当プラグインのMTクラウドのPerlバージョン5.38.2対応状況
当プラグインのMTクラウドのPerlバージョン5.38.2対応状況です。
1.はじめに
2024年9月4日、Movable Typeクラウド(MT7/MT8)の、Perl5.36.0からPerl5.38.2へのバージョンアップが行われました。
Movable Type クラウド版の Perl のバージョンを変更しました
バージョンアップにあたり、考えられる影響は以下の通りです。
- サードパーティー製プラグインおよび独自CGIスクリプトが正常に機能しなくなる
ということで、当ブログで販売している主なプラグインの動作確認状況です。
2.主なプラグインの対応状況
- Workflow(MT7/MT8):動作確認済
- CSVDataImExporter(MT7/MT8):動作確認済
- PublishDraft(MT7/MT8):動作確認済
- ListingFieldEditor(MT7/MT8):動作確認済
- PowerListingFieldEditor(MT7/MT8):動作確認済
- SaveWithoutRebuild(MT7/MT8):動作確認済
Finaleで2音のトレモロを入力する方法
Finaleで2音のトレモロを入力する方法を紹介します。
なお、米国時間2024年8月26日、Finaleの開発/販売終了がアナウンスされました。
国内販売代理店契約の即日終了に関して
1.問題点
Finale(バージョン27)で冒頭のような2音(またはそれ以上)のトレモロを入力したいのですが、方法がわかりません。
ということで、Finaleで2音のトレモロを入力する方法を紹介します。
2、Finaleで2音のトレモロを入力する
2音のトレモロを入力するには、トレモロさせたい音符を選択。
メニューバーより「プラグイン」→「TG Tools」→「簡易トレモロ...」を選択。
ダイアログが開くので、連桁(れんこう)の本数等を指定して「適用」をクリック。ここでは「2」を設定します。連桁とは連続した音符の旗をつないで記述することです。
これで2音のトレモロが設定できたので、ダイアログの「閉じる」または×印をクリックして閉じます。
3.連桁を符尾から離す
前述の手順では連桁と符尾がつながっています。
ここではさらに冒頭の画像のように連桁を符尾を離す手順を説明します。
連桁を符尾を離したい音符を選択。
メニューバーより「ウインドウ」→「道具箱ツール・パレット」を選択。
右側に表示された「道具箱ツール・パレット」のアイコンより「連桁伸縮ツール」を選択。
選択した音符の符尾の先端にハンドルが表示されるので、どちらかのハンドルをダブルクリック。ハンドルが表示されない場合、符尾のあたりをクリックしてみてください。
ダイアログが開きます。デフォルトでは「8分音符」のみにチェックが入っていると思いますが「16分音符」にもチェックをいれてOKをクリック。
これでハンドルをドラッグすれば連桁を伸縮できます。上下の移動はできないので、ドラッグ位置が上下にずれても問題ありません。
もう一方のハンドルもドラッグします。これで冒頭のトレモロ記号の入力が完成です。
なお、さきほどのダイアログで「16分音符」にチェックをいれずにハンドルを操作すると。一番上の連桁しか操作できません。
4.連桁を符尾から一部離さない
応用ですが、前項のダイアログで「8分音符」のチェックを外し、「16分音符」と「32分音符」をチェックすれば、一番上の連桁を符尾から離さないことも可能です。
セブンイレブンのネットプリント不具合でお金を多く取られた件
セブンイレブンのネットプリント不具合で、お金を多く取られた件の顛末です。
楽譜を印刷しようと、セブンイレブンのネットプリントアプリに、A3白黒、計21枚をに登録(下図)。
ファイルの詳細画面で、カラーモードは白黒に設定していることがわかります。
ネットプリントのA3白黒は、下の料金表にある通り、1枚20円です。
21枚なので合計420円ですが、お金が認識されないことも考えて、小銭で100円玉4枚に50円玉4枚と、やや多めの計600円を持ってセブンへ。
最初100円4枚を入れて、上から順番に印刷を開始すると、投入したお金の残額が早いことに途中で気づきました。
通常、1枚プリントされるごとに20円引かれていくのですが、3ファイル目か4ファイル目で残額が0になってしまったと思います。
なぜなら、プリントを実行しようとしたときに残額不足のエラーが表示されたからです。
最初に400円を投入しているので、21枚であれば、最後のファイル(計3枚)のプリント実行時まで残額不足のエラーは出ないはずです。
「おかしいな?」と思いながらも残りの50円玉も順次投入していき、5ファイル目のときに、たしか残額30円で、最後の50円を投入したと思います。
結局印刷できたのは18枚。最後の1ファイルが印刷できませんでした。
最後に領収書を印刷できるので、印刷すると「600円」と表示されていました。
投入金額は合っているのですが、それに見合う枚数がプリントされていません。
ということで、すぐに店員さんを呼びました。
私「1枚20円のネットプリントで、600円で18枚しか印刷できなかったんですが…」
店員「ちょっと別の者を呼びますのでお待ちください」
少し待って別の店員さんがきました。
私「1枚20円のネットプリントで、600円で18枚しか印刷できなかったんですが…」
店員「?」
この店員さん、店長さんかと思ったら違っていたようです。
また、私の言っていることを理解できていないのか、
店員「600円で18枚…そうですか…」
という感じで、お金を余分にとられていることをわかってもらえてないようです。
残りの1ファイルの印刷画面を見せて、
私「ほら、ネットプリントで3枚で60円なので、1枚20円ですよね?」
店員「あぁ、そうなんですか…」
私「はい、それで(600円の領収書をみせて)600円で18枚しかプリントできなかったんです。600円なら30枚プリントできるはずですよね?」
店員さん、私を疑っているようで、
店員「本当に600円いれました?」
と言われる始末。というか、領収書に600円と記載されてるんですが。
そういう押し問答が続いて、なかなかこちらの意図をくみ取ってもらえないようなので、
私「18枚だと360円なので、240円返金してもらえますか?」
と伝えましたが、お店側が客からお金を余分に取ってしまっている事を理解されてないみたいで、
私「18枚しかプリントしてないので、本来は360円のところ、600円も払ってますよね?」
とアプローチを変えて、なんとか理解してもらえたようで、
店員「本当に18枚ですか?」
私「はい」
店員「念のため数えますね」
と渡したA3用紙を1枚ずつ数えて、レジに現金を取りに行って、240円を返してもらいました。
返金はしてもらいましたし、決して店員さんが悪いわけではないのですが、
「すいませんでした」
という言葉をもらえなかったのは残念ですし、店員さんの態度も、私が悪いことをしたかのような対応で、しぶしぶ返金してくれた感じで、あの店舗にはしばらく行かないと思います。
気のせいかもしれませんが、返してもらった240円も、わざわざ汚い硬貨を選んだかのような汚れっぷりでした。
それよりも、この記事で一番伝えたいのは、セブンイレブンの関係者の方がこの記事を読まれましたら、ネットプリントシステムの不具合と思われるので、一度調査されることをお勧めします(タイトルもあえてそのようにさせてもらいました)。
600円の領収書は、終始不服そうな面持ちの店員さんに、無言で没収されました。
さて、残りの1ファイルですが、その店舗で印刷するとまた事件に巻き込まれそうなので別の店舗でプリントアウトしました。
念のため、残金が正常に表示されるか動画も撮りましたが、大丈夫でした。
みなさんも、セブンイレブンのネットプリントで余分にお金を取られていないか、気をつけてください。