Movable Type の記事投稿画面フィールドの表示・非表示を制御する「EditFieldControllerプラグイン」

Movable Type の記事投稿画面フィールドの表示・非表示を制御する「EditFieldControllerプラグイン」

Posted at September 1,2009 12:55 AM
Tag:[EditFieldController, MovableType, Plugin]

Movable Type のブログ記事編集画面・ウェブページ編集画面のフィールドの表示・非表示を制御する、EditFieldController プラグインを公開します。

下の画像は、特定のユーザーがブログ記事を編集する場合に、タイトルフィールドを書き込み禁止にし、本文以外のフィールドを非表示にした例です。

完成例

デフォルト機能でもユーザー自身がフィールドの表示・非表示を変更できますが、このプラグインではシステム管理者がログインユーザー名でフィールドの表示・非表示を制御できる点が異なります。

つまり記事編集者が誤って別のフィールドを編集する行為を防止することを目的としたプラグインです。機能としてはまだまだ未完成なので、「こういう制御を行ないたい」という希望がありましたらご要望ください。今後はロール名でも制御できるようにする予定です。

1.機能

指定ユーザーに対し、以下のフィールドの表示(書込み禁止)や非表示が可能です。また、指定ユーザー以外のユーザーに適用することも可能です。

  • タイトル
  • 概要
  • タグ
  • キーワード
  • 公開状態
  • 公開日
  • 出力ファイル名
  • カテゴリ
  • フォルダ
  • 受信設定
  • トラックバック送信先URL
  • 削除ボタン
  • 表示オプション

2.価格

本プラグインの価格は次の通りです。

11,000円/1インストールMT(税込み、購入前に必ず動作確認してください)

3.プラグインのダウンロード

下記のリンクからプラグインアーカイブをダウンロードし、任意のフォルダに保存してください。

変更履歴

2009.09.01 初版
2009.09.10 ロール名による制御の追加・システム管理者スキップ機能の追加
EditFieldController_0_02.zip

4.インストール

プラグインアーカイブを解凍し、中にある EditFieldController フォルダを plugins ディレクトリにアップロードしてください。

ブログ管理画面より「システム」→「プラグイン」でプラグイン一覧を表示し、次のように表示されればOKです。

プラグイン一覧画面

5.プラグインの設定

ブログ管理画面(システム管理画面ではありません)の「ツール」→「プラグイン」でプラグイン一覧画面を表示し、「EditFieldController」→「設定」をクリックして、プラグインの設定を行ないます。

プラグイン設定画面

システム管理者
チェックすれば、システム管理者を処理対象外にします。
対象ユーザー名
処理対象(あるいは処理対象外)のユーザー名(ユーザーの表示名ではありません)を設定します。複数設定する場合は半角カンマで区切って記述します。
対象ロール名
処理対象(あるいは処理対象外)のロール名を設定します。複数設定する場合は半角カンマで区切って記述します。
処理方法
指定したユーザーを処理対象にする・しないを設定します。
タイトル
タイトルフィールドの表示を制御します
概要
概要フィールドの表示・非表示を制御します
タグ
タグフィールドの表示・非表示を制御します
キーワード
キーワードフィールドの表示・非表示を制御します
公開状態
公開状態の表示・非表示を制御します
公開日
公開日の表示・非表示を制御します
出力ファイル名
出力ファイル名の表示・非表示を制御します
カテゴリ
カテゴリフィールドの表示・非表示を制御します
フォルダ
フォルダフィールドの表示・非表示を制御します
受信設定
受信設定の表示・非表示を制御します
トラックバック送信先URL
トラックバック送信先URLの表示・非表示を制御します
削除ボタン
編集画面の「削除」ボタンの表示・非表示を制御します
表示オプション
「表示オプション」リンクの表示・非表示を制御します
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