WixCodeの使い方(その3:サンドボックスデータとライブデータについて)

November 28,2017 12:03 AM
Category:[Wix]
Tag:[]
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「WixCodeの使い方(その2:データベース作成とデータの設定)」で新たなコレクション(データベース)を作成し、データを入力・保存しました。

が、この状態では入力データは「サンドボックスデータ」となっていて、まだ公開される状態になっていません。

実はコレクションには、「サンドボックスデータ」と「ライブデータ」と呼ばれる2つのバージョンがあり、データを公開するにはサンドボックスデータをライブデータにする必要があります。

本エントリーでは2つのバージョンの概要と、サンドボックスデータをライブデータにする手順について解説します。

1.サンドボックスデータ

サンドボックスデータは、サイトを開発する際に使用するいわゆるテストデータで、サイトを開発する際のデータとしてページが適切に動作することを確認することができます。

サンドボックスデータはライブデータと同じように動作しますが、外部からサンドボックスデータを参照することはできません。

したがって、サイトを公開する前のプレビューはサンドボックスデータを使用します。

サンドボックスデータは、対応するライブデータにコピーまたは同期しない限り、外部サイトに影響しません。

2.ライブデータ

対して、ライブデータはサイトの公開時にユーザーが操作するデータになります。公開されたサイトはライブデータで動作します。

3.サンドボックスデータをライブデータにする

「WixCodeの使い方(その2:データベース作成とデータの設定)」で入力・保存したデータはサンドボックスデータとして保存されています。

サンドボックスデータ
サンドボックスデータ

ちなみにサンドボックスデータを保存した状態で「Live」に切り替えると、「This Collection Isn’t Available(このコレクションは利用できません)」が表示されるだけです。

Sandbox

サンドボックスデータをライブデータに反映(=スキーマをコピー)させるには、右上の「公開」をクリック。

公開

これで「Live」に切り替えると、データが表示されます。これでサンドボックスデータをライブデータとして扱うことができます。

ライブデータ
「Live」に切り替え

4.サンドボックスデータとライブデータの同期

公開後のテストで新たに追加したサンドボックスデータをライブデータに反映させる場合などは、データを同期させるには、「Sync」→「Copy all items to Live」をクリック。

Sandbox

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WixCodeの使い方(その2:データベース作成とデータの設定)

November 27,2017 12:03 AM
Category:[Wix]
Tag:[Wix]
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本エントリーでは、Wixブログに新しいデータベースを作成し、作成したデータベースに値を設定する手順を説明します。

手順の前に「Wixブログの作り方」の手順でブログを作成し、「マイアプリ」が表示されている画面左上の「サイトを管理」をクリック。

サイトを管理

左側にある「サイトを編集」をクリック。これでテンプレート編集画面に遷移します。

サイトを編集

1.データベースの作成

左サイドバーの「Collections」のリンクをクリック。

Collections

展開されたツリーの「新しいコレクションを追加」をクリック。

新しいコレクションを追加

「Start Creating」をクリック。

(クリックで拡大、以下同様)
Start Creating

データベース名を設定する「Give this database collection a name」フィールドが表示されます。

Give this database collection a name

ここでは「Products」と入力します。

Products

「What’s this database collection for?」の右側にあるアイコンをクリック。

What’s this database collection for?

データベースの種類を選択します。

データベースの種類を選択

選択する種類によってデータベースにアクセスする権限が異なるようです。

  • Site Content:誰でも参照可能
  • Form Input:誰でも設定可能
  • User-Generated Content:誰でも参照可能、メンバーのみ設定可能
  • Content for Members:メンバーのみ参照可能
  • Form Input from Members:メンバーのみ設定可能
  • Private Data:管理者のみアクセス可能
  • Custom Use:権限をカスタマイズ可能

ここでは誰でも参照可能な「Site Content」を選択します。

Site Content

「Create Collection」をクリック。

Create Collection

これでデータベースの作成が終わり、テーブル作成画面に切り替わります。

データベースのテーブル作成画面

2.データベースカラムの作成

次にデータベースカラムの作成を行います。

データベース作成直後には「Title」というカラムがデフォルトで用意されています。

まずはこのカラムの名称を変更し、そのあと新しいカラムを追加します。

「Title」の部分にカーソルをあてると、右側に設定用のアイコンが表示されます。

設定用のアイコン

設定用のアイコンをクリックして、「Edit Properties」をクリック。

Edit Properties

カラムの編集画面が表示されます。

カラムの編集画面""

Column Name欄の「Title」を「Product Name」に変更して「Update」をクリック。

Update

これで変更されました。

変更

カラムを追加する場合はデフォルトカラム右側の+をクリック。

カラムを追加

カラムの編集画面が表示されるので、ここでは名前に「Price」を設定します。

名前に「Price」を設定

「Data Type」をクリックして、データの型を「Number」に変更します。

データの型を「Number」に変更

「Add」をクリック。

Add

これでカラムが追加されました。

カラム追加

同じ要領で画像用のカラムも追加します。

画像用のカラムも追加

画像用のカラムも追加

3.データの入力

最後に、作成したカラムにデータを設定します。

テキストデータはカラムをダブルクリックすれば入力できます。

データの入力

任意のデータを入力します。

任意のデータを入力

画像はカラムに表示された「+」をクリックします。

「+」をクリック

「画像をアップロード」をクリックして画像をアップロードします。

画像をアップロード

アップロード後、「画像を追加」をクリック。

画像を追加

画像が追加されました。

画像が追加

データベース左の「+」をクリックして、同じ要領でデータを入力します。

データベース左の「+」をクリック

データを追加したところです。

データを追加したところ

4.レコードの挿入

データを挿入したい場合は、挿入したい直前のレコードを選択して「+」または「Add Row」をクリックします。たとえば1と2の間にデータを挿入したい場合は、1のレコードを選択して「+」または「Add Row」をクリック。

レコードの挿入

これで挿入されました。

レコードの挿入

5.レコードの削除

不要なレコードは、数字の部分で右クリックして「delete」を選択します。

レコードの削除

6.データベースの保存

入力したデータを保存するため、右上にある「保存」をクリックします。

保存

これで作成したデータが保存されます。

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gdbを一時停止/強制停止させる方法

November 15,2017 12:03 AM
Category:[C/C++]
Tag:[C/C++]
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gdbを一時停止/強制停止させる方法を紹介します。

1.問題点

次のサンプルプログラムを作りました。

test.cpp

#include <iostream>
#include <unistd.h>
 
int main() {
    int i;
    int j = 0;
    for (i = 0; i < 10000; i++ ) {
        std::cout << "OK" << std::endl;
        sleep(1);
        j++;
    }
    return 0;
}

このプログラムをgdbで実行させたあと、プログラムを一旦停止させてからブレークポイントを設定したいのですが、方法が分かりません。

ということで、gdbを一時停止/強制停止させる方法を紹介します。

2.gdbを一時停止/強制停止させる

gdbを一時停止/強制停止させるには、"Ctrl-c"を利用します。

gdbでプロセスが動作しているときに"Ctrl-c"を入力すると、制御がgdbに移るので、この状態でブレークポイントを設定することができます。

前述のサンプルでの手順を下記に示します。

まずビルドします。

# g++ -g test.cpp

gdbでプログラムを起動します。

# gdb ./a.out
GNU gdb (GDB) Red Hat Enterprise Linux 7.6.1-94.el7
Copyright (C) 2013 Free Software Foundation, Inc.
License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.  Type "show copying"
and "show warranty" for details.
This GDB was configured as "ppc64-redhat-linux-gnu".
For bug reporting instructions, please see:
<http://www.gnu.org/software/gdb/bugs/>...
Reading symbols from /home/foo/a.out...done.

実行します。

(gdb) run
Starting program: /home/foo/./a.out
OK
OK
OK

ここでCtrl-cを入力します。

^C
Program received signal SIGINT, Interrupt.
0x00003fffb7b74dc8 in __nanosleep_nocancel () from /lib64/libc.so.6
Missing separate debuginfos, use: debuginfo-install glibc-2.17-157.el7.ppc64 libgcc-4.8.5-11.el7.ppc64 libstdc++-4.8.5-11.el7.ppc64

プロセスが停止してgdbに制御が戻ってプロンプトが表示されるので、ブレークポイントを設定します。

(gdb) break test.cpp:10
Breakpoint 1 at 0x100009e0: file test.cpp, line 10.

再開させるには"continue"を入力。

(gdb) continue
Continuing.
 
Breakpoint 1, main () at test.cpp:10
10              j++;

ブレークポイントで停止したのでjの値を表示させます。

(gdb) print j
$1 = 2
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