2011年12月25日

誰でも一度は聞いたことがある定番クリスマスソング一覧

December 25,2011 1:00 AM
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どこかで一度は聞いたことがある、オーソドックスなクリスマスソング、あるいはクリスマスに演奏される作品の定番を集めてみました。

ここに掲載しているもの以外にも色々あるようですが、個人的に聞き覚えてのあるものでまとめてます。また最近の洋楽・邦楽ポップスははずしてます。

演奏を聴く前に、タイトルだけで口ずさめる曲がどのくらいあるか数えてみると面白いと思います。

ジングルベル(Jingle Bells)

1857年に牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが、ボストンにある自分の教会のサンクスギビングのお祝いで歌うために作った曲。最初につけられた歌の名前は「One Horse Open Sleigh(1頭立てのそり)」でしたが、クリスマスでも歌われるようになり、タイトルが「ジングルベル」に変わったようです。

赤鼻のトナカイ(Rudolph the Red-Nosed Reindeer)

1939年、シカゴの大手デパート「モンゴメリー・ウォード」がお店に来た子供達に配るために製作した冊子が250万部のベストセラーとなり、そのストーリーを元にジョニー・マークスが「赤鼻のトナカイ」を作曲しました。

ホワイトクリスマス(White Christmas)

1942年の映画「スイング・ホテル(Holiday Inn)」の主題歌として広まったクリスマスソングです。アメリカのアーヴィング・バーリンによる作詞・曲。

そりすべり(Sleigh Ride )

1948年にアメリカの作曲家、ルロイ・アンダーソンが作曲した管弦楽曲。賑やかで楽しい曲ですが演奏の難易度は結構高いです。

クリスマスおめでとう(We Wish You A Merry Christmas)

イギリスの伝統的なクリスマスキャロルの一つで作曲者不詳。

ウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland)

1934年にリリースされたアメリカのポップス。フェリックス・バーナード作曲、リチャード.B.スミス作詞。

サンタが町にやってくる(Santa Claus Is Coming to Town)

1934年11月にエディーカーターのラジオ放送(Eddie Cantor's radio show)で初めて放送されたクリスマスソング。フレッド・クーツ作曲。ネットでは「サンタが町(街)にやってきた」というタイトルでも多くヒットするようです。

サンタクロースがやってくる(Here Comes Santa Clau)

1947年、ジーン・ オートリーとオークリー・ホールドマン共作のクリスマスソング。タイトルが「サンタが町にやってくる」と似ていて紛らわしいです。

ママがサンタにキッスした(I Saw Mommy Kissing Santa Claus)

1950年代前半、アメリカでヒットしたクリスマスソング。ジミー・ボイド作曲。

フロスティ・ザ・スノーマン(Frosty the Snowman)

1950年にリリースされたクリスマスシーズン向けのポップス。スティーブ・ネルソン作曲。日本では同じ曲に別の歌詞をつけた「風も雪もともだちだ」としても知られています。

アヴェ・マリア(Ave Maria)

オーストリアの作曲家、フランツ・シューベルトの最晩年の歌曲の一つで、1825年に作曲されたものです。

アヴェ・マリア(Ave Maria)

1859年、フランスの作曲家であるシャルル・グノーが、バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の「前奏曲 第1番 ハ長調」に旋律をつけたもので、「グノーのアヴェ・マリア」とも呼ばれています。動画のタイトルは「愛のあいさつ」となっていますが、アップされた方が間違えたようです。

もろびとこぞりて(Joy to the World! the Lord is come)

1719年、アイザック・ワッツ作詞の讃歌。それから100年余りにわたって多くの旋律がつけられましたが、1839年、ローウェル・メイソンが作曲した旋律がこの讃歌のもっともポピュラーなものとなりました。

牧人羊を(The First Noel)

イングランド西部地方に17世紀以前から伝わっている旋律で、ウィリアム・サンディーズが1833年に発表して以来、世界中に広まりました。賛美歌103番。

きよしこの夜(Silent night)

原詞「Stille Nacht」はヨゼフ・モールによってドイツ語で書かれ、フランツ・クサーヴァー・グルーバーによって作曲されました。世界中の300を超える言語に訳されていると言われています。

以上です。タイトルから歌えた曲がいくつあったでしょうか。

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2009年9月24日

音楽コンクールで勝つ3つの方法

September 24,2009 3:55 AM
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昨日、某クラシックギターコンクールのお手伝いに行ってきました。

ということで、音楽コンクールで勝つための3つの方法を、以前から感じていたことや、審査員の先生から聞いた話としてまとめておきます。クラシックギター界でしか通用しない話かもしれませんが、考え方は色々なところに応用が効くような気もします。

1.印象に残る演奏

音楽に携わっている方には釈迦に説法かもしれませんが、技術的に完璧に弾けても、音楽的な表現が伴っていなければ、審査員の心を動かすことはできません。

2.選曲

これも当たり前の話ですが、その業界の誰もが知っている有名な曲をコンクールの自由曲で弾く場合、よほどの実力がない限り、避けた方がいいでしょう。審査員はその曲を聞き飽きるほど聴いていて、ちょっとやそっとの演奏ではいい点をもらえません。

まだあまり弾かれていない新しい曲を選び、それなりにこなれた演奏ができれば、審査員の印象は良くなると思います。

3.演奏時間

これは私が参加した某コンクールに閉じた話かもしれませんが、コンクールは1日で数十人を審査する長丁場で、審査員の方も時間が経つにつれて体力を消耗します。

自由曲には制限時間がありますが、「制限時間ギリギリまで演奏する選曲を行なうより、少し短くても、良い演奏をしてくれた方が印象がいい」という話を聞きました。


上記を「仕事のプレゼンテーションに」置き換えると、印象に残り、・目新しい手法で、ダラダラ行なわず手際よく、といったところが当てはまるのではないでしょうか。

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2008年1月 3日

音楽の基礎

January 3,2008 3:00 AM
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音楽に携わっている方には必携の1冊です。

音楽の基礎 (岩波新書)音楽の基礎 (岩波新書)
芥川 也寸志

岩波書店 1971-08
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著者の作曲家・芥川也寸志さん(1925-1989)は、芥川龍之介のご子息。「交響三章(トリニタ)」「交響管弦楽のための音楽」「弦楽のための三楽章(トリプティーク)」などの代表作をもち、NHKの音楽番組「音楽の広場」や「N響アワー」の司会等でもご存知の方は多いと思います。

著書「音楽の基礎」は、1971年に出版された名著で、音楽関係者・音楽愛好家の間でロングセラーとなっています(現在第54刷)。
内容はタイトルおよび、下記の構成の通り、音楽に携わるにあたっての基礎的な知識を広く浅く解説したものですが、芥川氏独自の視点による音楽に対する深い洞察が、多くの楽譜を引用しながら綴られています。

Ⅰ音楽の素材
  1. 静寂
Ⅱ音楽の原則
  1. 記譜法
  2. 音名
  3. 音階
  4. 調性
Ⅲ音楽の形成
  1. リズム
  2. 旋律
  3. 速度と表情
Ⅳ音楽の構成
  1. 音程
  2. 和声
  3. 対位法
  4. 形式

その中から、私にとってもっとも印象に残っている、「音楽の素材」という章の「静寂」の中の一節を抜粋します。「静寂」を音楽の素材とみなすこの一節だけでも氏の偉大さを垣間見ることができます。

音楽が存在するには~(略)~静かな環境を必要とする。~(略)~われわれがふつう静寂と呼んでいるのは、かすかな音響が存在する音空間を指す~(略)~音楽はまず、このような静寂を美しいと認めるところから出発するといえよう。
~(中略)~
すべての音は~(略)~静寂へと向かう性質をもっている。~(略)~決定的に重要な時間は、演奏が終わった瞬間、つまり最初の静寂が訪れたときである。~(略)~音楽作品の価値もまた、静寂の手の中にゆだねられることになる。~静寂はこれらの意味において音楽の基礎である。

その他、芥川氏の作品集です。

芥川也寸志forever芥川也寸志forever
新交響楽団 毛利蔵人 山田一雄

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芥川也寸志の芸術/蜘蛛の糸~芥川也寸志管弦楽作品集芥川也寸志の芸術/蜘蛛の糸~芥川也寸志管弦楽作品集
日本フィルハーモニー交響楽団 本名徹次 芥川也寸志

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2007年6月27日

高品質な音楽を配信する音楽版 YouTube 「Blogmusik」

June 27,2007 1:01 AM
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最近になって、Blogmusik という高品質な音楽を配信するサイトの存在を知りましたのでご紹介します。
久しぶりに音楽関係のエントリーです。

blogmusik

下のプレーヤーは Blogmusik を利用して貼り付けたものです。よろしければ左側の再生ボタンをクリックして聴いてみてください。曲は「G線上のアリア(バッハ)」。

free music

以下、基本的な操作方法です。

サイト上部にある検索フィールドにアーティスト名等の検索文字列を入力し、「Search」をクリック。日本語は対応していないようですので、半角英数を入力してください。

blogmusik

検索でヒットした場合、下にリストが表示されるので、リストの中から聴きたい曲を探し、一番左のアイコンをクリック。これで演奏が開始します。

blogmusik

再生が開始すると、左上に配されたコントロールパネル左側にはアルバムジャケットが表示されます。一時停止、音量調節等はコントロールパネルで行ないます。プログレスバーの中をクリックすると、任意の位置から再生できるようです。
さらに右下にあるCDマークをクリックするとアルバムを iTunes で購入することができます。

blogmusik

ブログにプレーヤーを貼り付けるには、少し右に表示されている「Blog & Share」のリンクをクリック。

blogmusik

新しいウィンドウがびよーんと表示されます(下)。このエントリー冒頭のようなプレーヤーを表示させる場合は、左下のソースコードをコピーし、そのままブログの記事本文に貼り付ければOKです。

blogmusik

リンクのみ表示したい場合は右側のURLを使いましょう。その下のフィールドを使えばメールも送れます。

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2006年12月10日

サンウェーブ CM 「パタパタくん」の変拍子を探る

December 10,2006 2:33 AM
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TVで時々みかける、サンウェーブのCM「サンヴァリエ〈ピット〉」のテーマソングの拍子が以前から気になって仕方ありません。

「拍子」とは「4分の4拍子」や「8分の3拍子」のように、拍の一定のまとまりを表すものですが、気になる理由は、この曲の拍子が途中で頻繁に変化するからです。
そのため、一緒に口ずさもうと思っても合わせられない方がほとんどではないでしょうか。

この曲はCM用に作曲されたもののようで、楽譜は出回っていません。ということで、メロディ部分+αを採譜(耳コピー)してみました。
楽譜をクリックすると拡大表示されます。拍子は実際に作曲された楽譜とは異なるかもしれません。

ついでに MIDI 音源と着メロ用音源(.mmf)も作ってみました。

パタパタくんの楽譜

「きっとまんぞく」の部分は 2/4拍子×2 ではなく、下のような「きっとまんぞ」を 6/8拍子での表記

「きっとまんぞく」の部分

がわかりやすいのですが、最後の「く」が字余りになってしまうので、とりあえず 2/4拍子にしています(4/4拍子、または 8/8 拍子として、8分音符の旗を 3+3 で連結すると分かりやすいかもしれません)。

1-2小節目は前奏なので楽譜より1オクターブ下げましょう。ギターで演奏する場合は3小節目以降を1オクターブ上げてください。

非常にスッキリしました。(笑)

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2006年11月27日

天才クラシックギタリスト・山下和仁の超絶技巧「展覧会の絵」

November 27,2006 12:08 AM
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YouTube山下和仁「展覧会の絵」の演奏がありました。とりあえず聴いてみたい、という方は読み飛ばして、後方ある動画をご覧ください。

山下和仁は20年ほど前に「天才ギタリスト」としてデビュー、若くして世界3大クラシックギターコンクールを制覇し、現在の日本人トップクラシックギタリストの一人です。クラシックギター界はもちろん、他のジャンルのギタリストを含めても、彼の超絶技巧は他に類をみない素晴らしさがあります。

この「展覧会の絵」は20年ほど前の彼自身の編曲によるもので、ギター一本でクラシック音楽に真正面から向き合った作品。最近は演奏されていないので、YouTube で公開されている演奏はその当時のものと推測されます。

この曲は元々ピアノ独奏曲で、ロシアの作曲家・M.ムソルグスキーの代表的作品。 「亡き王女のためのパヴァーヌ」等で有名な M.ラヴェルによる管弦楽編曲版の方が有名かもしれません。
クラシックに馴染みがない方でも、冒頭のフレーズ等、どこかで聴いたことがあるでしょう。

彼の演奏の特徴には下記のようなものがあります。

  • 動きが激しい
  • 演奏中に立ち上がりそうになる(普通は立ち上がらない)
  • 演奏中に頻繁にチューニングをする(最近は当たり前になってきました)
  • この曲に関しては小指を使っている(クラシックギターでは小指は使わない)

「展覧会の絵」は40分ほどの大曲ですので、動画は4つに分割されています。うち3つは冒頭の40秒ほどナレーションが入りますが演奏には関係ありません。
原曲のピアノ版、または管弦楽編曲版を聴いてからこの動画を見るとさらに面白いでしょう。

なお、YouTube のビットレートでは速弾きの音が残念ながらきちんと入ってません。「ちゃんと聴いてみたい」という方は下記の1枚が超お勧めです(というかこの1枚しかありません)。

展覧会の絵&火の鳥
展覧会の絵&火の鳥

山下和仁 ムソルグスキー ストラヴィンスキー

おすすめ平均 おすすめ平均
stars信じられないくらい凄い演奏
stars大好きなあなたへ
starsクラッシックギタリスト
stars「火の鳥」白熱の名演
stars野性味あふれるギター版「展覧会の絵」

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楽譜も販売されてます。腕試しに弾いてみたい、という方は下記のサイトからどうぞ。

現代ギタームソルグスキー:展覧会の絵/山下和仁・編

プロムナード - 小人 - プロムナード

古城 - プロムナード - テュイルリーの庭 - ビドロ

プロムナード - 卵の殻をつけた雛の踊り - サムエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ - リモージュの市場 - カタコンブ

バーバ・ヤーガの小屋 - キエフの大門

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2006年9月30日

日本生命CMのBGM「ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ」の奏者を探る

September 30,2006 12:33 AM
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最近バージョンが新しくなったようですが、日本生命CM・BGMのアコースティックな音色はいつ聴いても心が癒されます。

non data

日本生命CM情報より

BGMはエンニオ・モリコーネ作曲「ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ」。

この演奏者がどなたなのかネットで調べてみたところ、ほとんど情報ありませんでしたが、山崎ハコさんのサイトでようやく発見。

山崎ハコの世界お知らせ

ギター奏者は安田裕美さん(山崎ハコさんのご主人)という方でした。ウィキペディア「スタジオ・ミュージシャン」の項目によると「アコースティックギター中心で、主として井上陽水のアルバム製作をサポート」。その他、多方面で活躍されているようです。
編曲はアニメ作曲家の岩崎琢さん。

が、残念ながらCMのためだけに作られた曲らしいので、ここではアコースティックな音色が似ているということで、古澤巌&アサド兄弟のCDを掲載しておきます。

出会い~from"New Cinema Paradise"to"Pink Floyd/The Wal出会い~from"New Cinema Paradise"to"Pink Floyd/The Wal
古澤巌 アサド兄弟 モリコーネ

ソニーミュージックエンタテインメント 1999-07-01
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いずれも音楽界では著名な方で、アサド兄弟は「スーパー・ギター・デュオ」と呼ばれており、絶妙なアンサンブルを楽しませてくれます。

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2006年8月26日

ホルスト 組曲「惑星」 作品32(冥王星付き)

August 26,2006 12:01 AM
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国際天文学連合の総会開催中、冥王星降格に反対するかのように、8月23日に発売されたCDです。

ホルスト:惑星(冥王星付き)ホルスト:惑星(冥王星付き)
ラトル(サイモン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト

東芝EMI 2006-08-23
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このCDにはボーナストラック(CD-EXTRA)がついており、指揮者サイモンとCDに収録されている5人の作曲家のメイキング映像を見ることができます。

さて、ホルスト作曲の組曲「惑星」(1914?1916作曲)、その中でも特に「木星(ジュピター)」は誰しも一度は耳にしたことがあるほどの著名な作品です。→木星(抜粋)を聴いてみる

この組曲の楽章は「火星・金星・水星・木星・土星・海王星・天王星」で構成され、作曲当時は「冥王星」が未発見だったため作品には含まれませんでした(厳密にはホルストが存命中に発見されたが追加されることはなかった)。
今回発売されたCDには、タイトルの通り、コリン・マシューズ(1946?)作曲の「冥王星」が収録されています。この曲は組曲「惑星」の終楽章という位置づけで新たに作曲されたもので、最後の「海王星」から途切れることなく演奏が続きます。

冥王星が惑星のカテゴリーから除外されることで、組曲「惑星」もこのような形態での演奏、あるいは収録の機会がなくなるかもしれません。

以下、引用です。

ニッカンスポーツ・コム惑星から除外、さよなら冥王星

同社のクラシック音楽担当児玉洋子さんは「冥王星が惑星でなくなれば、もうこの曲を録音する人はいないでしょう。貴重盤になると思います。クラシック界で今年一番の話題作でしたが、ますます注目を集めそう」。

視点を変えれば、これで「惑星」は完全な組曲となった訳であり、このCDは古き良き時代の名残りとも言えそうです。

なお、冥王星付き「惑星」は他にもいくつか発売されています。ご紹介まで。

ホルスト:組曲「惑星」op.32[冥王星付]ホルスト:組曲「惑星」op.32[冥王星付]
チェコ・ナショナル交響楽団 ホルスト

ビクターエンタテインメント 2004-07-07
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ホルスト:組曲「惑星」(マシューズ作曲「冥王星」付き)ホルスト:組曲「惑星」(マシューズ作曲「冥王星」付き)
アサートン

アイヴィ 2005-05-01
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2006年3月 1日

ギターケース購入

March 1,2006 12:37 AM
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アランフェス・ギターケース先日、「アランフェス・ギターケース」というものを購入しました。グラスファイバー製の軽量ケースで重さ3.9Kg。街中でチェロのケースを肩にかけて歩いている人を時々みかけると思いますが、そのケースメーカーのひとつであるEastman社製です。カラーは画像の他に、シルバー・イエロー・グリーンが用意されています(右端のグレーは製造終了)。

昔は何の材料でできているのかよくわからない重たいケースをかついで歩き回っていましたが、数年前からクラシックギター界では「ライトケース」という、1Kg?3Kgくらいの軽いケースが主流になっています。元々楽器自体がわりと軽いので、楽器を入れても「楽器が入ってないのでは?」という錯覚に陥ることもしばしばありました(その位ケースが重かった)。

ライトケースは、出始めの頃から現在まで布で覆われたウレタン?製のようなものが多く出回っていますが、最近ではグラスファイバー・カーボンファイバー・ABS樹脂等を利用した高価なケースも増えてきました。そういった類は他のケースから派生してきているようで、中には20万円近くするものもあります。

最近の主なギターケースは下記のページで一通り見ることができます。

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2005年11月12日

演奏会のお知らせ

November 12,2005 11:50 PM
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音楽ネタで恐縮ですが、明日は私の所属するマンドリンアンサンブルのコンサートです。入場無料ですのでご都合がよろしければ是非お越しください。

明日は集合時間が早いので早く寝ます。ご質問お待ちの方、申し訳ございませんが少々お時間ください。

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2005年10月22日

村治佳織・右手急性疾患

October 22,2005 9:35 PM
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日本を代表する女流クラシックギタリスト・村治佳織さんが右手急性疾患(右手後骨間神経麻痺:全治1ヶ月)を患ってしまったそうです。公式サイトでも公演中止のお知らせが出ていました。

1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

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2005年9月26日

資生堂フィティット・MAネールファイル

September 26,2005 11:52 PM
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資生堂フィティット MAネールファイルクラシックギターは爪を使って弾きます(使わない人もいます)。そして、この爪が弦にあたる角度や爪自体の仕上げ具合が音色に大きく関わってきます。
ということでプロ・アマチュア問わず、クラシックギタリストにとって爪ヤスリは必須アイテムな訳です。

磨き方は人それぞれですが、私の場合はギターショップで販売されている専用のステンレス製ヤスリでおおまかに削って、最後に紙ヤスリで仕上げます。紙ヤスリはホームセンターで売っているA4サイズの1500番を使っています。他の方はそれを適当な大きさに切って使うのですが、私は失くさないようにそのままの大きさで使っています。

実は先日、愛用していたステンレス製のヤスリを紛失してしまいました。仕方なく爪切りの裏側についているヤスリで場をしのいでいましたが、どうにもこうにも非効率な日々を過ごしていました。で先日、偶然にもギター関係の知人の方にこの商品のことを教えて頂き、早速購入することに。

今回購入した資生堂フィティット・MAネールファイル(画像)はマツモトキヨシオリジナルで、粗め(coarse)と細かめ(fine)の2面になっています。試してみたところ、これまで使っていたものよりもかなり細かく、coarse は紙ヤスリの1000?1200番、fine は1500番位といい勝負かもしれません。ただ荒削り用も欲しかったので、これまで使っていたものに似た「Ducato エメリーファイル(シャンティ)」も併せて購入しました。
余談ですが「ヤスリ」は英語で「file」であることを初めて知りました。

お値段の方は、MAネールファイルが1000円、Ducatoエメリーファイルが380円でした。満足な一品ですが、唯一の難点は化粧品売り場に置かれているので買いにくいところでしょうか(笑)。

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2005年9月23日

コンクール採点用Excelシート

September 23,2005 11:51 PM
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今日はギターコンクールのお手伝いに行ってました。このコンクールは各審査員(今年は10名)の採点した最高・最低得点を除く総合得点で競います。最高・最低得点を除くのは得点を平均化するためです。

毎年このコンクールでは審査終了後の集計に時間がかかるという問題があります。ということで今回はノートPCを持参して、予め作っておいたExcelのマクロで集計することにしました。使う人はいないと思いますが下記に置いてます。

total.zip

初級レベルのマクロですが、具体的には入力した得点からMAX関数とMIN関数で最高点・最低点を収集し、合計点数から先の点数を減算します。単純な引き算なので最高・最低が重複していても問題ありません。またこのコンクールでは80点が合格ラインなので、条件付き書式を使って平均が80点以上であればセルに色がつくようにしています。

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2004年11月28日

コンサートの個人的トピックス

November 28,2004 11:55 PM
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コンサート無事終わりました。ご来場くださった方、ありがとうございました。
以下、個人的なトピックスです(音楽的な内容なし)。

  • スラックスの一部がよれよれ クリーニングからそのまま吊るしていたスラックス。前日に確認したらヒザの裏部分がクリーニング店のちゃちなハンガーにきちんとかかってなくてよれてしまってました。きちんと掛けなおして一晩おきましたが元に戻らず。まさしく「もっとえーもん(ハンガーに)掛けぇ!」って感じです。
  • 赤いネクタイ調達できず 前からの周知で舞台衣装に「赤(またはエンジ系)ネクタイを持ってきてください」と言われてましたが諸々の事情で調達できず、柄もののネクタイ(一応エンジ系)をしてました。まあ上着を着るので問題ないでしょう。
  • カッターシャツの袖ボタンがとれていた クリーニングから戻ってきて開けてなかったので、当日着替えの最中に発覚。まあ上着を着るので問題ないでしょう。
  • DATテープ コンサート収録用に使います。で前日に私が持っていく役になっていたのに気がつきました。気がついたのは夜の9時頃で大手電気店は閉店。衰退しつつあるDATテープなど最近見かけるはずもなく、どうしようかと思いましたが運良く家に在庫がありました。備えあれば憂いなし(笑)。
  • スコア(1曲分)を忘れた リハーサル中にスコアが1曲分みつからないことが判明。手荷物を探しても見つからず、結局持ってくるのを忘れてしまったようです。なくても指揮にはほとんど問題ない曲でしたが、久々のオオボケでした(笑)。

去年はヒゲソリ持っていくのを忘れて運悪くその前の日も剃ってなかったので、無精ひげで出演した記憶があります。来年も何が起こるか楽しみです(…)。

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2004年10月29日

A.ウルクズノフ・マスタークラス

October 29,2004 2:35 AM
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27日、中目黒GTホールにてブルガリアのギタリスト兼作曲家、A.ウルクズノフのマスタークラスを受講してきました。受講者はソロ3名・合奏1団体(ウルクズノフ氏作曲)で、熱気あふれるマスタークラスでした。私は合奏の1メンバーで参加しました。

マスタークラスを聴いたウルクズノフ氏の印象は、音楽の流れをとても大切にする人。バッハやメルツ等の受講曲では、旋律に対するアーティキュレーションをかなり細かくアドバイスされていました。フレーズの中の音を、次に現れる音や呼吸で断ち切らないこと。楽譜の拍子をそのままなぞらえるのではなく、大きな流れを掴んで演奏すること、等々。
またタンスマンのカバティーナ(プレリュード/ダンサ・ポンポーサ)では二声で演奏する際の和声進行、各声部の音色による分割や対位法で演奏する際にモチーフを正確に再現する等、終始音楽的なアドバイスに徹底されていました。もっとも技術的には問題ない方が受講されてますが。

ギターは基本的に音が減衰する楽器なので、長い音符がある旋律を演奏する際にはその音が持続せずフレーズ感を失いがちなのですが、氏は「長い音符の後の音をやや小さい音量で演奏すればフレーズがつながっているように聴こえる」と言われてました。こういう場合、同じテンションで弾きがちなのですがこれは勉強になりました。

2時間のマスタークラスの後、最後にウルクズノフ氏と通訳を務められたフルーティスト・小倉美英さんとのデュオ。15?20分ほどでしたが自作の変拍子曲を鮮やかに演奏され、複雑な混合拍子の音のつながりが心地よく伝わってきました。これがいわゆるブルガリアのリズムのようです。

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2004年10月10日

今年の音楽関係スケジュール

October 10,2004 11:58 PM
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今日も行事が1日あり、とりあえずこれで年内のスケジュールは11月の演奏会だけだとホッとしていましたが、来週別のフェスティバルがあるのをすっかり忘れていました(バカ)。

ということで来週からその練習です。アンサンブルなので負担は少ないのですが基本的に変拍子(7/8拍子や5/8拍子)の連続で、さらにそこに不規則な休符やリズムがついている曲で要練習です。

作曲者は Atanas Ourkouzounov(ウルクズノフ) というブルガリアのギタリスト兼作曲家。間違っても「売る、クズの譜」と変換しないように。

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2004年9月24日

ギターコンクール

September 24,2004 12:30 AM
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今日(23日)は某ギターコンクールのお手伝い(扉係)に行ってきました。今回は計41名の方が参加され、午前10:30から結果発表までの19:30までという長い1日でした。

どのギターコンクールも(他の音楽コンクールも?)演奏開始前に演奏順を決める抽選を行うのですが、このコンクールでは今年から演奏順を事前に決めておくという方式になりました。最初に演奏する人等はやや不利かも知れませんが、遠方から来られる方や抽選のために午前中に集合することで後半の方が集中力を欠かないための配慮です。要するに少しでも良いコンディションで演奏して欲しいという主旨です。

これまでのような抽選による緊張感がなくなるのと、集合時間がバラバラになるので一体どうなるのかな?と思っていましたが、終演後に奏者の方に尋ねてみると概ね好評だったようです。出演者は演奏する少し前に到着しればいいので楽ですし、今までのように出番が後半の方の待ち時間による疲れもなかったみたいです。
主催者側もクジの用意をしなくて良いとか、聴きに来られたお客さんに「××さんは何番目ですか」と聞かれることもなく(出演者一覧のチラシが最初から演奏順に記されている)のでお互いにメリットは大きかったようです。

このコンクールは毎年裏方をやっておりソツなくやっていたのですが今回はミスの連発でした。以下、時系列で。

  • 審査員・係りの弁当がひとつ足りなかった(私が食べ損ねたのでコンビニで調達)
  • 舞台の照明を100%にするのを忘れて少し暗いまま一人演奏
  • 出場者への呼び出しが間違っていたらしく舞台袖に次に演奏する人がいなかった(その次の人が待っていた)
  • 昨年の優勝者の記念演奏で本人がネクタイを上手に締められず私が手伝った(笑)
  • 同じく記念演奏で奏者が楽器の下に敷く布を控え室に忘れた(私が取りに行った)
  • 表彰式で舞台に審査員の方が座るが椅子がひとつ足りなかった(審査員の先生が自分で椅子を担いで舞台に出た)
  • 表彰式で表彰状を控え室に置きっぱなし
  • 表彰式で名前がわからず舞台で本人に名前を聞いていた(おいおい…)

…今回は段取り悪すぎでした。反省。

あと会場に到着すると「審査員を交代して欲しい」と、体調不十分な審査員の方から頼まれましたが、分不相応なため丁重にお断り致しました。

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2004年9月 5日

ギターフェスティバル

September 5,2004 12:39 AM
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本日は某ギターフェスティバルに参加します。
このフェスティバルでは個人的にひとつ大変なことがあります。演奏や運営に関してではありません。

実は昨年からこのフェスティバルのプログラムデザイン?印刷(コピー)を引き受けています。それ自体は趣味の範疇なのでまあいいのですが、プログラム枚数は300部。しかも裏が透けないように通常の紙よりやや厚めのもの(通常のコピー用紙は64g/?のところ倍の128g/?)を使ってます。しかもA3。
つまりこの紙のかたまりを楽器や衣装と一緒に演奏会場まで運ばなければならず、昨年はかなり重い思い(←ダジャレ)をしました。引き受ける時にその大変さまで予想できなかったのが敗因です。

今年も運びます。_| ̄|○

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2004年8月17日

次のコンサートは

August 17,2004 12:08 AM
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9/5です。が昨日までそちらの曲に手をつける余裕がなかったので今日から暗譜開始。準備が遅いと言われるとみもふたもありませんが、はっきり言って自転車操業。

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2004年8月15日

コンサート

August 15,2004 11:28 PM
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本日ギターのコンサートありました。4人でソロ・二重奏・四重奏を弾くというプログラムですが私はリサイタルの半分くらいを弾いた印象。個人的には逼迫したスケジュールでよく頑張ったなという感じです。3日前にやっと暗譜できた曲があったり、昨日車の中でギターの弦張り替えたりとかで(笑)。

ご来場くださった方、ありがとうございました。

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2004年7月26日

「SUKIYAKI SONG」の由来

July 26,2004 1:38 AM
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ご存知の通り、坂本九の大ヒット「上を向いて歩こう」のイギリスでのタイトルです。車に乗っている時、FMで作曲家・中村八大氏の特集をたまたま聞くことができ、その中で「SUKIYAKI」の由来について次のように説明していました。

1962年に来日したイギリスのレコード会社の社長が「上を向いて歩こう」を気に入って所属のケニー・ボール楽団でカバーしたのですが、タイトルを決める時に「そうえいば浅草で食べたスキヤキが…」という、曲自体とは何の脈絡もない来日の思い出から「SUKIYAKI」を採用したようです。

ちなみにアメリカではオリジナルの「上を向いて歩こう」が大ヒットしました。イギリスから飛火した「SUKIYAKI」をアメリカの某ラジオ局が流していたところ、たまたまその放送を聞いていた学生が坂本九のレコードを持っていました。その学生はラジオ局に「これが元の曲です」とレコードを送り、それがきっかけで元の曲がアメリカでも発売され、現在の大ヒットに結びついたようです。

中村八大は最近ヒットした「明日があるさ」の作曲者でもあります。

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2004年7月23日

「針のいらないレコードプレーヤー」考

July 23,2004 12:05 AM
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レーザーターンテーブル株式会社エルプのレーザーターンテーブルはタイトル通り針の不要なレコードプレーヤー。針が不要なため原音に限りなく近い音質で楽しめるという点に加えて、レコードにキズがついたり割れてしまっていても正常な再生が可能です。ただし1台150万?200万と値段はかなり高め。まあレコード自体の需要の少なさとプレーヤーの供給とのバランス上仕方ないことでしょうか。せめて20万円くらいならなぁと思います(でも買いませんが)。
…と、ずいぶん前から発売されているので今更の説明なんですが、話題にしたかったのは下記です。

値段が高いのはともかく、このプレーヤーを使用した場合の媒体の耐久性はCDよりもレコードの方が優れていると感じています。針を落として再生を繰り返せばレコードは擦り切れてしまいますが、摩擦が発生しなければレコードの寿命は感覚的に半永久でしょう。
加えて、破損した状態で再生できるという点においてもレコードに軍配があがります。CDにキズがついたり割れてしまった場合、正常に再生できなくなってしまう可能性が高いからです。CD自体の耐用年数もよく分かりませんし。

つまりレーザーターンテーブルの値段は別として、アナログ媒体の有効性・有用性について改めて再認識すべきではないでしょうか。大げさかも知れませんが「便利がいいから」といってなんでもデジタル化してしまうことにはある種の疑問ないし、危惧の念を抱いてます。
そういう観点から、レコードを磨耗させないで再生するという、この機械の発想には共感します。デジタル化が進んで生活が便利になると同時に、アナログの利点をうまく活かした技術も発展して欲しいと考える今日この頃です。

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2004年7月19日

演奏会当日の出来事

July 19,2004 2:25 PM
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先日行われた演奏会での個人的なトピックス。演奏内容の感想はありません(笑)。

トゲ

舞台のセッティングで「山台」というオーケストラ後方の奏者が乗るための木組みを運搬している時、指にチクッという痛み。予想通り右手人差し指の先に細長い木屑が結構深く刺さってました。幸いギターを演奏する部分から離れていて、飛び出している部分を引っ張ったら抜けました。山台のセッティングでトゲがささるなんてことはなかったのですが。

「ペプチドパワー」

ペプチドパワー近くのセブンイレブンで昼食を買いに行った時、「夏のご愛顧感謝フェア」をやってました。711円以上のお買い上げで一回抽選ができるみたいで、見事当選。カルピスのペプチドパワーを頂きました。
抽選方法は、横に丸い穴があって、中が見えないように台所の「流し菊割れフタ」みたいになっている四角い抽選箱に手をいれてカードをひきます。運がいいように思いますがちょうど私がクジをひく時に「当たり」と書かれたカードが半分外に飛び出してまして、それを取っただけなんです。
ちなみにペプチドパワーはセブンイレブンとのタイアップ商品です。

地震

舞台でのリハーサル中に突然グラッときました。一瞬ざわつき、上の照明はギシギシと不気味な音を立ててました。演奏会当日に地震を感じたのも初めてかも知れません。

紙ふぶき

今回は最後の曲の途中で奏者の「おめでとう!」「万歳!」というかけ声とともに10人位が紙ふぶきをまく(クラッカーも鳴らす)というパフォーマンスがありました。紙ふぶきは予め紙コップに詰め込まれたものをまくという方式。運良く?私も紙ふぶき係。いつもは厳粛な舞台というギャップもあったためか、この瞬間は心が解き放たれた感じがして面白かったです。
終演後、舞台の後片付け。いつもなら椅子・譜面台・パーカッション楽器を運び出すくらいですが今回は紙ふぶきの掃除もしなくてはならず、かなりてこずりました。なぜならほうきでいくら掃いても舞台にくっついてしまってなかなかとれないんです。途中でほうきの毛を逆立てて掃くと効率が良いことに気がつきました。生活の知恵ですね(笑)。かなりの人数を動員し、途中で掃除機も登場しましたがこれだけで結局都合10分くらいかかりました。

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2004年7月18日

アンサンブル・ビアンカフィオーリ演奏会

July 18,2004 3:44 AM
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本日無事終了致しました。ご来場くださった方ありがとうございました。さすがに疲れましたので詳細は後日。

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2004年7月14日

絵のような風景(その1)

July 14,2004 1:15 AM
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今秋、所属しているマンドリンクラブでフランスの作曲家・J.マスネの作品「絵のような風景」の指揮をするのですが、参考用に管弦楽のCDを購入しました。練習始まっているのでもっと早く購入すべきでしたが...。
曲の解釈は指揮者によって異なりますし、またオーケストラによっても演奏の質が異なるのでクラシックのアレンジを振る場合にはオリジナルの演奏をいくつか聴くようにしています。とは言っても目当ての曲が収録されたCDが1枚しか見つからない場合や金銭的問題もあるので(笑)、一律という訳ではありません。

マスネと言えば「タイスの瞑想曲」が有名でしょう。というか有名なのはこの曲だけです。したがって「絵のような風景」は相対的に知名度が低いのでCDはあまり出回ってないだろうと思っていましたが、Amazon でみつかりました。何枚かヒットしましたがとりあえず下記の1枚を購入。ちなみに Amazon はこれがデビューです。

絵のような風景?マスネ:管弦楽作品集
ガーディナー(ジョン・エリオット) マスネ モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団
ワーナーミュージック・ジャパン (2001/07/25)
売り上げランキング: 14,529

曲は4楽章からなる、曲名とおり絵画のような印象の情景描写の音楽です。

1楽章 行進曲 ニ長調 4/4拍子
2楽章 バレエの調べ ロ短調 3/8拍子
3楽章 夕べの鐘 ヘ長調 4/4拍子
4楽章 ジプシーの祭り ニ長調 3/4拍子

マスネは他にも「おとぎの国の風景」や「アルザスの風景」等の管弦楽組曲を作曲しています。
マンドリン界での「絵のような風景」は飯塚さんという著名な方のアレンジが出回っており、マンドリンオーケストラで演奏される機会は多いようです。ちなみにこの曲はマンドリンオーケストラの演奏を先に知りました。

CDを聴いた感想ですが、管弦楽では圧倒的な色彩感が印象的です。感覚的には他の管弦楽曲と比較してもそう言えるでしょう。音のキャンバスに散りばめられた多彩な音色は豊かに響きわたります。
マンドリンオーケストラとの比較で言えば編成の違いによるところが大きいでしょう。原曲は使用されている楽器の絶対数が多く、例えば一つのフレーズをとっても色々な楽器で織り成されている場面があり、その豊かな音色があたかも絵画を見ているのような感覚にさせられるのです。マンドリンオーケストラへの編曲では楽器や編成の関係上限られた楽器に置き換えられているため、この違いは否めません(アレンジが悪いという意味ではありません)。
その他、マンドリンでは難易度の高い部分でのアーティキュレーションが管弦楽では明確に表現されており、これも参考になりました。

次に楽章毎の感想です。1楽章は原曲の素材がもつ音色の豊かさに加えてデュナーミク(音量変化)も鮮やか。2楽章のワルツはやや重い感じのテンポで、しっかり歌いあげているという印象。3楽章は美しい旋律が流れてくるのですが、鐘を模倣したホルンの突然のffはやや耳障りに感じました。4楽章は快速なテンポで華やかさが際立った演奏になっています。
とりあえずここまで。次回は他のCDとの比較で述べたいと思います。

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2004年7月11日

コンサートのお知らせ

July 11,2004 2:16 AM
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アンサンブル・ビアンカ・フィオーリという社会人のマンドリンオーケストラに所属してまして、その定期演奏会が来週の土曜日開催されます。ということで一応宣伝。

アンサンブル・ビアンカフィオーリ 第13回定期演奏会

日時:2004年7月17日(土)開場18:00/開演18:30
場所:練馬文化センター小ホール
入場料:無料
曲目:
・歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より序曲 G.Verdi/C.Munier編曲
・組曲「エジプトの幻影」 G.de Micheli/中野二郎・石村隆行編曲
・初秋の唄 桑原康雄
・レールロードソング 桑原康雄
・交響的序曲 P.Lacombe/石村隆行編曲
・カルソ風夜曲 E.Mandelli/松本譲編曲
・叙景的幻想曲「山国の婚礼」 V.Filippa/中野二郎編曲

11月までコンサート出演がほぼ毎月続く予定です。

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2004年7月 8日

白い軌跡

July 8,2004 12:17 AM
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白い軌跡10/100クラシックギタリスト・河野智美さんがデビューソロアルバム「白い軌跡」およびチェロとのデュオ「10/100」をリリースされたので購入。
この方とはギターコンク?ルつながりで出場されていた頃から「この人の奏でる音楽はいいなぁ」と思ってましたが、予想通りプロデビューされて喜ばしい限りです。若手女流ギタリストといえば村治佳織が有名ですが、河野さんもその内の一人に挙げてよいでしょう。

最近のデビューアルバムはテーマに沿った作品が多いらしく、このCDも原田健司氏の作品でまとめられてます。奏者の作品に対する想いが込められた感性豊かな演奏が印象的で個人的にはこの中の「マスカレード」という曲が気に入ってます。

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2004年6月27日

アメイジング・グレイスはどこの民謡か

June 27,2004 12:25 AM
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最近ではドラマ「白い巨塔」のエンディング等で使われていた美しい曲ですが、インターネットで調べてみると

  • アメリカ民謡
  • イギリス民謡
  • スコットランド民謡

と、3つの記述に分かれていることを発見しました。スコットランドは1707年にイギリスに合併しているのですが「イギリス」は便宜上の名称なのでイギリス民謡というものがそもそも存在しない気がします。というわけでイギリス民謡はスコットランド民謡に包含することにします。
そうするとアメリカとスコットランドの差は何でしょうか?ちょっと調べてみました。

アメイジング・グレイスはそもそも賛美歌第2編167番で、作詞者はイギリス人のジョン・ニュートン(1725-1807)というクリスチャンです。
彼は以前、荒くれ者の奴隷商人でした。しかし奴隷貿易船で遭遇した大嵐で死に直面した時、初めて「神様、助けてください!」と叫んだのです。幸いにも命は助かり、その後彼は7才のときに亡くなった母が残してくれた聖書を読み始め、クリスチャンとなったのです。そして嵐の体験を元に「こんな愚かな、どうしようもない者をも神は救って下さった」という恵みを歌ったのがこの讃美歌です。
その後イギリス人のアメリカ移住とともに、この歌はアメリカの黒人奴隷、そして奴隷解放による黒人の北部移動に伴いアメリカ全土、さらに世界へと歌い継がれたようです。

どうやら作詞は間違いなくイギリス人のようですが、作曲者(不詳)がどこの国であるかは明らかでありません。「黒人奴隷達により歌われていた一種の労働歌"Loving Lambs"と合体した時から人々の間に広がり始めた」という説や、または「移住者がスコットランド民謡を歌い継いだ」という説等、さまざまです。ギターアンサンブルの楽譜には「Scottish Folksong」と書かれているものもありますが信憑性は定かでありません。
これで話が終わると締まりがないので少し音楽的に分析します。スコットランド民謡の特徴は5音音階です。これは「四七(ヨナ)抜き」というもので、メジャースケールの半音階にあたる第4音と第7音を抜いたものです(ポピュラー用語では「ペンタトニックスケール」)。これは「スコットランド音階」とも言われており「蛍の光」が有名ではないでしょうか。アメイジング・グレイスはまさにこのスコットランド音階に当てはまるのです。

という訳でアメイジング・グレイスのメロディーはあながちスコットランド民謡ではないとも言い切れないようです。まあ移住民はイギリス人だった訳ですから、スコットランド民謡とジョン・ニュートンの歌詞が海を渡ってアメリカの地で融合したという可能性は否定できません。
「アメリカ民謡」という印象が強いのは黒人霊歌という歴史的背景からだと思いますし、黒人が作曲したのであれば異なったメロディーが付される気がします。いかがでしょうか。

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2004年6月 7日

ピッチパイプ

June 7,2004 12:54 AM
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フォークギターを弾き始めた中学生の頃、音叉の存在を知らなかった私は「ピッチパイプ(調子笛)」なるものを買って使ってました。ギター用のピッチパイプは各弦の音程に合わせた6つの笛が横並びにくっついていて、それを吹くとハーモニカみたいな音で「プー」という、なんとも素朴で懐かしい感じの音が出てきます。安物だったのか途中でどれかひとつ音が出なくなったことも覚えています。

が、その音と弦の音を合わせるのはなかなか難しく、当時まともに調弦ができていたかどうかは定かではありません。音叉は使い慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、ピッチが狂っている状態からピタリと合わせる時の爽快感は、ピッチパイプは遠く及びません。やはりこれはそこから出る音色、つまり倍音の問題なんでしょうか?

マンドリン団体では昨今チューナー(から出る音)でチューニングをする団体が増えてきましたが、私はその音色から昔使っていたピッチパイプの「プー」という音を想い出すのです。

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