Movable TypeでreCaptchaを利用する

Movable TypeでreCaptchaを利用する

Posted at February 13,2011 2:55 AM
Tag:[Captcha, Customize, MovableType, reCaptcha]

Movable TypeでreCaptchaを利用する方法です。ここではMovable Type 4.x向けの内容で書いていますが、Movable Type 5でもほぼ同じです。

1.基本

Movable TypeでデフォルトのCAPTCHA機能を利用するためにはImageMagickなどの画像ライブラリが必要ですが、サーバ環境によって画像ライブラリが利用できない場合、本エントリーで紹介するreCaptchaで代替することができます。

Movable Type既定のCAPTCHA
通常のCAPTCHA

reCaptchaによるCAPTCHA
reCaptchaによるCAPTCHA

reCaptchaとはCAPTCHA画像を生成し、入力した内容が正しいかどうかを判定してくれるサービスです。サービス的にはかなり枯れたもので、2009年にGoogleに買収されました。

reCaptcha
reCaptcha

以下、利用方法です。

2.reCaptchaの登録

reCaptchaのトップページで「GET reCAPTCHA」をクリック。

reCaptchaのトップページ

サインアップしていない場合は「Sign up Now!」をクリック(Googleアカウントでログインしていればひとつ先の画面に移動します)。

サインアップ画面

Googleアカウントの画面が表示された場合はログインまたはサインアップしてください。

Googleアカウント画面

reCaptchaを利用するドメイン(末尾のスラッシュは不要)を入力し、必要に応じて「Enable this key on all domains (global key)」をチェックして、「Create Key」をクリック。

ドメイン設定

「Public Key:」と「Private Key:」が表示されます。この画面の情報は次の作業で使うのでこのままにしておいてください。

設定完了

3.プラグインのインストール

Movable TypeにreCaptchaプラグインをインストールします。MT4.1まではインストールアーカイブのextrasディレクトリに含まれていましたが、現在はGithubからダウンロードできます。

mt-plugin-recaptchaのページにアクセスして、右側にあるダウンロードをクリック。

mt-plugin-recaptchaのページ

「Download.zip」または「Download.tar.gz」をクリックしてプラグインアーカイブをダウンロードします。

mt-plugin-recaptchaのページ

プラグインアーカイブを展開し、中にあるreCaptchaフォルダをpluginsディレクトリにアップロードします。「システムメニュー」→「プラグイン」で「reCaptcha~」が表示されればインストール完了です。

プラグイン一覧

4.プラグインの設定

reCaptchaを設定したいブログのブログ管理画面(システム管理画面ではありません)の「ツール」→「プラグイン」をクリックし、プラグイン一覧に表示されている「reCaptcha~」をクリックし、さらに「設定」タブをクリックすると、「Public Key」と「Private Key」の設定画面が開くので、2項で取得したそれぞれのキーを設定し、「変更を保存」をクリック。

プラグイン設定画面

5.コメントの設定

同じブログ管理画面の「設定」→「コメント」で「CAPTCHAプロバイダ」から「reCaptcha」を選択し、「変更を保存」をクリック。

CAPTCHAプロバイダ

同じブログ管理画面の「設定」→「登録/認証」で「認証なしコメント」をチェックし、「変更を保存」をクリック。

認証なしコメント

6.テンプレートの設定

テンプレートセットで「既定のブログ」を選択している例で示します。

同じブログ管理画面の「デザイン」→「テンプレート」をクリックし、テンプレート一覧に表示されている「コメント」テンプレートモジュールをクリックし、以下の青色部分を追加し、赤色部分を削除します。修正後、「変更を保存」をクリック。

…前略…
    <textarea id="comment-text" name="text" rows="15" cols="50" onfocus="mtCommentFormOnFocus()"></textarea>
</div>
<mt:if tag="captchaFields">
<div id="comments-open-captcha">
<mt:captchaFields />
</div>
</mt:if>
<div id="comments-open-captcha"></div>
<div id="comments-open-footer">
…後略…

これで全体を再構築すれば、次のように表示されます。

ブログ記事のコメントフォーム

7.reCaptchaの利用方法

文字は2種類表示されるので、表示された順番に、半角スペースを挟んで入力します。また、reCAPTCHAの文字が判別しにくい場合、入力フィールド右側にあるリロードボタン(下)をクリックすれば次候補が表示されます。

reCaptchaオプション

リロードボタンの下のスピーカーボタンをクリックすれば、音声で聞き取ることもできます(英語です)。

関連記事
zenback
人気エントリー
トラックバックURL


トラックバック

Movable Type 5.14-en インストールにあたりしたことメモ from PandaTechLabo
タイトルどおり。しばらく放置していたMovable Typeを一気に最新の5.14にアップグレードしました。そのときに追加でしたこととか、一応未来の自分に... [続きを読む]

Tracked on May 28, 2012 2:12 AM
コメント

 yujiroさん、いつもお世話になっています。MovableTypeのcapthaを利用しようと思うのですが、当方のブログメンバーの中には高齢者も多く、Captcha画像と「画像のなかに見える文字を・・・」の間にある枠が見えにくい方も多くて、それがハードルになっています。

 この枠をもう少し見やすい色とか枠線に変えたいと思うのですが、実力不足のため、どこをどう直したら良いか分かりません。ご多忙中恐縮ですが、教えていただければ助かります。

[1] Posted by Michiko : July 21, 2011 10:47 AM
コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)