2014年2月 7日
Excelで隠れているシートを表示する方法
Excelで隠れているシートを表示する方法(または非表示にする方法)を紹介します。
1.はじめに
Excelではシート全体を非表示にすることができます。
たとえばSheet1をデータ入力用とし、入力したデータを処理するためのデータをSheet2に設定しておくようなケースでは、Sheet2全体を非表示にしておけば、利用者が間違ってSheet2の情報を上書きしてしまうミスがなくなります。
また、VBAでシート自体をデータ保持用に使っている場合も同様です。
ただ、メニューのどの部分を操作すればシートを表示・非表示にできるのか手順が分かりにくいです。
私自身、他の人が作ったExcelファイルで非表示になっているシートを表示させるのに色々調べなければ分かりませんでした。
ということで、Excelで隠れているシートを表示する方法(または非表示にする方法)をまとめました。
動作確認はExcel 2010を利用しています。
2.隠れているシートを表示させる
Sheet1~Sheet3のうち、Sheet3を隠した状態にします。
メニューバーの「ホーム」タブをクリック。
「書式」→「表示設定」の「非表示/再表示」→「シートの再表示」をクリック。
表示したいシートを選択します。このブックでは「Sheet3」のみが非表示になっているのですでに選択状態になっているので「OK」をクリック。
これで隠れていたシートが表示されます。
3.シートを隠す
シートを隠すには、非表示にしたいシートを右クリックして「非表示」を選択すればOKです。
メニューバーから操作する場合、非表示にしたいシートをアクティブにした状態で「書式」→「表示設定」の「非表示/再表示」→「シートを表示しない」をクリックします。
これでアクティブになっていたシートが非表示になります。
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