iPhoneのAppなどを紹介できる「Widget Builder」の作り方(その2:アフィリエイトでの利用方法)
iPhoneのAppやiTunesの楽曲などをブログで紹介できるウィジェット作成ツール「Widget Builder(ウィジェットビルダー)」を、アフィリエイトで利用する方法について紹介します。
Widget Builderで作ったウィジェットサンプル
1.概要
「Widget Builder」で作ったウィジェットは、単にブログやウェブサイトのウィジェットとして作成することもできますが、アフィリエイトとして活用することができます。
具体的には、AppleはLinkShareと提携しており、LinkShareに会員登録を行うことで、「Widget Builder」をアフィリエイトリンク作成ツールとして利用することができます。
2.LinkShareの登録
以下の手順で進めば、LinkShareの登録時にWidget Builderによるアフィリエイトを行うためのiTunes Storeへの申請もひとつの流れで行うことができます。
まずiTunesのページを開き、ページ下にある「アフィリエイトプログラム」のリンクをクリック。
「登録フォーム」のリンクをクリック。
LinkShareのページにジャンプするので「新規会員登録はこちら」をクリック。
登録者情報を記入します。
アフィリエイトサイト情報を記入します。
登録が完了したので「次へ」をクリック。
iTunes Storeの提携申請画面が表示されるので、「提携条件に同意します」をチェックして「申請する」をクリック。
これで申請が完了しました。この画面は一旦閉じて大丈夫です。
3.メールアドレス認証
新規会員登録時にメールアドレス認証のメールが届いているので、手順1のリンクをクリック。
登録時のアカウントとパスワードでログイン。
これでアドレス認証が完了しました。
4.アフィリエイトリンクの作成
登録したメールに「iTunes Store(Japan) [LS] 提携申請承認のお知らせ」が届いていればWidget Builderによるアフィリエイトリンクが作成できます。
承認のお知らせは会員登録時の申請から1日で届きました(アフィリエイト紹介プログラムの承認も含め)。
LinkShareにログインして、「リンク」→「リンクの作成」をクリック。
「iTunes Store(Japan)」をクリック。
「Widget Builder」をクリック。
これでWidget Builderのページにジャンプします。
あとは、「iPhoneのAppなどを紹介できる「Widget Builder」の使い方(その1:概要)」の「3.ウィジェットの作り方」にしたがって作成すれば、HTMLコードの中にLinkShareのアフィリエイトコードが埋め込まれます。
HTMLコードをコピーして、ブログやウェブサイトに貼り付ければ完了です。
iPhoneのAppなどを紹介できる「Widget Builder」の使い方(その1:概要)
iPhoneのAppやiTunesの楽曲などをブログで紹介できるウィジェット作成ツール「Widget Builder(ウィジェットビルダー)」について、数回に分けて紹介します。
1回目は「Widget Builder」の概要とウィジェットの作り方について説明します。
1.概要
「Widget Builder」はAppleが提供するツールで、簡単な操作でインタラクティブなウィジェットをウェブサイトやブログへ簡単に追加できます。
Widget Builderを使えば、次のGoogle MapsといったiPhone AppやiTunesの楽曲などを紹介するウィジェットを簡単に作成できます。
ウィジェットに表示されている「表示」をクリックすれば、Appの紹介ページにジャンプします。
2.ウィジェットの種類
ウィジェットには次のものが用意されています。
- Appの紹介
- App検索
- Appリスト
- アルバムの紹介
- iTunes検索
- プレイリスト
- ブックの紹介
- ブックを検索
- ブックリスト
- 映画を紹介
- Podcastプレイリスト
- Mac Appの紹介
- Mac App検索
- Mac Appリスト
ウィジェットのサンプルをいくつか紹介します(実際に使うことができます)。
下はiPhone/iPadのAppを検索するウィジェットです。
こちらはiTunes Storeからアルバムや楽曲を検索するウィジェットです。
Appleが提供しているせいか、洒落たデザインです。
3.ウィジェットの作り方
Widget Builderのページにアクセスして、作成したいウィジェットの種類を選択。
ここでは「Appをチェック(Appの紹介)」を選択します。
選択すると、その下に「Appをチェック」のフォームが現れます。
「App Storeを検索」のテキストフィールドに紹介したいAppを入力すると候補が表示されるので、候補からクリックします。ここでは「Google Maps」を選択します。
画面右側に、選択したApp(Google Maps)のウィジェットのプレビューが表示されます。
あとはページ下の「HTMLコード出力」をコピーして、ブログやウェブサイトの任意の位置にペーストすればOKです。