Analyticsの平均ページ滞在時間0秒の理由

Analyticsの平均ページ滞在時間0秒の理由

Posted at March 12,2015 12:03 AM
Tag:[Analytics]

Analyticsの平均ページ滞在時間が0秒となる理由について調べてみました。

1.問題点

Analyticsの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」でページ別アクセスをチェックしていたところ、平均ページ滞在時間が「00:00:00」となっている記事がありました。

平均ページ滞在時間が「00:00:00」

同じように「00:00:00」となっている記事は複数ありました。

平均ページ滞在時間が0秒になっている理由が、ページを閲覧してすぐに離脱したのか、あるいは計測できないためなのか、不明です。

2.平均ページ滞在時間0秒の理由

そもそも「平均ページ滞在時間」は何かを調べてみたところ、現在見ているページから同じサイト内の別のページに移動するまでの時間(の平均)のようです。

たとえば、下の図のようにサイト内のページA~Cを1分ずつ閲覧して遷移した場合、ページAとページBの滞在時間は「00:01:00」、ページCの滞在時間は「00:00:00」となるようです。

サイト内のページを1分ずつ閲覧して遷移

つまり「離脱直前に見たページ」については、次のページに遷移した時間を計測できないため、滞在時間が「00:00:00」となるようです。

ちなみにこれらのページでは、直帰率や離脱率も100%になっています。

直帰率や離脱率が100%

3.その他

平均ページ滞在時間が0秒となる理由は分かりました。

で、あるページのページビューが「1」であれば、平均ページ滞在時間が0秒でも「まあいいかな」と思います。

が、ある程度のページビューがある状態で平均ページ滞在時間が0秒ということは、そのページからサイト内の他のページに誰も遷移していないことを意味しています。

つまりそのページについては、サイト内の他のページに遷移してもらうための工夫や改善の余地がありそうです。

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)