Movable Type用OAuth対応Twitter投稿プラグイン「PostTwiOauth」

Movable Type用OAuth対応Twitter投稿プラグイン「PostTwiOauth」

Posted at July 16,2010 9:30 AM
Tag:[MovableType, Plugin, PostTwiOauth]

Movable Type用のOAuth対応Twitter投稿プラグイン「PostTwiOAuth」を紹介します。

1.プラグインのダウンロード

Movable Type用OAuth対応Twitter投稿プラグイン PostTwiOAuth 0.40 クライアント機能搭載」のページ後方にある「zip形式:PostTwiOauth_0.40.zip」または「tar.gz形式:PostTwiOauth_0.40.tar.gz」をクリック。

プラグインのダウンロード

2.プラグインのインストール

展開した中にあるPostTwiOauth_0.40をPostTwiOauthにリネームしてpluginsディレクトリにアップロードします。

管理画面にアクセスするとアップグレードが開始するので、「アップグレード開始」をクリックします。

アップグレード開始

サインインします。

アップグレード開始

アップグレードが開始します。正常に完了すれば「アップグレードを完了しました!」と表示されるので、「Movable Typeに戻る」をクリックします。

アップグレード開始

システム管理画面の「ツール」→「プラグイン」で「PostTwiOauth」が表示されていればインストール完了です。

プラグイン一覧

3.設定

プラグインを利用したいブログの「ツール」→「プラグイン」で、「PostTwiOauth」→「設定」をクリックし、「Register an Application」をクリックします。

Register an Application

表示されたページで次の設定を行います。

Application Details

  • アプリケーション名:任意のアプリケーション名を入力(Twitterに表示されます)
  • アプリケーションの説明:任意のアプリケーションの説明を入力。
  • アプリケーションのウェブサイトURL:任意のアプリケーションURLを入力(ブログのトップページのURLなどでもOK)
  • 所属会社/団体:任意の所属会社/団体名を入力
  • サイト:任意のサイト名を入力
  • アプリケーションの種類:「ブラウザアプリケーション」を選択
  • コールバックURL:プラグイン設定画面にある「Callback URL」のURLを設定。必ず「http://」で始めてください。
  • Default Access type:「Read & Write」を選択
  • Twitterでログインする:プラグインからの投稿のみの利用であればチェック不要

保存すれば「Consumer key」と「Consumer secret」が取得できます。

設定完了

「Consumer key」「Consumer secret」「Callback URL」をプラグイン設定画面に入力して、「変更を保存」をクリックします。

プラグイン設定画面

プラグイン設定画面の「Get Access token」をクリック。

Get Access token

接続要求画面にリダイレクトされるので、「許可する」をクリック。

接続要求画面

成功すれば、Movable Typeの管理画面に戻り、「Get Access Token Success!」が表示されます。

接続成功画面

「Back To Plugin config」のリンクをクリックして、プラグイン一覧画面に戻り、プラグイン設定画面の「Get Access token & Twitter Screen Name」がすべてOKになっていることを確認したら、「Test post with your OAuth token」をクリック。

Get Access token

テストツイートに成功すれば、次のような画面に移動します。「Go to this status.」をクリックすれば、Twitterの該当ツイートを表示します。

テストツイート成功

テストツイートに失敗すると次の画面になります。前述のどこかの設定が誤っているので、再度見直してください。

テストツイート失敗

最後に短縮URLサービスのbit.lyを設定します。この設定を行わないと、ブログ記事投稿時にTwitterに同時ポストされません。

bit.ly Setting

設定したあと、ブログ記事を投稿すると次のように表示されます。

ブログ記事投稿

投稿後は、ブログ記事ページに次のような情報が表示されます。

ブログ記事投稿後の情報

4.オプション設定

PostTwiOauthプラグインにはさまざまなオプションが用意されています。3項の設定を行ったあと、プラグイン設定画面に以下のオプションが表示されます。

ツイートに追加するタイトルやハッシュタグを設定することができます。

Entry Post Setting

リツイート時にも同様の設定が行えます。「Retweet This! link tag」はブログ記事にRT用のリンクを追加するためのものです。利用する場合、プラグインに同梱されているretweetmaker.cgiのパーミッションを755などに変更してください。

Entry Post Setting

Google Analyticsキャンペーンコードの設定が行えます。設定の詳細は「リンクにタグを設定する - Analytics ヘルプ」を参照してください。

Google Analytics Campaign Code Setting

MT管理画面上でTwitterのクライアント機能を有効にしたい場合、「Enabel Twitter Client」をチェックします。また、Twitter @Anywhere APIのHovercards機能を利用する場合は「Use Twitter @Anywhere」をチェックします。

Twitter Client Setting

「Enabel Twitter Client」をチェックしておけば、ダッシュボードウィジェット「Twitter with OAuth」が有効になります。

Twitter Client Setting

「Twitter with OAuth」の「Home Time line」をクリックすれば、MTの管理画面にTwitterクライアント画面を表示することができます。

Twitterクライアント画面

「Use Twitter @Anywhere」をチェックしておけば、MT管理画面のクライアント機能のタイムラインにある、@スクリーンネームにマウスをポイントしたときに@Anywhereの「Hovercards」が表示されます。

Twitter Client Setting

さらに「フォロー機能」を利用する場合は、「Connect with Twitter」ボタンをクリックします。

Connect with Twitter

ウィンドウが開くので「Connect」をクリックします。

Connect画面

さきほどクリックしたアイコンにチェックマークがつきます。

Connect with Twitter

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