Firefoxで画像表示やJavaScriptをオフにする方法
Firefoxで画像表示やJavaScriptをオフにする方法を紹介します。
1.はじめに
以前のFirefoxでは、画像表示やJavaScriptをオフにするオプションが「ツール」→「オプション」画面にありましたが、バージョン23から削除されました。
OKWaveなど、WiMAX+PCの環境で表示が非常に遅いサイトなどを素早く見るために、画像表示やJavaScriptをオフにしたいのですが、このオプションがなくなったので設定方法が分かりません。
ということで、Firefoxで画像表示やJavaScriptをオフにする方法を紹介します。
2.about:configでオフにする
画像表示やJavaScriptはabout:configでオン・オフを切り替えることができます。
まず、いずれの共通手順としてアドレスバーに「about:config」を入力。
「細心の注意を払って使用する」をクリック。
以下、画像表示のオフは3項、JavaScriptのオフは4項を参照してください。
3.画像表示をオフにする
画像表示をオフにする場合は検索フィールドに「permissions.default.image」を入力。
表示された「permissions.default.image」をダブルクリックするか、右クリックして「値を変更」を選択。
ダイアログが表示されるので下記のいずれかの値に変更して「OK」をクリック(デフォルトは「1」)。
- 1:画像を自動的に読み込む
- 2:画像を自動的に読み込まない
- 3:読み込んだページと異なるドメインの画像は読み込まない
「2」に変更すると、「permissions.default.image」の表示が次のように変わります。
ご覧のとおり、デフォルト値以外の値を設定した場合は、該当の項目は太字で表示されます。
4.JavaScriptをオフにする
JavaScriptをオフにする場合は検索フィールドに「javascript.enabled」を入力。
表示された「javascript.enabled」をダブルクリックするか、右クリックして「切り替え」を選択。
これで「javascript.enabled」の表示が次のようにオフに切り替わります。
5.アドオンで画像表示やJavaScriptをオフにする
上記以外に、アドオンで画像表示やJavaScriptをオフにする方法もありますが、こちらについては別途エントリーしたいと思います。