の名無しコメント全てに適用されます。

メールアドレスにリンクしない

show_email="0"

コメントのメールアドレス欄にメールアドレスが入力されてもリンクしません。デフォルトテンプレートではリンクする状態になっています。

URLにリンクしない

show_url="0"

コメントのURL欄にURLが入力されてもリンクしません。デフォルトテンプレートではリンクする状態になっています。

URLをリダイレクトしない

no_redirect="1"

コメントスパムの目的は、リンクがクリックされることにより検索エンジンのランクを向上させることです。この部分でURLをリダイレクトする意味は、コメント投稿者のURLを検索エンジンから直接見えないようにするためです。そうすることでコメント・スパムの検索エンジンでのランク向上を抑制する効果があります。
デフォルト状態ではこのリダイレクト機能を有効にしていますが、リダイレクトを使いたくない場合は上記の設定を追加してください。

メールアドレスをスパム・ボット対策されたアドレスに変更する

spam_protect="1"

スパマーはHTMLソースに記述されるメールアドレスのフォーマットを見つけてスパムメールを送ります。
spam_protect アトリビュートを設定すればメールアドレスのリンクは表示されますが、スパム・ボット対策されたアドレスに変更されます。つまりブラウザ上では正しいメールアドレスとして表示され、実際のHTMLソースには「@」や「.」を含みません。例えばメールアドレスが

foo@bar.com

であれば、HTMLでは

foo&#64;bar&#46;com

となります。
デフォルトテンプレートではこの設定になっていますが、先の show_email="0" を指定した場合はメールアドレスにリンクしなくなるため冗長な設定となります。ただし設定が残っていても問題はありません。

下記に設定例を示します。最もポピュラーと思われるケースで「メールアドレスをリンクしない&メールアドレスをスパム・ボット対策されたアドレスに変更する」の設定は、

<$MTCommentAuthorLink show_email="0" spam_protect="1"$>

または

<$MTCommentPreviewAuthorLink show_email="0" spam_protect="1"$>

となります。
属性を記述する場合はその前後に半角空白を挿入します(変数タグの終了を示す"$"との間はなくても大丈夫です)。属性の記述順序に制約はありません。

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2004年12月22日

MTCommentPreviewIsStatic の振る舞いについての改善案

December 22,2004 3:08 PM
Tag:[]
Permalink

コメントのポップアップ化に関する事項で、投稿後の表示画面選択情報を保持する MTCommentPreviewIsStatic の振る舞いについて改善案を記します。

MTCommentFields タグで MTCommentPreviewIsStatic が指定できない

MTCommentFields はコメント・リスト/コメント・プレビュー/コメント・エラーの各テンプレートでコメント入力フォームを指定するコンテナタグです。MTCommentPreviewIsStatic は、ユーザー・マニュアルでは

特別な秘匿タグで、Comment Preview and Comment Error テンプレートで使います。システムは、コメントを投稿後、どのページを表示したらよいか知るために、このタグを利用します。このタグを使うときは Comment Preview と Comment Error テンプレートの中の HTML フォーム の INPUT HIDDEN の中に埋め込みます。

という説明になっています。これは変数タグで、値と意味は次の通りと考えられます。

0:ポップアップ・ウィンドウ
1:非ポップアップ・ウィンドウ

MTCommentPreviewIsStatic の元となる情報は、個別エントリーアーカイブではコメントフォームに埋め込まれた

<input type="hidden" name="static" value="1">

またはコメント・リストの

<MTCommentFields static="0">

より取得します。

この値の取得方法は Movable Type ユーザー・マニュアルによると、コメント・プレビュー/コメント・エラーテンプレートのコメントフォーム内に

<input type="hidden" name="static" value="<$MTCommentPreviewIsStatic$>">

を指定するようになっています。
input タグを用いるということは、デフォルトテンプレートで使われている MTCommentFields が適用できないということを暗黙的に指しており、コメント用テンプレートに 個別エントリーアーカイブと同じ(膨大な)テンプレートを貼り付ける必要があります。
これは大きな問題ではありませんが面倒です。また直感的およびポップアップ化によるテンプレート変更の容易性から、コメント・プレビュー/コメント・エラーテンプレートで

<MTCommentFields preview="1" static="<$MTCommentPreviewIsStatic$>">

という指定ができても良いのではないでしょうか(実験しましたが×)。

という訳で上記は改善案として記させて頂きました。またこの指定が可能となるパッチが Orgawa::memoranda さんより公開されることを密かに期待しております。

なお MTCommentPreviewIsStatic 値の取得は、MTCommentFields を残した状態で下記のスクリプト(青色部分)を追加することで実現できます。

<MTCommentFields preview="1">
<script type="text/javascript">
<!--
if (document.comments_form.static)
    document.comments_form.static.value = '<$MTCommentPreviewIsStatic$>';
//-->
</script>

この方が、個別エントリーアーカイブよりコメント用フォームをコピー&ペーストし、その中の input タグの指定を変更するという作業を行うよりはるかに簡単です。

コメント・プレビュー/コメント・エラー画面でフォーム情報が引き継がれない

真面目に input タグから MTCommentPreviewIsStatic 値を取得した場合の問題です。
現状の仕様により、MTCommentPreviewIsStatic を使用するためにコメント・プレビュー/コメント・エラーテンプレートの

<MTIfCommentsAllowed>
        :
</MTIfCommentsAllowed>

を個別エントリーアーカイブのもの(厳密にはcookie取得用のJavaScriptを含む)に入れ替える必要がありますが、そのままではフォーム入力がプレビュー画面に引き継がれないという問題(カスタマイズ不足?)が発生します。
これについては入れ替えた部分の下記の input タグにvalue 属性等(青色部分)を追加することで解決します。

<input tabindex="1" id="author" name="author" value="<$MTCommentPreviewAuthor encode_html="1"$>"/>
             :
<input tabindex="2" id="email" name="email" value="<$MTCommentPreviewEmail encode_html="1"$>"/>
             :
<input tabindex="3" type="text" name="url" id="url" value="<$MTCommentPreviewURL encode_html="1"$>"/>
             :
<textarea tabindex="4" id="text" name="text" rows="10" cols="50"><$MTCommentPreviewBody convert_breaks="0" encode_html="1"$></textarea>

また入れ替えたタグの直後に下記のスクリプト(Ogawa::memorandaMovable Type 3.0のMTCommentFields tagより引用)を追加する方法もあります。

<script type="text/javascript">
<!--
if (document.comments_form.author)
    document.comments_form.author.value =
        '<$MTCommentPreviewAuthor encode_js="1"$>';
if (document.comments_form.email)
    document.comments_form.email.value =
        '<$MTCommentPreviewEmail encode_js="1"$>';
if (document.comments_form.url)
    document.comments_form.url.value =
        '<$MTCommentPreviewURL encode_js="1"$>';
if (document.comments_form.text)
    document.comments_form.text.value =
        '<$MTCommentPreviewBody convert_breaks="0" encode_js="1"$>';
//-->
</script>

仮にこれが不具合であったとしてもシステムとして修正されることは考えにくいので、やはりコメント・プレビュー/コメント・エラーテンプレートでは MTCommentFields の利用が前提ではないかと推測しています。

動作および振る舞いについて認識誤り等ございましたらご指摘ください。

2004.12.23 追記
フォーム情報が引き継がれない問題について、(o)さんよりアドバイス頂いた方法(inputタグに挿入)に修正しました。先に書いたのもとりあえず残してます。
またスクリプトの引用がもれていたので追記しました。
さらにcookie取得用のJavaScriptは不要ですので削除しました(ポップアップでこれが必要なのはコメント・リストテンプレートのみ)。

2006.04.04 追記
リストから language 属性を削除しました(HTML4.01/XHTMLで非推奨あるいは廃止されているため)。

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