資生堂フィティット・MAネールファイル
クラシックギターは爪を使って弾きます(使わない人もいます)。そして、この爪が弦にあたる角度や爪自体の仕上げ具合が音色に大きく関わってきます。
ということでプロ・アマチュア問わず、クラシックギタリストにとって爪ヤスリは必須アイテムな訳です。
磨き方は人それぞれですが、私の場合はギターショップで販売されている専用のステンレス製ヤスリでおおまかに削って、最後に紙ヤスリで仕上げます。紙ヤスリはホームセンターで売っているA4サイズの1500番を使っています。他の方はそれを適当な大きさに切って使うのですが、私は失くさないようにそのままの大きさで使っています。
実は先日、愛用していたステンレス製のヤスリを紛失してしまいました。仕方なく爪切りの裏側についているヤスリで場をしのいでいましたが、どうにもこうにも非効率な日々を過ごしていました。で先日、偶然にもギター関係の知人の方にこの商品のことを教えて頂き、早速購入することに。
今回購入した資生堂フィティット・MAネールファイル(画像)はマツモトキヨシオリジナルで、粗め(coarse)と細かめ(fine)の2面になっています。試してみたところ、これまで使っていたものよりもかなり細かく、coarse は紙ヤスリの1000?1200番、fine は1500番位といい勝負かもしれません。ただ荒削り用も欲しかったので、これまで使っていたものに似た「Ducato エメリーファイル(シャンティ)」も併せて購入しました。
余談ですが「ヤスリ」は英語で「file」であることを初めて知りました。
お値段の方は、MAネールファイルが1000円、Ducatoエメリーファイルが380円でした。満足な一品ですが、唯一の難点は化粧品売り場に置かれているので買いにくいところでしょうか(笑)。
コンクール採点用Excelシート
今日はギターコンクールのお手伝いに行ってました。このコンクールは各審査員(今年は10名)の採点した最高・最低得点を除く総合得点で競います。最高・最低得点を除くのは得点を平均化するためです。
毎年このコンクールでは審査終了後の集計に時間がかかるという問題があります。ということで今回はノートPCを持参して、予め作っておいたExcelのマクロで集計することにしました。使う人はいないと思いますが下記に置いてます。
初級レベルのマクロですが、具体的には入力した得点からMAX関数とMIN関数で最高点・最低点を収集し、合計点数から先の点数を減算します。単純な引き算なので最高・最低が重複していても問題ありません。またこのコンクールでは80点が合格ラインなので、条件付き書式を使って平均が80点以上であればセルに色がつくようにしています。